子供のことを知る

生きる価値が限りなくダウン症には無いと苦しんでいます。

今回は、あなたの生き方や目標を設定する方法についてお話します。ただ何となく不安を持ちながら生活していてはいけません。

多くの方は、ダウン症の子供自体の存在について、どのような生きる価値があるのかと考えます。

健常者であれば、親の想像する世間一般的な未来があると思います。例えば、

  • 将来どんな仕事をして人の役に立てるか
  • 兄弟と一緒にどんな人生をおくり、お互い影響を与えられるのか
  • どんな人と結婚して、幸せに暮らすのか

みなさんは、随分子供について遠い先の未来を見ていますよね。

一方、ダウン症のお子さんを持った場合は、上に書いたような未来がブロックされてしまいます。

  • どんな仕事が出来るのか想像つかない
  • 兄弟に迷惑をかけてしまう
  • 結婚なんでできない

などの思考です。どれも周りに影響を与えていく、価値基準をそれぞれの人が持っています。

でも、あなたは、子供と自由に未来を決めてもいいのです。

親が最低限のサポートをする事で、お互いに自立していくと決めるのです。

負のイメージの一般化が起こる

障害者の子供を持つ事で、どうして不安が次々と襲ってくるのでしょうか?

それはあなたの価値観によるものです。

極端に一般化された価値観は、自分では変えられないくらいの強力な力があり、

自分の心の信念となります。

障害者の子供が出来た事で、多くの人はそれまでの日常生活の常識から外れてしまいます。

私の次男は、ダウン症ですが、生まれた時は数ヶ月間何も手が付かない状態でした。

自分が世界の枠から外れてしまったような、感じがしました。

健常者が生まれると思っていたのに、想定外の事です。

特に障害者と触れ合う経験がなかったり、世間一般に流れているメディアやネットの極端な辛い話や、やけに倫理的な幸福論に偏見を持っていたかもしれません。

生まれる前から事前に告知があり、出産時に障害者だと分かっている方は、ある程度覚悟をもって準備が出来ているものです。

しかし、突然の常識外の出来事の方が、より自分の偏見などの強い感情と結びつき、記憶に保存されてしまいます。

このような経験を何度も思い出すことで、思考は強化され、それは自分の中で一般化されていきます。一般化とは拒絶の反応の事でもあります。

過度にマイナス思考のイメージを繰り返す事で、障害者に関わる事だけでなく、

子供の育児や未来すべてに適用し、常に当然のごとくその悪い状況が起こると信じてしまう考えの事です。でも、

あなたは悪くありません。

この悪い方向に一般化された価値観に縛られると、不安が大きくなります。

それは、自分自身の感情をコントロール出来なくなるからです。

実は、自分ではなかなか、信念を変える事は難しいのです。

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すべきではなく、これからどうしたいのか

自分の信念がわからないと悩み続けてしまいます。

それは、何が原因かわからないから、どう解決したらいいかも分からなくなります。

ダウン症の子どもを他人に見せるのは恥ずかしいとか。うまくコミュニケーションがとれないから健常者との交流は難しいとか思ってみたり、

ダウン症の成長について、周りと比べて不安が募ったり、動作や行動に嫌悪感をもったり、病気がちな場合は、失望感や絶望感があったりします。

そのような感情は誰にでもあることだし、あなただけではないのです。

しかし、それを極端に、過度に悩み過ぎてしまうと、それは罪悪感となり自分の人生のブレーキとなってしまいます。

なので、あまりにも悩む時は、自分の罪悪感は何から来ているのか考えた方がいいです。

例えば、周りと比べすぎてしまう場合は、周りに劣ってはいけないという価値観があります。

それは、素の自分にとって何を求めているのか考えてみてください。

そして自分自身を愛してみてください。

自分自身を受け入れる事が出来なければ、本気で子供を受け入れる事は難しくなります。

自分が分かることで、~すべきや、~しないとという思考から、これからどうしたいのかという考えに切り替える事が出来ます。

そうする事で初めて、未来に向かっていくことになります。

生きる価値を見つけ、目標設定する方法

現状の自分をきちんと認識出来るかがファーストステップでした。

現状を認識出来たら次は、自分のやりたい事、子供と一緒にしたいこと、ワクワクする事などを書き出してみてください。

  • 子供と海外に旅行を計画する
  • 新しい習い事を始める
  • 子供とイベントに参加してみる
  • 思いっきり勉強してみる

自分が昔やりたかった事でも、出来てないことも多いかもしれません。

ただなんとなく生活していてはいけないです。

行動したり、やりたい事をする事で、新しいエネルギーを生み出すことが出来ます。

よくカウンセリングやヒーリング、コーチングではビジョンを設定します。

それは、どういう事かというと、やりたい事のイメージを強化し、それが達成されたら自分はどうなるのか。どんな気持ちや思考に未来は変わっているのか。

また、自分の関わる人達はどうなるのか、どんな気持ちでいるのか、を具体的にするためです。

そうする事で、目標を明確にしていく事ができます。

しかし、それではあなたは変われません。

ダウン症のお子さんと一緒に、人生を劇的に変える変化は訪れないです。

なぜなら、それは、あなたのコンフォートゾーンの中で目標を達成しようとしているからです。

コンフォートゾーンとは、あなたのこれまでの自分の中で想像し、解決できる心地よい人生の枠組みの事です。

いくらコンフォートゾーンの中で目標を達成しても、あなた自身は変わる事が出来ません。

なので、子供に対する価値観も同じままなのです。

では、どのように考えれば良いのかというと、

コンフォートゾーンの外に目標を設定する必要があります。

自分が想像出来ないような目標、考えてもいなかったような事、自分の常識ではありえない事がいいです。

そして、それは自分が本当にやりたい事を設定します。

それは人には言えない事かもしれませんし、すごく話したくなるような事かもしれません。

自分の心地よいゾーン以外の目標を立てることで、自分の行動が変わって行きます。

今まで見えていなかったような情報が目にはいったり、思いもよらない人との出会いがあります。

ダウン症の子供との関わり方も変わり、可能性を少しづつ見つけてあげる事が出来るようになります。

そうすれば、本当の生きる価値を自分で発見する事が出来ます。

今回は、生きる目標の設定方法についてお話しました。

まず、自分を知ることが大切です。何に悩んでいるのか、その悩みはどんな自分がもたらしているのか紙に書き出す事をオススメします。

そして、自分の心地よいコンフォートゾーンで目標設定するのではなく、自分が思ってもいなかった達成が難しいくらいの大きな目標を設定するのです。

そうすることで、

あなたも、

あなたの子供も劇的に未来が変わって行きます。

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