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脳内ダウン症オリジナル映画で心の細動を測定する方法

あなたが理想とする映画を脳内で作ることで、未来が変わります。ハリウッド映画顔負けのとんでもない映画で良いのです。あなたの常識では絶対にしないような内容の映画をまず想像してください。

それが現状からはなれ未来を違うレールに切り替えてくれる爆発的な力になります。

多くの人は、過去からの延長で生きています。あなたの今考えてること、明日やろうとしていることは過去の経験を元に決めていると思います。

ダウン症のお子さんが食べてくれるものは、白い何もかけていないご飯だから早めに炊いておこうとか、夜寝る服は決まって青いパジャマだから洗濯しておかないと!と考えたります。

外に出ると小さい子の顔を叩いてしまうから、出来るだけ距離をとらせたり横に付いておかないといけないなと気持ちを引き締めます。

それは、過去にあった嬉しかった記憶や辛い体験だったります。

しかし、過去の体験やまさに今日起こるであろう出来事を繰り返していても、過去から続く現状のレールから変わることは出来ません。同じ様なストレスや同じレベルの喜びが繰り返されるだけです。

いまの喜びで十分という人もいるかもしれません。

でも、あなたと子供にはもっと大きな可能性があります。それを経験せずに死んでしまうのは残念だと思いませんか?

今回は、オリジナル脳内映画を作るとダウン症の理想の未来が叶う理由について話していきます。

なぜ自分だけの脳内映画を作るといいのか?

自分の過去の経験は役にたっているし、生活を改善してきたと思っているはずです。また、失敗したらその反省点を活かして次はしないようにしたり、周りにも助言出来る立場になったと思っています。仕事などでは経験を活かせとよく言われますよね。

しかし本当にそれが人生で最も良い選択だといえるでしょうか?

経験は確かに良い面もありますが、デメリットとして自分の良いもの悪いものを決めてしまうので、他の意見や違う価値観を受け入れられなくなります。すると相手と意見が合わずストレスが溜まったり、育児で不安が大きくなります。

つまり視点が狭くなり、本当に必要なものが見えなくなる可能性が高まるのです。

そうして自分の思考だけの小さな世界で生きていき、すこし生きづらい世の中になったなとテレビをみて思ったり愚痴ったりします。

この思考の盲点を出来るだけ作らなくすると、他人の意見をスッと受け入れられて別のアイデアが浮かんだりさせることが出来ます。すると人間関係も良くなり子供を自由に外で遊ばせたり、子供の失敗も大声で怒らずに、そんな事もあると周りの大人の意見を聞き入れる事もできます。

偏屈にならなくてもすみます。

では、どうすれば良いかと言うと

現状の延長線上の生活レベルや思考を変えるのには、未来の成功体験の記憶を作ったほうがいいです。

その方法として脳内で自分オリジナルの映画を作るのです。

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言葉だけでは信用できない

なぜ脳内で未来のイメージをするのが良いのでしょうか?最近はよく日常的に話す言葉がそれ通りになるとスピリチュアル的に言われたり、メディアで紹介されたりします。

言葉は確かに大切です。しかし言葉だけでは現状のレールを変えることは出来ません。それはあなたが一番よく分かっているはずです。理想を繰り返すだけでは結局何も変わらない経験があると思います。現実は甘くないよと。

理由は言葉には嘘が混じっているからです。

たとえば、あなたが家族とキャンプに行きました。気温は肌の表面をすっと駆け抜けるようで清々しく、いつもと違うペースで家族とおしゃべり出来て心地よかったのも自然が周りにあってお陰だと感じています。満たされた気分でした。

その気持ちよさを友人に後日話そうとすると、実は大部分を省略して相手に伝えることになります。端的にありきたりの表現を使ってわかりやすく相手に共感を求めたり、良い場所だったと知ってもらおうとします。

つまり言葉は自分の心情をすべて正確に表現することが出来ません。細部まで気持ちを伝えたくても言葉にした時点で別のものになるのです。たとえば、小説家などは比喩や擬人法などあらゆるテクニックを使って読者に伝えようとします。

言葉は自分の本心や理想の未来を正確に表現出来ません。発した時点で不完全なのです。

言葉を完全に信用するのではなく、心の中の感じてる感情やイメージのほうが大切です。なぜなら人間の脳はイメージを認識し、それは過去も未来も関係なく現実のもと思う性質があるからです。

壮大な映画にして、フィードバックを受ける

人間の脳の仕組みを知っておくことは大切です。言葉ではなくイメージがあなたの日常にとってより大事だということです。

今不安や悩みがあるのであれば、自分の理想の未来が実現しているように、オリジナル映画を頭の中で作ってみてください。

  • ダウン症の子供と世界旅行をして世界中の人と奇想天外の体験をするストーリー
  • ダウン症児10人と同居生活をしたら、お互いが助け始めて一つの人格になった物語
  • 仕事や家事をバリバリしてお金が10億円入ってきて傷害者施設に5億円寄付してたら、老後彼らが自分を助けてくれた話

ポイントは、自分の常識以外の未来にすることです。

そうしないと意味がありません。

なぜなら、本当にやりたいことは常識の中にはないからです。自分の能力を超えるような大きな目標や理想のゴールを決めることで、思考の盲点を外すことが出来ます。

外れると今まで見えていなかった現実が見え始め、オリジナル映画に近づくために行動を試してみたくなります。もし少し行動してみてワクワクが続くようならもっと先にすすめてみてください。

すると会ったこともない種類の人と出会えたりして人生感が変わったり、逆に今まで話してきた周りの同僚の会話がつまらなく聞こえてきます。

理想の未来をいつもイメージすることで、体や感情にフィードバックを受ける事が出来ます。

つまらない映画だったら上映中止にして、次回作を作ってみてください。

どう心が動くのかダウン症の子と確かめてみる

実際に「自分の心がどう動くのか」を確かめてみるのもおススメです。

子供の成長は想像しているよりも早いものです。それが健常者でも障害者でも同じです。感じ方は親によって違うからです。

そうであれば、子供の成長よりも早く自分の心を変化させたほうが、育児に柔軟に対応出来ます。

未来を上手く作るためには、カウンセリングやヒーリングなど色々ありますが「コーチング」が良いです。コーチングはアメリカでは主にビジネスやスポーツ、ライフワークの部分で認知度が非常に高いですが、この未来からアプローチすることに特化しているからです。

なので、一度コーチングを受けてみて未来の自分を作り、自分の心がどう動くのか試してみるのが良いです。

そうすることで、子供の成長に合わせてあなた自信も前に進んでいけます。

自分自身でできるマイコーチングなどもありますので、ぜひ取り入れてみてください。

そして脳内オリジナル映画で理想の未来を引き寄せてください。

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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