ダウン症の子供の未来には、不安が大きいですよね。
健康のことだったり、運動がどこまで出来るのかとか、
将来の仕事も気になります。
それは、家族みんなに関わる問題なので、何が正解か分かりません。
なので、インターネットで色々調べてみたりします。
でも、生活日記や同じ苦労を共感し合うことで終わってしまい、
何かスッキリしないままです。
そういった場合に、過去の自分を反省したり、周りに意見を求めるよりも子供との楽しい時間や、自分が将来やってみたいことなど、未来を想像すると良いです。
過去や現在のことばかり考えているのが、あなたの不安の原因です。
今回は、ゴール思考があなたのダウン症の子供と、将来の不安を保護してくれるという話をします。
この世は今、目の前にしかない
不安の原因は、実は、あなたの過去が作り出しているものです。
過去の大切な出来事から出来た、価値観が今日のあなたの思考を作っています。不安があるのは、あなたの昨日までの常識から外れているからです。
今日も不安があるということは、今日も新しい非常識が起きています。
ダウン症の子供の将来のことを考えて、不安になるのはあなたの常識外のことだからです。
逆に、障害者の子供のことは受け入れて楽しく生活している親もいます。
それは、もう自分の中で当たり前になっているからです。
つまり、
あなたが自分の生活を維持するために、本能的に過去の自分に戻ろうとしているからです。
しかし、子供を消すことは出来ませんし、過去も消せません。
ではどうしたらいいでしょうか?
人生とは、生きている間しかないのは当たり前ですが
実際に生きているのは、
過去でも未来でもなく、今この瞬間だけです。過去は戻ってきませんし、未来はあるかどうか全員が保証されていません。
なぜなら脳機能で言えば、
あなたが今見ている景色も、頭で考えている思考もこの瞬間に、あなたの脳が作り出している現実世界だからです。
今日の記憶は、寝ると脳に記憶されますが、
明日それを思い出したとしても、正しく再生されるかは分かりません。
昨日の常識は、あやふやに今日の常識となり、永遠に続いていきます。
ではなぜ希望が持てず、不安な常識が続くのでしょうか?
それは、目標が無いからです。
それもあなたが本当にやりたい、ワクワクするような目標です。
たとえば、平日に仕事の休みが取れたので、すごく仲のいい友人と夜にご飯に行く約束をしました。
ご飯を食べながら最近の出来事や、子供の話などで盛り上がります。
しかし、そこには特に何か達成させる目標を持って話しているわけではありません。
話したいから話しているはずです。
登山家がよく言う
「そこに山があるから登る」と同じで、
「話たいことがあるから話す」と同じレベルです。
今を生きる。とよくキャッチフレーズ的に使われますが多くのひとは、何か目的地があるわけでは無いので、過去を生きているのです。
つまり、
ただ人生があるから、人生を生きているのです。
もし、あなたに人生で死ぬまでに絶対叶えたい素敵なゴールがあればどうでしょうか?
もしどうしても叶えたい素敵な目標があれば、あなただけにしか出来ない価値を探し始めるはずです。
あなたの不安は、理想のゴールが守ってくれます。
過去でも今でもなく、未来がポイントです。
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自己満足の子育てから脱出する
子供のことはきちんと考えているし、
色んな情報も取り入れて活動もしています。
でも、もしまだ不安が続くようなら、それは自分がやりたいことだけをやって、自己満足で終わってしまっている可能性があります。
自己満足とは、
- 成り行きに沿って生きる
- 権利や自分の能力でのんびりしている
- 自分の利益だけ得ている
というような、
つまり、他者と自分を分けて考えています。
自分の家族と、隣の家族を分けて考えているようなものです。
自分が犠牲者と考えて、他人への意識が低いので自分で自分を満たそうとします。
でも本当に必要なのは、他人への貢献です。
なぜかというと、
他の人がいて始めてあなたの存在価値が生まれるからです。
他の人が求めてくれることで、あたなが1ピースずつ作られて行きます。沢山の人に貢献することで、多くの感謝があつまり、たくさんのピースがあなたという人格を生み出します。
それは自分ひとりでは作れないものです。
沢山の人に影響を与える事ができれば、エネルギーがあなたに帰ってきます。
それは不安を打ち消すエネルギーの素になります。
未来の常識を変えて不安を無くす
では、他者貢献をするには、どうすればよいでしょうか。
それには、未来をゴールを決めることです。
未来の目標を決めて、未来を作る必要があります。想像していなかった未来が生まれれば、今見てる世界が変わります。
なぜかというと、
あなたの常識が変わるからです。
常識は過去を反省しても、今の不安は変わりません。
たとえば、子供がコップを投げたので、酷く怒り、そのことを反省しても、もう怒らないでおこうとか、コップを避けておこうという発想になります。
なぜなら、常識が変わっていないからです。
子供はコップを投げてもいいという、思考にはなりません。
子供なのだから遠くへ投げて自分の意見を主張するという気づきだったり、そのことを受け入れたり出来ないからです。
つまり、マインドを変えないと現状が変わらないのです。
ゴールを企画して不安を消そう
今回は、ゴール思考があなたのダウン症の子供との不安を保護してくれるという話でした。
あなたの不安の原因は、現状ばかり考えていることです。
未来を目標を立てて、本当にやりたいこと見つける事ができればあなたの常識が少しづつ変わって行きます。
それは過去や今だけを考えているだけでは、気づけないものなのです。
マインドが変わり、常識が変わると、これまで日常的に意識しているものも変わってきます。
子供の感情に気づいたりすることで、不安の原因が分かります。
自分や家族だけでなく、周りの人も幸せにすることで、自分の存在がちゃんと形づくられて行きます。
それはあなたが生きるエネルギーになります。
なので、
まず理想の未来を作るステップから始めてみてください。