ダウン症の子育てを充実させるには、心や体の健康である、生命力を下げずに、高めていくことが大切です。
生命力は、何気なくやっている習慣や、間違った考え方によって下がってしまいます。
そうした部分に早く気づいて修正することで、生命力を高めることができるのです。
生命力が低下すると、やる気がなくなったり、頭が悪くなってしまします。また、心身の様々な不調や、病気の原因になり、夢の実現が妨げられます。
ここでお伝えしているようなことをしている場合には、今すぐ見直して、修正することをオススメします!
目次
夢の実現を遠ざける、「生命力が下がる6つの行為」
それでは問題の行為を6つあげていきます。
睡眠不足
睡眠は全ての基本です。睡眠時間が不足すると、メンタルや健康などのあらゆる不調の原因になります。
短時間の睡眠を勧める人もいますが、睡眠には心身の疲労を回復させたり、記憶を整理したりする重要な働きがあります。
十分に取れないと、疲れがたまっていき、病気になったり、やる気が低下したりします。
睡眠時間は、人やその生活パターンによって違うので、他人のことをあてにせずに、自分の体に合わせた十分な時間を取りましょう。短時間でも平気な人もいるし、人より長い時間眠らないとダメな人もいます。また、疲れが強いときには、普段より余分に眠らないと、疲れが残ってしまうかもしれません。
子育てでは子供の都合もあるので、十分な睡眠時間を取るために工夫が必要です。誰かに預けたり、耳栓をしたり、アイデアを出してみてください。
隙間時間を使って睡眠を確保することも私はよくしています。
睡眠は時間だけでなく、質も大事です。ぐっすり眠れるように、寝る前にパソコンやスマホなどを控えたり、落ち着いて眠れる環境を作りましょうね。
運動不足
運動不足になると、体が硬くなったり、筋力の低下や、肥満などの体の不調の原因になります。
運動不足が進んでいくと、体力が落ちるせいで活動的でなくなり、日常でもおっくうなことが多くなります。例えば、肥満と運動不足のせいで、歩いて出かけることが少なくなると、それが悪い循環になって、どんどん体が弱くなっていきます。
運動には心に対して様々なプラスの効果があります。気持ちが前向きになったり、脳が活性化したり、心の病が治ってしまうこともあるのです。
もちろん、運動をすることで、体の血の巡りが良くなり、体力や筋力もつきます。適度に運動をすることで生命力を高めていきましょう。
ただし、運動のしすぎでオーバーワークになると、かえって免疫力が落ちたりします。
やりすぎにならないように、自分の体と相談しながらにしましょうね。
テレビを見てしまう
テレビは、ネガティブな情報があふれているので、見ない方がいいです。
余計なストレスにさらされたり、ネガティブな情報を受け取ってしまいます。テレビをボーッと見ているときは、催眠状態なので、どんどん悪いものを取り入れてしますのです。
また、テレビは頭を使わないでも見られるようになっています。
小学生やお年寄りでも理解できるものなので、テレビを見ていると頭が悪くなります。特にバラエティ番組は、中身が全然ないので見ない方がいいです。テレビは捨ててしまった方がいいでしょう。
見るとしても、目的意識をしっかり持ってみたり、リラックスするための短時間の息抜きとしましょう。
長時間見ていると、生命力がどんどん低下していきます。ダウン症の子供にも過激な音楽や映像は避けたほうがいいと私は思っています。
SNSの見過ぎ
SNSも基本的に人の自慢を見るメディアです。
人の生活や、自慢などをいくら見ても得られるものはありません。中の良い友達と交流するために使うのなら良いですが、SNSにはまってしまうのはよくありません。
知識や技術が身についたりするわけでもないので、使わないか、距離を置いた方がいいです。
また、スマホやパソコンなどで、頻繁にメールやSNSをチェックする行為は、集中力を妨げて、頭を悪くします。程々にしましょう!
頭を使わないようでいて、実は頭を使ってしまうので、知らないうちに脳が疲れてしまいます。
そうすると、仕事やその他の人生に向けるエネルギーや時間が大幅に奪われます。依存症のようになると、そこから抜けられなくなり、人生に悪影響が出ます。
子供と自分のためにそのエネルギーをとっておきましょう!
ネガティブ思考
ネガティブ思考は、自分を破滅させていくような悪い考え方です。
これは、悪い状況を想定する、といったような、客観的な見方とはまるで違います。
自分の価値を貶めたり、自己評価をどんどん下げていくような考え方です。例えば、「自分はなんてダメな人間なんだ、何の価値もない、もう何をやっても上手くいかない」というような、破壊的な考え方です。
こうした思考をすると、悪いスパイラルにはまって、生命力がどんどん落ちていくことをまず認識してください。
うつ病になる可能性があります。認識できれば修正できるようになります。ネガティブ思考にとらわれていると気づいたら、ストップしましょう。
ネガティブ思考を止めるためには、紙に書き出して、それに対して、客観的に反論することが有効です。
紙に書くのは、合理的に頭を働かせて、適切に反論するためです。頭の中だけでやると、上手くいきません。もっとも落ち込んでいるときはそれも難しいかもしれませんので、気分が落ち着いたら、そのときの思考を思い出して書き出し、反論してみましょう。
やりたいくないことをする
やりたくないことをすると、脳はそこから逃げようとするため、心身ともに悪い影響が出ます。
ストレスを感じたり、やる気の減退や、うつ病になってしまうこともあります。
頭の働きも悪くなるので、仕事や私生活がうまく回らなくなっていきます。
特に、やりたくない仕事についていると、1日の大半をそのために使うことになるので危険です。
人生の幸福度も下がってしまうし、育児も嫌になります。
また、やりたくないことは、思い切ってやめてしまってもいいです。また、そうでなくても、生活や仕事などの中で、やりたくない部分を切り分けて減らせるように工夫しましょう。
例えば、掃除をしたくない人は、掃除回数が減るようにしたり、人に任せたりします。よく分析してみると、やらなくてもいいことが見つかるので、今やっていることを見直してみましょう。
マイナスな行為をやめて生命力を高めよう
心や体の健康である、生命力が下がると、心身ともに不調になり、夢や目標の実現にとって障害になります。
生命力を下げるのは、運動不足、睡眠不足などの生きる上での基本から、テレビやSNSなどの見過ぎなどの習慣、ネガティブ思考や、やりたくないことをするなどのマインド面などの悪い行為です。
これらをやめて、反対のことをすれば、生命力は上がっていきます。
睡眠時間を十分にとって、適度な運動をしましょう。また、テレビやSNSなどの時間を浪費するものから離れて、自分が本当に大事にしたい活動に時間を使うようにしましょう。
そして、前向きに考える癖をつけて、自分がやりたいことをやりましょうね!!