コーチング

コーチングで自分のドキドキ感をもっと暖かくする方法

コーチングで一次情報までたどり着く

自分のことがよく分からなかったり、何か人と比べて大したことないと思ったりします。

でもコーチングを上手く利用すれば、自分自身を2倍知れます。

自分を知って、希望さえ掴んでおけば不可能なことなどありません。

自分の心がすべてだし、あなたが考えた通りになります。

今回は、コーチングからどのようなことが知れるのはいくつか話していきます。

情報を外に出す

多くの人は、自分自身のことを考えたりする時は、頭の中だけで考えている傾向があります。

なぜかというと、別に真剣に考えていないからです。

なぜ頭の中で考えるとうまくいかないかというと、最近の記憶しかでてこないからです。

その記憶を言葉にして、その理由を考えていく作業をしないとなぜそう思っているのかの答えにたどり着けないからです。

そのために、1人でやるなら紙に書き出したり、コーチングを利用すれば第三者に聞いてもらって外に情報を出すことができます。

頭の中でいくら色々考えても、自分の記憶が邪魔をしてきます。脳は、自分が一番ラクな状態であるコンフォートゾーンに止めようとします。思考している時もそうです。

なのでいったん情報を外に出してあげて、客観的に見る必要がでてくるのです。

よく物事の本質を知るには一次情報に当たりなさいと言われます。たとえば、ベストセラーの本でもその元ネタは、昔に書かれた海外の専門家の本だったりします。それは、本の後ろにある参考文献などから分かったりします。

自分の頭の中の思考は、五次情報くらいです。

なので、自分の一次情報を知るには、どれを参考にすればいいのか情報を客観的にみる必要がでてくるのです。

だからといって自分だけで紙に書き出していても気づかないことも多いです。

ひとりで考えると自分の悪い面ばかり思考が行きます。良くないことを改善したことや、教訓などがそうです。

こればかり考えていると、自分の悪い面ばかりを追っかけるのでどんどん苦しくなります。

その結果、自分は大したことない、今のままでまあいいか、となるのです。

でも大切なのは自分だけが知っている良い面や嬉しいことです。これは自分では当たり前と思っているけど、他人からみたら凄いことだったり、他人の価値観とは違うことなのです。

自分で当たり前過ぎるのでなかなか気づけないのです。

その時に、色んな方向から情報を客観的に見てもらうのがコーチングなんです。

もちろん自分だけで考えるのも素晴らしいことです。インプットよりも自分のアウトプットを増やすことは誰にでも出来ることではないからです。

ほとんどの人は自分の感情に流されて、コンフォートゾーンの中で生きています。

でもそこから一歩でて自分のコンフォートゾーン以外のことを考えることは、自分のほんとうにやりたいことに気づく可能性が高くなるのです。

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自分の目的や目標(ゴール)が分かる

コーチングや第三者に自分のことを聞いてもらうだけで分かることが多いです。

たとえば、自分がやりたいことや目標を何にすればいいかなと考えます。

なぜそう思うようになったのかというと、心が現状のコンフォートゾーンから外れようとしているからです。

大きな不安が現れたりする時です。

今の心地よい状態を維持するのには難しくなってきているから、脳がそう思わせているのです。

私も、次男がダウン症で生まれた時は、自分のコンフォートゾーンからとんでもなく外れましたよ。その時、どうすれば元の状態にもどれるのか解りませんでした。

でも未来の目標を新たに設定することで不安は希望に変わったんです。その時はコーチングも利用しました。

その不安を回避して未来に新しいコンフォートゾーンを作るには、自分を知る必要があります。

自分が本当に何をやりたいか解らないと、不安を打ち消すような目標にならないからです。

そのためにどう自分を知ればよいかというと

自分が本当に好きなこと、得意なことを分かってそれをすることです。それが未来へいくエネルギーになります。

なので、好きなことをまずは言葉にきちんと出して、話すことでアウトプットします。さらに過去や未来から考えてみます。

過去から見ると

  • その理由や背景
  • 何が自分にとって嬉しかったことなのか
  • 誰に喜んでもらえたのか
  • その時周りは、どんな気持ちだったのか
  • どのくらい変化すればいいのか

未来で考えると、

  • お金に制限がなかったら何がしたいのか
  • 時間が自由に使えたら何をするのか
  • 周りにどんな人がいれば嬉しいのか
  • 住む場所がどこでも可能なら何処に行きたいのか

これらを考えることで、自分の一次情報に向かって試行錯誤してみてください。

こういったことは1人でも出来ますが、当たり前になっている感情は見過ごしがちです。なのでコーチと一緒に見たり、感じたりすることでより気づきが多くなるはずです。

自分の気持ちを知れる

自分の今の気持ちを知ることは大切なことです。

自分のことは分かってるよ!と言われそうですすが、本当にそうでしょうか?

今感じている気持ちや思考は、他人の言葉に影響されていることはありませんか?

  • 明日飲みに行こう
  • この仕事いつまでに出来るの?
  • 子育ては大変ね、苦労が多いでしょう

など言われると、相手に同調したり、拒否したり、迷ったりすることもありませんか。それは相手都合で相手の価値観をモロに受け入れようとしているときです。

そんなことばかりになると、70%は自分は自分でなくなり相手に合わせた人になってしまうことがあります。

自分の本当の気持ちを知るには、自分自身とコミュニケーションをとって行く必要があります。

  • 自分がいる場所の状況
  • 自分が今できること
  • 未来でやりたい目標
  • 正直な気持ち
  • 今日からの良い進め方

などに気づいて行く必要があります。

相手主体ではなく、自分主体にして人生を進むことが、仕事でも子育てでも最もストレスがすくなく楽しい人生になります。

そのために自分との会話が欠かせません。

自分との会話が上手くいって、本当の価値観を知っておくことで自分はこういう人間だと軸ができます。すると周りから自分の時間を奪うような無意味な言葉には反応しなくなります。

自分の時間を大切に使えるので、相手の時間も大切に出来ます。そると良い人間関係が生まれてくるのです。

いかに他人とうまく調和して、生きていくかも人生の目標のはずです。お互いに分かり協力しあうような関係がとれるかどうかは、自分の幸福度に影響します。

相手の長所を教えてあげて、自分との相乗効果を考える

自分と相手、または他の人との共通の気持ちや思考を感じ、助けあうアドバイスができる

相手の立場に立って、相手の人生の背景や気持ちに寄り添って話を聞く

相手の考えを自分なりの言葉や解釈にして伝えてあげること

対人のコミュニケーションを上手く取れることで、自分自身の理解も深まります。

コーチングは、こういった対人理解を深めることで自分の本当の気持ちを知ることができます。

今回は、コーチングで自分自身を2倍知れる理由について話してきました。

希望さえ掴んでおけば不可能なことなどありません。

希望とは自分の一次情報、つまり軸となる価値観です。

それを知ることをサポート出来るのがコーチングの役目でもあるのです。

まずは言葉に出したり、紙に書き出して過去や未来を考えてみてください。するとこの年齢でも以外な一面に気づいたりできますよ。

コーチも上手く活用して、自分自身を知って理想の未来を作ってくださいね。

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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