お風呂が1日開始の合図
以前は、子供がお風呂を慣れてくると、色んな事し始めて、結構一緒に入るのが面倒だなと思ってた時期がありました。
今は、子供をお風呂に入れっるてすごく楽しい。お風呂に入れている時に色んな嬉しい事を想像するからだと思います。
次の日は、次男はどんな人にあって見てもらえるかなって。
自分の中で、お風呂が一日の最後のタスクだったのが、一日の始めの時間っていうサイクルに変わりました。
だけど、
こう思うまでには結構時間がかかったし、葛藤もありました。
仕事では入れない場合もあるし、酷く疲れてる時はリラックスして入りたいし、どちらかというと1人でひっそりと白濁の温泉みたいな入浴剤でも入れて、お風呂に入りたいと思うことが多いわけです。
誰でもパパはそう思ってるはずです。
で、ママって基本子供と一緒だから、大抵の場合は任せることになるのですが、
そのルーティンを繰り替えす事ができるのは、事実凄い、とふと我に帰ったとき思い出します。
次男がダウン症で、小さい頃はおにいちゃんと一緒に入ると、バタバタ大変だから分けて入っていました。
次男は、お風呂でおもちゃ持って行くのが大好きで延々と遊ぶ。怪獣がトミカに乗って、海に行く設定らしい。
津波が発生して、めちゃくちゃ自分に水かけてきます。
大体お風呂に入る時間は夜遅くて20時から22時の間。
お風呂に光を暗く出来る調光コントローラーがあるんですが、暗く設定しても
すぐに明るくしてくる。暗いのが嫌いらしい。
早く寝かせないととかプレッシャーもかかるし、
「もうでようねー」
と言うと余計に反発で、津波が来る。
面倒だからお風呂入れない日もありますよね。
ダウン症の子は見た目、特徴あるから、きちんとお風呂に入れてあげたいなという気持ちはあると思います。
よだれも出るし、うまくご飯食べれなかったりして、服も口も顔も汚すことが多いので嫌がられることも経験あるかもしれません。
でも気にしすぎると苦痛になってくる。精神的にまいってきますよね。
「誰かに見られてるのかな。」
見られてもだいたい同じような顔立ちだし、そんな髪型やなんか判断される前に
「あっ、見たらマズイ」
みたいな感情になるんだろうと思います。
そんな考えをしてると、だんだん思考も悪い方向にいって、服も適当でいいやとか髪型とりあえず短くとか、あ、鼻水でてるよとか。なんかゆるくなってきてしまいます。
そういえば、キッカケがありました。
ある日、次男が大好きな託児所の先生のこと思って、すっごくいい匂いして綺麗にしたら嬉しいだろうなと思ったら、めちゃリンスつけて体洗ってあげたり、
もうパジャマ着せないで、明日着ていく服来て、そのままの気持ちでエイっと就寝したのです。
そしたら、次の日次男の寝起きもすごく良くて、託児所の先生も
「今日、はるくんすっごくいい匂いしてますね!」って。
レトリバーと散歩してる、ご近所のフランス語なんかしゃべるおじさんからは、
「肌キレイだねー。」って
意外とほめられたりしました。次男はいつもどおりの次男かもしれないけど、そうじゃない。
自分がそうじゃななかったのです。良い未来を想像して、行動することはいい事というか、お風呂を一日の終わりにしないで一日の始めにした感じでした。
そうしたら、
そこから始めることで、自分自身、次男の面倒とか見ないといけないとか、身体的にリラック出来ないとかより、精神的には癒やすという感じで、次男から活力もらうみたいなのを感じました。
お風呂から始める思考
そんなことをお風呂で考え始めると、
次男の明日の予定なんかを、ママからしっかり聞いてみたりして、
誰と会うのかなとか、
病院で脊髄問題ないかの検査なんだ、他のダウン症の子とか来てるよねとか、
ママPTAの会議あるから次男はおばあちゃんの家で1日ゆっくりかとか、
こども医療病院で張力半年検査で、耳かきしとこうかとか、
色んなこと気にし始めたら、今まで気づかなかった事に気付き始めました。
特に、お風呂はオススメです。
イメージする場として、とても良くて子供といっしょでもシャワーを浴びている時や体洗う時は、少しでも集中して無心になれたりしますよね。
そういった時に、子供の明日のことを少しでもイメージしてみてください。
臨場感を上げることが出来ます。
臨場感を上げるとは、そこにいるような感じが高まるって事で、高いほどイメージが強くなります。
よりリラックスしたり集中出来きて、子供と一緒に高めることで、自己肯定感や自己評価を簡単に上げることも出来るんです。
そうすると、なんかやる気になって、次男がすごく可愛く見えてきたり、膝に乗せてシャンプーしてると、めっちゃキレイになれって!思います。
ピカピカになれって思って、次男にも自分にも自信が持てる様な気になって来ます。
自己催眠、自己暗示みたいな、でもそれが本当になる、みたいな事が起こります。
だから、あなたもお風呂で未来を強くイメージしてみてください。