お金のこと

オンリーワンになってダウン症の子供の人生が変わった

2020年2月14日

好きなことが脳を覚醒させる

好きなことをやるのが一番いい、これは事実であり本質です。

ダウン症の子は個性がある、個性的だと言われています。でもそれは、健常者からみての個性があるです。

これは裏を返せば、個性がなく、あっても健常者よりは劣るという意味でもあります。

世の中の常識からみても、障害者としては一律同じ枠に収まり、同じ顔立ちで、同じ様な行動や性格、習慣を取ることは明らかです。

どんなに個性がある子供でも、そのキッカケが無いと他人より抜きに出る個性は生まれません。

今回は、ダウン症の子が、好きな事でオンリーワンになれば人生が変わるという話をしていきます。

人は、生きるために多くの情報を捨てて生活しています。

脳は自分にとって重要な情報以外は取り入れません。 なので、あなたの脳は、自分の生命を守る為に捨てるのです。

視覚や聴覚、味覚でさえもです。

すべての情報を受け入れると脳はオーバーヒートしてしまうと言われています。

そして、脳は過去の人生情報を元に、取捨選択し、あなたが生きやすいよう、最も心地よい状態で生活できるようコントロールしています。

なので、人は過去の経験だけで生活し、その日暮らしをしてしまうと、脳を活性化させる事はできません。

それは子供の脳も同じです。

では、どうすれば良いのかというと、自分の好きな事で、楽しい未来を考えて見ることです。

楽しい事は夢中になれます。次の展開も予想し、達成感を想像することもできます。また必要であれば新しい情報を入手することで、更に好きになる事もあります。

極度に好きが強まると、脳は活性化します。

好きな事の次の展開を予想しているという時は、凄く臨場感があると思います。こんな場所で、

誰と、何をどうしているはずだとか、具体的にイメージも出来るはずです。

そうすれば、それはより現実のものに近いと脳は判断します。

つまり、脳が必要な情報として、これまで無意識に捨てられていた情報を残すようになるのです。

これが脳か活性化して、良い循環が生まれる仕組みです。

ダウン症の子供でも、好きなことをとことんさせてあげる事で、可能性が広がります。

オンリーワンが人生を決める

私が小学生の頃、オンリーワンを経験しました。

それは、宿題で出た世界地図の作成でした。なぜかは分かりませんが、地図作りにハマってしまい、

家中の図鑑を持って来ては、河や山など名称、地名など画用紙4枚にびっしり、母が止めるのも無視して、ほぼ2日間徹夜で作りふけった記憶が鮮明です。

その夜から、その後の社会テストはほぼ満点で、得意な科目の一つになりました。

何が言いたいかというと、大切な所は、ナンバーワンではないという事です。

自分の中でのオンリーワンです。同じクラスの子達には到底作れない、自分オリジナルの物をつくったという達成感です。

この経験は、私の脳を活性化させたのは間違いありません。

それ以降、社会科の勉強のコツが面白いようにわかったし、 暗記が苦になった記憶が全くありません。

脳はこれまで捨ててきた本当に必要な情報を拾うようになったのです。

こういった経験は、私の周りの成功された方の話を聞いていると、沢山聞く事が出来ます。

例えば、これも小学生の頃の話だそうですが、理科の実験の時、ビーカーすれすれに入れた水にこおりを入れたらどうなるか。みんな溢れると回答したのに、彼だけは溢れないと先生に回答したそうです。

結果、表面張力で溢れなかった、と。特段みんなに褒められた訳でもなかったそうですが、

自分で自分を褒めたと聞きました。そして、そこから理科、化学が超得意になったと、難関大学へ合格出来たのも、あれがターニングポイントだったんだと、言っていました。

オンリーワンの経験ですね。

こういった経験は、人生を変えてしまうパワーがあります。脳が変わるからです。

何がキッカケになるかは、人それぞれで予測することは不可能ですし、意味がありません。

でも、子供にこういった特別な感情を伴う経験をしてもらうことは、親の思考で少しでも近づけてあげる事が出来ます。

それにはポイントが2つあります。

  • 社会生活の中で、
  • 好きなことをさせてあげる

とくに、社会、集団生活の中であることで可能性が広がると思っています。

あなたと私が出来る事

子供の成長は大事です。素晴らしい経験は別の次元に子供を運んでいきます。

でも、実は、オンリーワンになる必要があるのは、子供ではありません。

あなたです。

特にダウン症の子供との生活の中で、子供を成長させるには、親の判断が大きく影響します。

何処につれていくのか、施設はどうするのか、幼稚園は行かすのか行かさないのか、病気の予防はどうするか、体が弱ければ、病院はどうするか。

環境を決めるのは親ですし、行動するもの親と一緒です。

あなたが、過去ばかりみてしまい、ぐるぐる回っているのであれば、脳はそれ以上活性化する事はありません。

日々の子供の面倒で手一杯になるし、それをあなたは望んでいるのです。

どうすれは変われるのかというと、前段で話した通り、未来を思考するのです。

子供との未来をです。

しかも楽しい事、自分が楽しめる事です。

それを強くイメージし、行動すれば今まで見えて来なかった物が見えて来るようになります。

ダウン症の子供を持つという環境の中で、想像もしていなかったような出来事が起こるかもしれません。

素晴らしい出来事が、あなたの価値観を変えるかもしれないし、そして、オンリーワンの経験が現れるかもしれないのです。

そんな思考が、あなたの人生を現状から一瞬で変え、子供の可能性を見つけ、自立へと繋げて行くのです。

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