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大好きな趣味の時間をダウン症の子に取られずにボリュームアップしたい

自分の趣味や、新しくやりたいことがあっても、ダウン症の子供の育児でもうヘトヘト。なかなか時間は取れないものです。

「やっと夜寝てくれてから何かやる気力なんてないし」

「すぐママによってくるから自分の時間がとれないわ」

と言っていませんか?

それは、子供の育児にすべてのかけすぎているし、子供も全部を受け止めきれていません。ダウン症の子は人への執着が強いものです。なのでママが大好きです。

それでも子供の未来を考えたら、あなたが自由にやりたいことを出来たり、ダウン症という漠然とした不安から少しでも離れたほうが良いです。

そのほうが良い未来が実現しやすくなります。

なので、ダウン症育児とあなたの大好きな趣味を上手に時間管理するポイントを伝えていきます。

時間をコンパクトに分けて夜を柔軟にする

まず1つ目は、時間を細切れにしてみることです。時間はどのくらいでも良いのですが、短いほどいいです。

でも、それって知ってるよ、よく本やテレビでもやってますよねと思うかもしれませんね。

人間の集中力が続くのは1時間だったり15分とかも言われています。なので集中している間にやりましょう。というのはほどんどの意見なんです。

私もそう思っていましたが、実は、今は少し考えが違います。

確かに集中力があったほうがいいですが、家事育児は丸一日のことだし、休憩しながらでも集中力を維持することは、私も無理です。

そうではなく、やることを早く短い時間内で終わらせることで「不測の事態に柔軟に対応出来る」ことが出来ます。これが一日の後半で生きてきます。コンパクトにすればするほど、小回りが聞きます。まるで軽自動車のように町中スイスイです。

キッカケは上のお兄ちゃんでした。

サッカーメインで習っていて、いましたが、小学生高学年までは色々なスポーツをやらせたほうがいいと知ったので野球もさせていました。

自分で子供にもアドバイス出来るように本で調べたり、プロ実績のあるコーチに聞きまわったりして自分なりのポイントが分かりました。それは、時間管理にも繋がるポイントです。

野球では、バットにボールを当てる為に、最短距離で振らないといけないこと。ピッチャーの球が速いほど柔軟に対応出来ます。

サッカーでは、相手より有利なポジションを取るために、足を早く動かす必要があること。相手より足を早く動作できることで、相手の難しい技に対応できます。

つまり、「最短距離で早く動く」ことで周りのことに、慌てずに冷静に見極めて柔軟に対応できるようになるのです。

家事育児で置き換えると、やりたいことを早くコンパクトにまとめて終わらせることで、子供のおもちゃのトラブルや、遊んで要望やお腹空いたの対応に柔軟に対応する空間を自分の中に作ることが出来ます。

それが時間管理のポイントです。一日の中で家事育児のタスクは沢山あります。なんとなく時間を決めて集中するのではなく、最短時間を設定してコンパクトにすると一番良いのです。

その積み重ねが、本当に自分のやりたい時間を作り出し、育児をしながらも幸せな時間を持つことが出来ます。それでさらに家族や周りのひとも笑顔にする活動ができればより人生のモチベーションがあがるはずです。

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自分のやりたいことを優先できるマインドをつくる

家事育児の時間をコンパクトにすることで自分時間をつくりましょう。

でも継続出来なかったり、他のことが気になる場合は、やりたい事を優先できるマインドを持つことが大切です。

それは、「自己肯定感」のマインドです。

自己肯定感とは、自分を大切にして誇りに思い、家族や周りの人からも認められているという感情です。自分のしていることが他の人からみたら価値がある言葉を話したり、行動ひとつとっても良いなと思われていると確信していることです。

自己肯定感が低いと、他人依存になります。人の意見を拒否出来なかったり、他人の思っていることをそのまま自分の中の受け入れてしまいます。

すると本当流行りたくないこともやって時間を使ってしまいます。本当は自分のやりたいことだけをして家事育児はコンパクトに纏めるのがいいのに、余計な思考や時間がどんどん負担になっていきます。

すると時間管理が苦痛になり、家事育児のタスクが重なり、もういっぱいいっぱいで、「もう夜にやりたいことなんてする時間ないよ」ということになります。

なので、自己肯定感を強く持つことは大切です。

自由な時間をつくり、自分のやりたいことが出来て、それが周りにも楽しいとか嬉しい、凄いなどよい感情を受け取ることで強くなれます。

あなたも是非、コンパクトな時間管理を意識して、大好きな趣味の時間を確保してくださいね。

それがダウン症の子供との生活を豊かにしてくれます。

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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