夜寝る前や朝起きたときに、どんな気分を感じていますか?
「昼ごはんは何にしよう」
「療育の予約は何時だったっけ?」
「洗濯ものたくさんあるな・・・」
と少し暗い気持ちになることもあるかもしれません。
私自身も以前は夜になれば明日を憂うつに思ったり、朝起きても今日もだるいなーと思うような時期が長く続いたことがあります。
でもそういった気分は永遠に続くわけではなく、必ず解消できるので大丈夫。
ダウン症の子がいても、いつも未来に希望を持って、楽しく生きていくためにはどうしたらいいでしょうか。
それにはやはり「ゴール設定」が必要になります!
今回はゴール設定もできておまけにIQや生産性も上がる方法をお伝えしますね。
150リストを作ろう
ゴール達成できるやりたいことリストを作っていきます。
①まずノートとペンを用意し、見開き2ページをたてに4等分します
②1ページ目の左半分にやりたいことを箇条書きにします(150個くらい)
※書ききれなくなったら、ページをめくって、次の見開き2ページの一番左に書いていってください。
③まとめて一度にできそうなものをまとめて1つにしノートの右半分に書きます
※まとめられないものは、残しておきましょう。
④まとめたものをさらにまとめて1つにし、2ページ目の左半分に書きます
⑤最後にもう一度まとめて1つにし、2ページ目の右半分に書きます
さてさて、くわしく説明していきますね。
あなたはもしかしたら、やりたいことのリストを作ったことがあるかもしれません。でもちょっと違うことをやります。
やりたいことをリスト化するって良く聞く話ですが、僕は正直それだけではあまり効果はないと思います。
紙に書いたら夢が叶うって、七夕みたいですよね!書き出すだけじゃなくて、もっと脳を活性化させる強力な働きかけが必要なんです。
従来のただやりたいことをリスト化するものではなく、ゴールにまで高めるというさらに進んだ方法です。
まずノートの見開きを四分割して、一番左のセクションに箇条書きで150個のやりたいことを書いていきます。
深く考える必要はなくて、やりたいなーと思ったことを次々書いていってください。
誰も見ていませんから、人に言えないようなことでもOKです。
ここで150個も見つからない場合には、外に出て何かいいことはないか探して150個埋めてくださいね。150個くらいは必ず見つかりますよ。
この時点でかなりいろんなことに気付くはずです。意外なやりたいことが見つかるでしょう。そして、そのなかにいっぺんにできるものがあるはずなので、まとめていきます。
たとえば、
- 体力をつけたい
- 旅行に行きたい
- 友達が欲しい
という3つを
- 登山仲間を見つけて八ヶ岳を制覇する
という風に1つにまとめるのです。これを一つ隣のセクションに記入します。何個まとめてもかまいません。ここでやることは「抽象度を上げる」という行為です。
抽象度を上げることで、生産性が一気に高まります。
個別に150個やるのは大変ですが、まとめればいっぺんにできてしまいますよね。そしてまとめたものの中で、さらにまとめられるものがないか探しましょう!!
たとえば、
- 登山仲間を見つけて八ヶ岳を制覇する
- 会社を休んで海外で長期滞在する
の場合、
- スイスに長期滞在して登山仲間とモンブランに登る
という風にします。
まとめたものを隣のセクションに記入しましょう。そしてまとめる作業をもう一度します。
これをページの一番右端まで繰り返せば、かなり視点が上がり現状の外側にいくことができるはずです。
ページの右端に書かれたものは、150リストの時には気付かなかったものになると思います。最終的に残ったものが、新しいやりたいことのリストになります。リストに残ったものは、ゴールの条件である
- やりたいこと
- 現状の外側
である可能性が高いです。
たぶんすぐにでもできそうなものがあると思うので、そういったものはすぐに実行してしまってくださいね。
そして目指すべきゴールを見つけたら、達成することを目指すことでどんな状況でも人生が楽しくなってきますよ!