ダウン症の子育て マインドセット

育児のコツは自分に優しくして罪悪感を捨てると上手くいく!

 

あなたは、自分に優しくしているでしょうか。それとも、厳しくしているでしょうか。

とくに育児をする場合、自分に厳しくした方がいい感じがしますが、実は、優しくした方が、いろいろなことがうまくいきます。

ダウン症の子育てでも、自分に優しい方が成功しやすいのです。

 

自分に厳しいと行動できない

自分に厳しい人は、自分を責めてしまいます。何か新しいことをしようとしても、責めてしまうので、それが怖くなってできなくなってしまうのです。

それは、他人にどう評価されるかとか、失敗するかもしれない、という考えで出てきます。うまくいかなかった時には、やはり、「何でうまくできないんだ!」という感じで、自分を責めてしまうのです。

こうしていると、どんどん行動することができなくなります。

ダウン症などの障害がある子を育てるには、普通の子育てでは上手くいきません。これまでの育児の常識を捨てる必要があるのですね。

普通の子育ての価値観でやってしまうと、自分は上手くできないと自分に対しても厳しく評価してしますので、あれはやってはダメだ、これはやってはいけない、ということになります。

ダウン症の子育ても、知識がないからとか、といった感じで、「しっかりとした子育ての実力がないといけない」と思うのです。

過去からの延長線上の自分にはふさわしくないことは、未来のイメージとして描けなくなります。まずは、能力を上げてから、という思考なので、自分を変えることがなかなかできないのです。

 

自分に対して優しくする

では、どうしたら子供のためにチャレンジしたり、新しい行動ができるようになるか、というと、「自分に優しくすること」です。

家族が、自分がどんな失敗をしても受け入れてくれるとわかっていると、新しいことができるようになりますね。

スポーツでも、親が怒る子供は、萎縮して、親の目を気にするようになります。親に怒られたらどうしよう、とビクビクしてしまいます。だから自分に厳しくしないで、優しくすることができれば、新しい行動をしやすくなるのです。

もし厳しくされたからといっても、親を恨んだり、期待しないでください。それは進歩しない考えです。

他人をコントロールするのは難しいですが、他人に頼らずに、自分で自分を受け入れるようにしましょう。例えば、何か失敗しても、自分を責めないで、励ますようにしてくださいね。

自分を責めて、落ち込んで、感情的になっても、何も解決できません。まず自分を受け入れて、前向きに次に向かうために、優しく対応するのです。

そして、どんなことでも、やってみたり、行動できたことに対して、自分を認めてましょう。

 

自分に許可を出す

自分に厳しい人は、なかなか許可を出すことができません。許可というのは、やってもいいよ、ということです。もう幸せになっていいよ、というふうに許可をするのです。

許可を出せないと、自分はまだまだ未熟だから、幸せになってはいけない、と思ってしまいます。

そうすると、もっと準備ができてから、とか、もっと自信がついてから、と、行動が起こせなくなるのです。

これは、コーチングのゴール達成の考え方とは真逆です。ゴールの考え方は、先に未来を決める、ということです。ダウン症の子と幸せになっていいと決めるのです。

そうすることで、今まで認識できなかったことに気付くようになり、潜在能力が発揮されます。潜在能力というのは、今は眠っているけど、未来の自分が持っている力のことです。

未来の自分が持っている、ということは、今の自分にもある、ということです。そしてこれは、「潜在」なので、気付くことはできません。

どうしたら、この能力が目を覚まして、使えるようになるか、というと、未来を先に決めればいいのです。未来を先に決めないで、過去からの延長で積み上げるという思考だと、潜在能力は見つかりません。

あなたが突然、どこか知らない国にワープしたと想像してみてください。そうしたら、どうにかして、そこで生きていこうと、必死になるでしょう。

言葉も文化もよくわからない状態で、なんとかして適応するはずです。その時は、自分でも思ってもみなかった能力が発揮されるのです。

ダウン症の育児のゴール設定も、これと同じことです。先に、慣れ親しんだコンフォートゾーンの外にゴールを設定することで、初めてやり方が見えてきます。

ここで、「こんなに大きなゴールはダメだ」と許可を出せなかったら、ゴールは設定できません。理想のライフスタイルがあっても、「自分のような人間にはふさわしくない」と思ってしまうので、罪悪感を感じます。

そうすると、そこから逃げたいという心理が働きます。そして、人に嫌われないように、批判されないように考えられた、そんなに楽しくない未来のイメージと、すり替わってしまうのです。

まずは、自分を責めて、許可を出せていない自分を認めてください。不安や、ブレーキがあることを認めるのです。そして、その上で自分を許してください。

そうすることで、自由にゴールを考えることができ、新しい行動もできるようになります。

 

自分や他人に対して評価しない

他人からの評価はなぜ気になるのでしょうか。それは、自分も相手を評価しているからです。

そして、自分に厳しい人は、他人に対しても厳しい評価をしています。ここは表裏一体になっているのです。他人から自分が評価されているように感じるなら、それと同じ基準で他人も判断しています。

相手の子の方が、優れているのか、劣っているのか、と考えるのです。すると、劣っていると思わないと安心できないので、劣っている、という方に考えがちになります。

すると、自分は他人からどう評価されているのか、劣っていると思われていないか、ということが気になるようになります。

しかし、こういうことをしていても、物事は進まないので、評価することをやめた方がいいです。

評価することをやめるには、相手の価値を認めることが必要です。相手の価値を認めると、比べてどうこうではないことに気づきます。比べることは無意味だとわかるのです。そして、自分の価値も認められるようになります。

ダウン症の子育てにおいても、相手や自分がどう評価するかは、関係がないことです。大事なのは、子供と自分との関係です。

信頼関係がなければいけませんが、これは比較することとは違います。信頼関係を作り、嬉しいと思ってもらえることに、フォーカスしてください。

自分に対して、厳しくすることをやめ、許可を出してください。自分と他人の価値を認めて、評価することをやめましょう。

こうすることで家族が、理想の未来の方向に行くことができるますよ!

 

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子をもつ家族の方へ、コーチングを提供して自立の悩みの解決、理想の目標の達成のためのお手伝いをしています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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