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自分時間をサッと確保して他人時間を一切無視する

他人に時間を使われずに、時間があったらやりたいことをどう見つけるか。

ダウン症など障害者の子育ては、健常者の育児プランと違って想定外の事が多いですよね。トイレでおしっこはしてくれないし、気づいたら服を脱いで丸裸でたっていたりする時期もあります。

そんな育児に時間を取られていたら、自分のやりたいことも出来ず、「これ面白そうだな」とか「昔から子育てに手が空いたらこれやってみたかった」と言う思いがあっても後回しにしてしまいますよね。

子供ばかりに気を取られていますが、それ以外にも時間を取られている事があります。

それは、意外と気づかないのですが、他人にあなたの時間を何千時間も使われているからです。

今回は、やりたいことが出来ないのは他人に時間を使われているからで、その原因について話していきます。

なぜやりたいことが出来ないのか?

自分の自由時間や、やりたいことをする時間をとれない理由は、育児や家族を養っていくのに時間がないのではなく、他人に時間を取られているからです。

なぜかと言うと、他人依存になっているからです。

他人依存になると相手の意見を全部そのまま受け入れてしまいます。良くないのが自分の価値観に照らし合わせずに、何も考えずに「そうだよね、わかった」「なんとかやっておくよ」などと言って話を進めてしまいます。

するとそれは、自分の価値感になっていってしまいます。

よくありませんか?先生の言われたとおり、親の言われた通りに行動してきませんでしたか?

それはあなたの性格を作り、人生を作る大きな要素にまります。

本当に自分がやりたいことや価値観に合っていない場合、なんだか人生が面白くないとかつまらない、自分にはあんまり生きている価値がないよ。と思ってしまうのです。

他人に自分時間を使われる理由

なぜ、相手に時間を使われてしまうのか?

それは、自分を他人と比較して、自分のほうが立場が低いと思っているからなのです。

あの人は育児を私よりも頑張っていてとか、仕事が私もよりも出来るからとか、あの人のはすごく頭がよくて私なんて考えもつかないことを教えてくれるとか思っていませんか?

そういった相手との比較から自分を見て、相手の意見を意見は受け入れた方がいいと、無条件に考えてしまうことです。

でも本当にすべてが良いのでしょうか?

相手の方が仕事が出来ると思っていても、それはある一つの部分に焦点を当てているだけです。そこは、自分が得意ではない部分なので余計にキラキラ光って見えるのです。

子育ても頭の良さも、自分の悪いところと比較しています。

他の何かと比較することで、どんどん自己嫌悪に陥ることになってしまいます。

つまり、これが自己肯定感が低いと言われるのです。

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ダウン症の子のために自分時間を確保する方法

この自己肯定感を高めるには、他人と比較することを止めることです。

または、良い面どおしを比較して、自分が劣るならもっと良く出来ると思うことが大切なのです。

でも、勝手に頭で考えてしまって止められないと言われるかもしれません。

相手に色々言われると、考える暇もなく頭が真っ白になって、聞き入れることしか出来ません。とか、反論がなにも浮かんでこないとか、相手が言っていることが正当過ぎて言い返せない!となります。

確かに相手のほうが知識を沢山もっているかもしれません。でも必要なのはあたながどうしたいか?それのみです。

そのために嫌なことをするのはやめてください。自分の時間をこれ以上、相手に与えるのは人生を数千時間も無駄にしているのです。

それを止めるためには、自分の目的を持つことがすごく大切です。

人生の目標でもいいし、やりたいことを決めることです。未来の設定をしておくのです。

たとえば、ダウン症の子供と将来、海外で暮らしたいと考えたとします。

そのためには、英語を勉強したり、自立して生活するための情報やトレーニングを少しづつ進める必要があります。

英語を勉強していれば、周りの上手な人から、その年になってからは無理だよとか、日本で暮らすほうがいいんじゃない?とか意見を沢山言われます。海外の生活についても、アドバイスがあると思います。

そんな時にすることは、自分のやりたいことの基準に合っているかどうか判断するだけです。

自分の目標の基準に合っていなければ、断ったり、逆に自分はこう思っているんだよと、相手に教えて上げることも出来ます。

つまり、自分基準が相手から時間を奪われない防波堤になります。

そうして自分の世界を生きてください。相手の人生を取り込んで生きるのではなく、自分の人生を子供と一緒に考えて生きてみてください。

今回は、やりたいことが出来ないのは他人に時間を使われてしまっていることを話しました。

自分時間を生きるために、目標は一つでなくてもいいです。小さな目標から大きな理想の未来を作ればそれだけ自分軸が出来ます。

すると周りのひとと堂々と自分の意見を言ったり、相手の考えをより理解出来るようになります。

それは自分の本当にやりたいことだけが実現できるのですよ!

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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