お金のこと

保険が無くても月3万で生きていけると知る

2020年2月20日

ダウン症をお持ちのお母さんは、子供の将来が不安だと思います。子供の気持ちが完全に分かるわけではなし、職業やお金の事についても情報がなかなか集まらないです。

不安が大きくなるにつれ、保険を考えることも出てくるのではないでしょうか?

今回は、国の助成金などを利用する事で、子供には保険はかけないくて良いという事をはなしていきます。

ダウン症の子供は月給3万円でも生きていける

最近では、ダウン症などの障害者でも加入できる保険が増えてきました。

平成5年に障がい者基本法が改正され障害者支援は広く認知されましたが、保険業界では、障害者の健康面でのリスクをとり、積極的には商品開発を行ってきませんでした。

しかし、グローバル化などの影響で、障害者への差別はだめだということが明確になり対応してくる会社が増えてきました。

例えばコープ、プルデンシャル、ぜんち共済、AIG、心身障害者扶養共済などが有名です。

また、少額短期保険のような短期入院やイベントでのトラブルなどに対応した保険商品が出てきました。

払込保険料は年間2、3万~のものが多いようで、一般的な保証内容は、以下のようなものです。

  • 病気やけがで入院したときの「付き添え、差額ベッド、入院諸費用、入院一時金」
  • 他人に損害を与えたときの「個人賠償責任補償」
  • けがをしたときの「死亡、後遺障害、入院、通院、手術保険金」
  • 病気で死亡したときの「葬祭費用保険金」
  • 地震などによるけがを補償する「地震・噴火・津波補償」

商品によって特徴は様々ですが、他人に危害を加えた時のリスク対応として、加入される方もいます。

これらの商品は、ぱっと見魅力的に見えるかもしれません。

しかし本当に価値があるものでしょうか?

障害者に限らず、私達のような健常者向け医療保険や死亡保険でも同じことが言えます。

まず、保険は必要ありません。

なぜなら、公的医療保険や高額療養費制度が十分に機能するからです。

ダウン症の子供でも親が死んだ後、働いていけるなら月収3万円程度でも暮らしていけます。

障害者向けの障害基礎年金や家賃助成がすでに用意されているからです。

保険は、保険のセールスマンなどに営業をうけ、保険のことを詳しくなって検討を進めます。

インターネットからでも保険は説明を聞いて、凄く良いと納得してから入るはずです。

しかし、保険というのは多くの人にとっていらない商品であり、価値が低いのです。

多くの保険商品の原理は、宝くじと同じです。確率としては低いのです。

よくあるがん保険では、今の時代2人に1人はがんになる!と歌われていますが、実際に統計をみると、2人に1人がんになるのは60歳を過ぎてからのことです。

60歳以下は極端に確率が低いのです。

保険商品は価値が低い。

しかし、あなたの人生は凄く価値が高いです。

その価値にお金を掛けたほうが、将来豊かになると思いませんか?

ダウン症の子への保険

保険に本当に必要なものは何でしょうか?不安を解消させてくれるものなのか、または、未来の不安を除いてくれるものなのでしょうか。

よくブログを書いている人の記事を読むと、保険はすごく重要と書いている人が多いです。

どんな主張かというと、

  • 両親が死んだ時に、子供の毎月の生活費がでる保険がいい
  • 兄弟のために、ダウン症や障がい者の兄弟が死んだ時に葬式代がでる保険がいい

などです。これらは一見子供達の事を思って保険に入っているようにみえますが、実は良く考えてみると、親本人の今の不安に対してお金を掛けているようなものです。

よく調べると障がい者は、医療費負担に関しては優遇されています。

しかし、公的援助だけでは不十分だと言う方がいるのは、

助成されるのは純粋な医療費部分だけであり、差額ベッドや雑費などは補填されないという点や、

障がいの症状によっては、健康保険の適用外である上記費用が、多額になるケースもある点です。

なぜなら、ダウン症や自閉症は、感染予防のために個室利用が発生することや、保護者の付添や病院の追加サービスを利用する必要が出てくるといったものです。

このように考えていてはキリがありません。

どんどん、自分を守るためにお金を使う必要がでてきます。それで安心するのかと言ったらそうではないからです。

多くの人は、その先の未来での生活の充実よりも、心の繋がりや家族の活動の充実を求めているのではないでしょうか。

そうであれば、自分の未来の事に何かを掛ける事が大切になってきます。

どうしても保険に入りたいという方は、掛け捨てのシンプルな生命保険で安いものもあるのでそういった物をお勧めします。

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目的を考えると未来が変わる

保険の目的とは何でしょうか。未来のリスクを減らすことでしょうか。

保険の弊害は、やってこないかもしれない未来に過度に反応し、不安になることです。

普段生活してればそんなに遠くの未来をあまり考えないかもしれませんが、保険商品のホームページを見たり、

セールスマンの話を聞くと、あたかも重大な危機が訪れるかもしれないように感じるのはそのためです。

あなたは、未来に不安をもつのではなく、未来に希望を持たなくてはいけないのです。

自分不安をなくすためにお金を掛けるのではなく、未来に投資するということです。

未来に投資する方法は、いろいろありますが、例えば

自分の本当にやりたかったことを初めてみたり、新しい人とであったり、勉強したり、会社を変えてみたりすることです。単にお金を掛けるだけではないです。

そうすれば、掛けたことが将来帰ってきます。

それは、知恵かもしれないし、新しい環境かもしれません。子供が将来自立してそれを応援していたりする姿かもしれないのです。

今回は、あまり保険にお金を使わないで、自分に投資するということを話しました。

ぜひ、どのような種類の公的医療保険があるのか、自分でも調べてみてください。

保険に頼りすぎたりすると、不安が増えることにもなるし、ずっと不安が付きまとってきます。

あなたは自分に投資する人になってくださいね。

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