「ダウン症の子の家族が安心して死ねる未来」を作る
自己紹介
当ブログ「ダウン症の子をもつ親のためのニコニコ子育てコーチング」にご訪問していただきありがとうございます。
私の次男は、ダウン症として生まれてきました。
子供が生まれた当時、私は海外に単身赴任していました。簡単に相談出来る人もおらず、不安というより恐怖がありました。子供のことよりも私達家族がどうなってしまうのだろう、、と思いました。
疎外感というか、なぜか世間から外の世界に放り出された感じがして、周りとの壁を勝手に感じていました。健常者の家族が当たり前の未来だと思っていたので、その未来が崩れた衝撃は大きかったです。
想像していた子育ての世界には戻れないとも思いました。
それから半年ほど考えて、自分に必要なのは精神的な学びだということに気づきました。人生ゼロから再出発しようと決めたのです。メンターとよばれる相談役をつけたり、セミナーなどで学びを続けました。そのなかで自分にピッタリだったのが、コーチングの学びでした。そして、良いメンターに恵まれたと思います。
育児やビジネスのマインドセットをもう10年近く学んでいます。
この経験をダウン症のお子さんを持つ親の方に向けてコーチングとしてお伝えしていくことが自分に出来ることです。また好きなことでもあります。自分も豊かになり、相手も豊かになってもらいダウン症の格差を埋めたいのです。
もし、今大きな悩みがある、または小さな希望もないという人が、私のブログを読んでも「今すぐ」には役には立たないかもしれません。残念ながら即効性はないのです。なぜなら
私の体験を通してお伝えしていることが多いので、ブログ記事を読むだけではリアリティーを感じてもらえないからです。
「人生の変化させたい!」
「楽しいワクワクするような未来を手に入れたい」
「心穏やかに自分らしい生活がしたい」
という人向けのブログです。
もう少し具体的に言うと、
いま障害者(ダウン症)の子供の悩みを抱えていている方で、どうすればいいのか悩んでいる人に、日常生活で使えるようなコーチングの話を、コーチ目線で発信していくので、読んでいただけると嬉しいです。

大田
- 1970年代生まれ
- パーソナルコーチ
- IT会社でビジネスコンサル及びコーチング提供、個人向けにコーチング提供
- 神奈川県在住
スポーツ:瞑想マラソン、卓球、山登り、子供と筋トレなど
趣味特技:話を聞くこと、褒めること、投資、一人で集中する時間、マッサージ、子供遊び、サックス、温泉旅行、読書など
密かな夢:子供を残して安心して死ぬ環境を作ること、世界中でダウン症の子供が生きやすい環境をつくること
座右の銘:諸行無常(時間は止まらない、未来から今を見る)
とにかく「子ども・家族」「本」「コーチング」が大好きなひとです。
次男がダウン症として私の人生の途中に現れた
当時私は、仕事で海外へ単身赴任をしていました。
夏シーズンでしたが、海から吹く風は冷たく変わらない日常が続いていました。
楽しみといえば、子供がもうすぐ生まれてくるということ。名前もすでに用意ずみ。
ちょうど数年間の海外生活も終わりを迎える頃で、これまでのことを振り返って、「日本みたいに楽しい施設や娯楽はないけれど、自然がいっぱいだし、海外のほうが自分を大事にして生きてって感じる。精神的に自立できるところ学んだな」と適当なことを考えていました。
今思えば全然、精神的に自立できていませんでしたが。
日本から妻の知らせで、次男の出産は無事に終ったと連絡を受け、ほっと一息ついて
早く逢いたいなとさらに嬉しさが増していくのを感じました。2歳上のお兄ちゃんがいるので、これからの生活を考えていました。
私も男二人兄弟(私は長男)だけど、子供も男二人とは同じなので、自分の人生に当てはめて想像していたのかもしれません。結構兄弟仲はよかったのです。
数日後、私の安っぽい海外製の携帯電話に妻から着信があり、
「ひょっとすると次男に障害があるかも」と一言。
最初は理解できないというか、受け入れられないというか、よくテレビで見る、ほっぺたつねってみて?的な夢ではという感覚。
障害者は世界にはたくさんいることはもちろん認識していたけど、まさかの、聞くのも怖い。さすがに、まあそんなこともあるよとは言えませんでした。もちろん心が強いひとはすぐに気を取り直して前向きに考えられるのかもしれませんね。
でも私は、障害者のいる家族の実態は100%知らないし、どこか異世界の話だと信じたかった。。
電話越しで言葉が空回りし、体が動きませんでした。思考するのに精一杯で体がうまく動かなかった記憶があります。
「ど、どんな障害・・・・?」
「うん、ダウン症の可能性があるって」
想像していた未来がやけに難し感じて、消去されていくイメージ。位置からリセット的な。
「どうしよう、これからどうなっていくんだろう」
現実と非現実の間で数週間を過ごし、日本へ帰ってきた成田空港のバスロータリーにつきました。そして次男と対面しました。夏の炎天下で、次男の顔も歪んでみえた気がします。でも自分の子供は可愛いですよね、ダウン症の特徴はそこまでわからなかった(気づけなかった)ので、新しい生命には感動しました。
その後の葛藤は続きます。
「どうして自分だけ?」
「ダウン症って運が悪いの?」
「何を変えたら、現実が変わってくれるのか」
とか考え続けていました。
心の揺れ幅は、日に日に大きくなりました。後で思い返すと、半年くらいの次男との記憶は曖昧でした。
受け止め方は人それぞれ。この頃、私は子供に愛情やお金、勉強などを投資すればするほど幸せな生活になると考えていました。しかしそれは違っていることにあとから気づくことになります。実は、ダウン症というものが自分の盲点(スコトーマ)だったのです。
ダウン症を良くしようと思えほど、理想から離れていくのです。
私は心の中で、
- 「お兄ちゃんの将来をどうしたいか?」
- 「家族の本当の豊かさとは?」
- 「自分らしいとは何か?」
- 「どうなれば正解なのか?」
- 「自分は何がしたいのか、何が幸せなことなのか?」
と考えて、いままでの求めていた幸せは一旦捨てて、考えた事もなかった「別の幸せ」を探しました。
一般常識の幸せは手から離れたので、別の幸せを見つけることが良いと考えたのです。それが家族にとって「安心安全な将来」に繋がると理解したからです。
そして、自分なりに解決方法を探すために全力で学びました。それは今でも継続しています。
破産寸前!鬱っぽくなり、、
ダウン症の子をがいることで、私の価値観は大きく変わりました。
少しでも今を良くするにはどうしたらよいか?よりも未来を良くするには今何をするか?に考え方が切り替わったからです。
子供達が幸せになるにきっかけは何か?妻の家事育児の負担とどうすり合わせていけば良いのか?
自分では考えを纏める事が出来なかったので、投資を勉強もしました。素人考えで行動していたので、何か本を読んで、セミナーを聞いたら上手くいく思っていました。
結果は、もちろん散々で、数百万が次々と消えていき、また別の恐怖で寝れない日々。幸せになるのにその逆をいく、情報弱者の見本のような行動でした。
そんな精神状態もあり、周りの人にダウン症の子供のことも言い出せずストレスが溜まりまくりで鬱っぽくなりました。学べば学ぶほどうまく行かなかったし、「自分が悪い」という罪悪感がありました。
「何故上手くいかないのか」
「何が問題なのか」
そんな悩みを深く考えているうちに、
- 外からの情報ではなくまず、自分の中の情報を変えて、
- 外の世界を変える
という順番が間違っているのではと思いました。
本当の問題は、自分自身のマインドセットだったのです。マインドセットとは、本質的に大切な真理、簡単に言えば「精神的な土台」をきちんと心の中にセットすることです。
「自分が見えていない世界に気づかなければ、永遠と現状をループしている」と気づいたのです。
ダウン症の子を持つ家族とコーチングとの出会い
それからは、自分のやりたいことを実現している経営者の方に会って話を聞いたり、学びました。
彼らは、自分のことを良く知っていて、ワクワクするような目標やゴールがありました。また、行動や学びを継続している点が共通していました。
つまり精神的なことや、マインドの使い方がみんな同じだったのです。誰かに頼って簡単に儲けるとか、悩みが今すぐに解決すると考えていません。自分を常に変えていくことで、お金や時間から開放されて豊かな生活を送っているのです。
自分が何がしたいのか。
そして、自分が幸せと認識出来れば幸せになれるし、周りの人の幸せを願っていることが大切だということです。
そういった関わりあいの中で、コーチングは私がやりたいなと本気で思ったのです。
心や脳科学のこと、スピリチュアルを学び、現実が変えられないと意味がないと分かりました。なので当たり前のようにコーチングたどり着いたのです。
私にとってのコーチング、あなたにとってのコーチング
私は、コーチとして仕事をしています。
悩みの解決や、やりたいことを実現するためにダウン症の子どもをもつ親の向けたコーチングを提供しています。
あなたの作り出す高いエネルギーを感じて、あなたの問題に気づいて、豊かな人生を作ってください。もっとお金にも時間にも今以上の豊かな生活があることを多くの人は気づいていません。
いや、気づかないように思考がそうさせているのです。それはあなたのせいではありません。
新しい価値観を知ってほしい。コーチングでは、私もクライアントも、きれいごとだけでは一歩も前に進めません。本音をお伝えして、繋がりを続けていける関係が理想です。
そう考えられる人同士が引き寄せが起きます。仏教でいう縁起です。どこかで繋がっているのです。
スピリチュアルや占い、心理カウンセリングに興味がある方が多ですが、理解が難しく他人任せになることが多いです。また、多くの場合その方の過去を扱います。
また、実際に脳科学やコーチング理論を知るとスピリチュアルの仕組みがよく分かります。人の脳の仕組みが感情を生み出し、人生を決めていることがよく解ります。
私にとってコーチングとは、あなたを理解する手段で、目的地にまで連れて行くたった一つの方法です。
過去は振り返りません。過去よりも大切なのは家族の未来です。過去にダウン症の子供は関係ありません。過去を振り切って未来を見るには、考え方を変える必要があります。私がメンターを必要としたように、なかなか一人では難しいことです。
コーチングは難しいものではありません。お話を聞いて何が心のブレーキなっているのか教えて貰うことから始まります。そして、
- 自分の問題を理解すること
- 目標を決めてイメージすること
- 価値観やマインドを変えていくこと
あっさり未来が変わる人もいます。また、それに対して必要な行動するには、私からのエネルギーを受け取ってもらい、あなたの思考をガラケーから最新式のスマホに変えてしまうことです。まずは自分の幸せを追求していくことが大切です。
あなたにとってのコーチングとは、考え方を変えて時間やお金に不自由しない豊かな人生を作るものです。
ダウン症の子と多くの時間を過ごしたいと思います。時間を手に入れるには、お金が必要です。逆にお金を手に入れるには時間が必要です。このようにどちらも豊かな生活には必要なことなのです。
それを手に入れる方法をお伝えしています。
そして豊かな人生を作るのには、やり方が間違っているとうまくいきません。私のように破産しかけるかもしれません。それは価値観やマインドが邪魔をするからです。「自己中心的」「自己満足」では他人依存になるでしょう。それが辛い原因です。
楽しいワクワクする未来を一緒に作っていきませんか?
ダウン症の子をもつ親には、ベネフィットがあります。理想の未来を構築しやいす環境です。また、ダウン症の子供は他の障害者に比べて社会性が非常に高いことなどもあります。ダウン症の親は、障害受容が早いです。もちろん全員がそうだとは言いいません。しかし、多くのひとは生き生きしているように見えます。
だからこそもっと豊かな別ルートの人生にもいけるのです。
コーチングは人生を変える仕事
今の世界は、核家族化が進み孤立し、インターネットの普及によって情報に惑わされることが多いです。ほとんどの情報はマーケティングのために流されているのでいつも感情を刺激されるような毎日です。また、SNSのやりとりがストレスになることもあります。
「孤立や不安・不満」が溢れている時代のように感じます。
そのため障害者がいる家族は、より心の孤独化が進んでいます。歴史を見れば、不景気や国が不安定なときは、決まって障害者が不利な立場になります。我々の家族も例外ではありません。
周りにコントロールされるのではなく、自分自身で家族をコントロールする必要があります。
あなた自身が決めたことをしている時が一番幸せを感じられる時間です。特別で贅沢な時間なのです。
コーチングを使って価値観を変えて新しい生活や、ワクワクする毎日を過ごしませんか?それで自由な時間を持てたり、お金が入ってきたらどうですか?子供と好きな活動ができれば想像もできない人生が待っているかもしれません。
もちろん自分に変化を起こすことは大変なことも多いです。また平行して子供の悩みも年齢ごとに変化が止まりません。
対応に追われ体力的にも辛い時期が何度もあるかもしれません。女性は特に育児脳と言われるぐらい子育てに集中しなければいけない時間もあると思います。女性性があるので子供に必要以上に執着するかもしれません。
また男性は、男性性の影響でどちらかというと子育てに放任主義の方も多いです。
ということは、どちらもバランスを取ることが大切になってきます。そのため私は、親であれば本気でサポートすると決めています。
「ダウン症のお子さんがいる方にむけたコーチング」という考え方
自分を助ける。人を助ける。それにはどうすればいいのか?
コーチングは、あなたの人生を変えて夢をサポートします。
人生を変えるというのは値段をつけることができません。5万円のはやりの服を買っても、10万円の豪華な旅行にいっても、100万円のモダンなリフオームをしても、5000万円の駅チカ一軒家を買っても、幸せになれるわけではありません。
しかしコーチングではそれができます。私が情報発信に力を入れているのは、いくつかの理由があります。
情報発信をすることで、私の発信内容に強く強く共感してくれる。そんな人と付き合いたいからです。
コーチングは、アドバイスだけをしてあとは自己責任でやってくださいという人も多いです。しかし私は、クライアントが納得するまでコーチングすると決めています。
テレビを見れば、本屋に行けば、WEBを検索すれば、たくさんの情報で溢れかえっています。
子育ての知識でも本人次第でいくらでも手に入ります。稼ぐ系の情報も同じです。しかし、それを継続して実践できたり本当に必要な情報を見極めたり出来るのか?ということです。
私は、クライアントが実践できるようになるまでコーチングします。
また、家族との時間も大事にしたい。そのため、すべての人にコーチング出来る訳ではないです。本当に変わりたい方にセッションに来て欲しいですし、疑っている方は難しくなります。何度も言いますがクライアントには全力でサポートします。
豊かな人生に早く移動しましょう
ここまでお読み頂いて本当にありがとうございます。
自由に想像してみてください。不安が消えないのは過去のあなたです。この瞬間から、変わると決めてください。
将来の不安がある現実を捨てて、時間とお金がある豊かな人生になっている未来にさっさと移動してしまいましょう。