ダウン症や障害者の子供を幼稚園や小学校に入れたりしたら、周りに迷惑をかけるんじゃないかと気になりませんか?
もし、あなたが子供の頃、同じクラスに障害者がいた経験や、嫌がらせを受けた体験などがあるとなおさらです。
しかし、よく考えてみると迷惑をかける可能性があるのはダウン症の子供だけではありません。
普通の生徒も沢山迷惑かけるし、喧嘩や言い合いもします。
ダウン症の子の一部だけの行動を切り取って迷惑がるのはある視点しか見えていないからです。
さらに、自分も周りに迷惑をかけているという視点です。
だとすれば、迷惑を掛けても良いし、掛けられても良い。と親が思うことが始めの一歩になります。つまり誰でも周りに迷惑をかけながら生きているということです。
迷惑をかけない人はこの世に一人もいないというマインドを持ちましょう。
今回は、ダウン症の子供が周りから邪魔者扱いされても、迷惑だと思わない理由について話していきます。
ダウン症の保育園、幼稚園生活は希望
ダウン症の子供は、真似をすることが得意です。そのような能力は健常者とかわらない方もいます。ただ、出来事を整理して判断するのはダウン症の大人でも難しい場合が多いです。
先のことを予測することが高度な考えだからです。予測は、IQ60過ぎから出来ると言われています。しかしダウン症の子はIQ40前後だというでーたもあります。
そのため、記憶ひとつにしても工夫が必要です。
工夫のひとつとして、パターン化させて覚える方法があります。そのためには幼稚園に入れてあげることが良い道です。
幼稚園では園児から邪魔者扱いされるというよりは、先生から邪魔者扱いされることの方も多いです。
なぜなら、幼稚園の先生のマンパワーが足りなかったり、知識がない先生もいるからです。そのために近くのデイサービスや施設から応援要請する加配制度があるのです。
ダウン症の子であれば、年中、年長から通う方もいます。私の次男もダウン症ですが年長から通園しました。
園児の真似をして新しい行動や動きを覚えました。
ダウン症の子は人懐っこいのですが、積極的に自分から話しかける事が少ない子も多いので、他の園児からの問いかけが、心を豊かにしてくれる最も大切な工夫なのです。
そうすれば少しづつ社会性が育っていきます。
ダウン症の普通(通常)学級は不安増大
小学校では、特別支援学級に行く子が多いです。5,6組みさんとも言われているでしょうか?
子供が普通学級に行けるいけないの問題ではなく、親のマインドの問題が大きいです。
なぜなら、多くの親は、自分のダウン症の子供が同じクラスの子に危害を加えたり、嫌な思いを箚せたくないと思っているからです。また、逆に邪魔者扱いせれて本人が傷つくのが嫌です。
しかし、子供を管理するのは学校の責任でもあります。
また、迷惑をかけるのは、健常者でも同じです。
障害者だからといって極端に悪いことをすると決めつけてしまう癖があるのは何故でしょうか?
それは、不安の要素が大きいので拡大解釈してしまうからです。
あなたはダウン症ではないので、子供がどんな行動をするか予測することはできません。また、子供も成長するにしたがって力も強くなり、言葉も増えます。
不安な気持ちが多いと人は、その不安な気持ちを最大化する仕組みが脳にあります。
なぜなら、人は本来生存していくために、不安を回避するため出来るだけ思い出すようになっているからです。何度も思い出して想像するとそのイメージが強化され、不安なイメージを固定化させるのですね。
楽しかった事や成功したことは、早めに忘れて、危険を頭に留めるように出来ているのです。
なので、あなたの不安な気持ちは本物ではありません。
そうだとしたら、迷惑は掛けられて掛けるものだと理解して、良い面を伸ばしていきましょう。
そのために、普段の生活から子供に愛を与えてください。
親が子供に依存しすぎずに親が自分の人生の目標をもったり、リラックスして仕事や、やりたいことをやっていると、ダウン症の子供にも良い影響があります。
高学年まで普通学級に行けるかはダウン症の子でも個人差があると思います。
それでも幼稚園から続く社会性を、本人や周りのクラスメイトに広げられれば、親も更に新しい視点を持つことが可能になります。
それがあなたの人生をさらに幸せにしてくれます。
ダウン症の子と一緒に未来を作る
子供が大人になれば自立してほしいと、あなたも考えているはずです。
作業書で働いたり、NPOでお世話になったり、企業採用もあるかもしれません。
または、アーティストなどメディアで活躍している人もいます。
お金が稼げないと1人では生きていけないと考えるかもしれません。
また、そんな活動を出来るのはラッキーだし、一握りのモザイク型レベルの子供でしょ?と思うかもしれません。
しかし、本当にそうでしょうか。そうなりたいのは子供ではなく実はあなたなのです。
あなたが満たされていないから、子供に求める物が出てくるのです。
もしあなたが1000億円が銀行に入っていて、色々な方面の方の知り合いだったらどうでしょうか。
子供にはのびのびと自由に、「やりたいことをやりなさい」と言ったりするかもしれません。
つまり、いつでもあなたの価値観で考えているのです。
そうであれば、まずはあなたが幸せだと感じることを新しく始めてみたりするのが良いのですね。
そして子供と一緒に未来を作っていくのが楽しい人生になるはずです。
そのために素敵な未来を実現していくためのコーチングがあったり、自分でスキマ時間で気軽にできるセルフコーチングがあったりします。
色々な方法で自分の未来の理想の目標を立ててみてください。
そうすれば、子供が周りから邪魔者扱いされてどうしようとかいう不安も無くなり、迷惑はお互い様と思えるようになりますよ!
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