ウン症の子供のことで、気持ちが不安定な時に心を落ち着かせるために、
ホットヨガや体を動かすエクセサイズをされているかたも多いです。
また、マインドフルネスも認知されてきました。
マインドフルネスとは、いま頭にある不安や恐怖は考えずに、体験に意識を向けて、周りからの自分に対しての評価をせずに、ただ見ることです。
つまり目標を持たずに中立的に考えます。
また、息を吸ったり吐いたり呼吸を感じ続けるます。
ホットヨガは体を動かすことで、雑念を捨てて動きに集中できるので、マインドフルネスの原理も同じようなものです。
しかし、あなたの心を本当によい状態にもっていくのには瞑想がおススメです。
なぜならマインドフルネスでは、今を良い状態に保てるかもしれませんが、未来への行動には関係がないからです。
瞑想をすると、理想の未来に影響を与えれます。
今回は、心のバランスを取るための方法として、瞑想が良い理由や、瞑想を通して子供とのコミュニケーションについて話していきます。
心を落ち着かせる方法を探している方は、ぜひ瞑想を取り入れてみてください。
瞑想を続けることで、あなたのやりたいことや、セルフコーチングをする場合のゴールを考えたり、イメージすることが出来ます。
お風呂で子供の事を詳しく知る
次男がダウン症ですが、本当にお風呂が大好きです。一日に3回入ることもあり、長い時は30分以上一人で湯船に使って気持ちよさそうにしています。
一緒にお風呂に入る時は、
静かな声で話すようにしています。はじめに人差し指を口につけて「しー・・っ・・」と言うと次男はコソコソ話し始めます。
このテンポや音量が良くリラックスさせてくれます。
私もお風呂が大好きで、夜は家族と入るのですが、朝にも入るようにしています。
なぜかというと、今日一日の良い出来事を想像してみたり、やることをリラックスして考えるからです。
そして、このお風呂に入った時に合わせて瞑想をやるのがおススメです。
瞑想とは、自分の思考を違う角度からみたり、理想の空想を強めたりして、現実を少しづつ変える方法です。
あなたがいるこのモノであふれた、現実世界から離れてみてください。
イメージや言葉の世界で考えたり、未来を想像することで自由に想像してみてください。
これはセルフコーチングで自分の理想の未来を作っていくのにピッタリのやり方です。
つまり、モノの使い方や人との関わり方を考えるのではなく、そのものの存在を考えることが大切です。
たとえば、ダウン症とは、どんな物か、周りの人とどう関わるのかではなく、ダウン症の子供はどんな存在で、私にどんな事を与えてくれたりするのか色んな面から追求します。
また、ダウン症の世の中の仕組みをどう活かすのか考えることです。
すると、ダウン症の子供のことをより知りたくなります。
そして、色々試したくなります。
お風呂に子供と一緒に入ることで、お互いにリラックスし、細かな反応を見ることが出来たり
どう思ってるのかなと思考をめぐらしたりします。
別に目を閉じて瞑想する必要はないのです。
筋肉を緩めて日常から抜け出す
瞑想はリラックスすることが一番良いです。
リラックスには以下の効果があります。
- 思考をグニャグニャに緩める
- イメージを最大化させる
リラックスすると、体が楽になります。
これは全身の筋肉が緩んでいるからです。ひとは日常生活では、常に緊張したり、身構えたりします。
普通にしている時でも、他のひとからの言葉や気温の変化まで何かに構えている状態なのです。
つまり、それが当たり前で、いつもの常識の状態です。
リラックスすると、この構えを緩めてあげることができます。
なぜなら、いつもの常識以外の状態になるからです。
すると自分のいつもと違う考えが浮かんだりします。
自分の思考だけでなく相手のことも思う余裕ができるので、相手の気持ちを考えたりします。
なので、瞑想を効果的にするためにリラックスする必要があるのです。そのたために、お風呂などを利用するのが良いのです。
また、セルフコーチングなどで理想の未来を実現するには、
イメージを強めて臨場感を上げることで自分の自信を高めたりします。
そのために、イメージが大切になってきますが、瞑想することでよりイメージを大きく膨らます事が出来ます。
なぜかというと、リラックスし、体を緩めると言葉ではなくイメージが強くなります。
それは、頭の中で浮かんでくる映像です。
よくお酒を友人と飲むとリラックス出来ますが、その時は難しく考えないで何となくのイメージで妄想を話し合ったりすることがあると思います。
これも同じでイメージが言語より強くなっているのです。
お風呂ではその効果をさらに強めることが出来ます。
お風呂で子供と日常から抜け出してみてください。
実際にやってみて分かった呼吸を整え集中する方法
マインドフルネスでは集中することが一つの目的でした。
では瞑想は、ただリラックスした状態を作り出して、思考を柔軟にするものなのでしょうか。
もちろん瞑想でも集中することは大切な要因です。
集中することで、深くイメージが出来たり、さらにはその時のあなたの感情や体感を感じやすく出来るからです。
感情まで味わうことが出来れば、それは単にマインドフルネスでいう思考するだけではなく脳に記憶として保存されます。
つまり、瞑想していることが過去のことでも未来のことでも空想でも、あなたの記憶として残るのです。
記憶に残っていけば、それはあなたの行動につながったり、信念や思いに発展していきます。
そのくらい瞑想を続けることには威力があり、自分を変えていけるキッカケにもなります。
では、どのように瞑想を深めて行けばよいでしょうか。
その一つの方法が、呼吸法です。
やり方は簡単ですがコツがあります。私が実際に試した中で一番効果があったものです。
- お湯を湯船いっぱいに溜める
- 呼吸は逆腹式呼吸(空気を吸う時にお腹を凹ますやり方)
- 5秒息を吸って、8秒くらいで息を吐くを繰り返す
- 呼吸する度に全身をチカラを抜いていく。(体の部位でチカラが入っている箇所を緩めていく。特に首とあごのチカラを抜くことです)
時間は、好みに合わせてください。長ければ良いものではないです。
深く瞑想が出来れば、ダウン症の子供と今は大変だったり不安だったとしても、
未来はこんなことしてみたいとか、こんな理想があると想像を膨らまして、未来の感情を体験することで
本当にそうなりたいという記憶へと変わっていきます。
すると、日頃のネガティブな思考を変えられたり、子供のことをより知ってみたいと思うようになります。
そうすれば、今度は自分はどうなりたいのか?という疑問が出てくるのです。
その時こそ、理想の未来を設定し、ゴールを目指したくなるチャンスなのです。
今回は、お風呂で瞑想をすることで、ダウン症の子供と意識を通わせる方法についてでした。
瞑想を取り入れリラックスすることで筋肉を緩めることで、あなたの常識以外の考え方が出来ます。
あなたの思考も緩まることになります。
子供とお風呂に一緒に入りながら、そんなことを考えると子供の気持ちや変化に気づくキッカケになります。
また、より呼吸を意識してより深い瞑想をすると、未来のあなたの気持ちを感じる事が出来ます。
すると、脳にすこしづつ記憶され、それがあなたの新しい常識へと変わっていくのです。
あなたの生活にも瞑想を取り入れて、子供との関係を改善してみてください。