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子育ての情報空間を変えて幸せに生きるには?

 

情報空間のパターンによって、子育てがうまくいくか、いかないかが変わります。また、ゴールの達成や、自己実現ができるかどうかにも関わっています。

パターンを知ることで、自分を変えて、自由や豊かさを手に入れましょう。

 

情報空間とは何か

私たちは、情報空間の中で生きています。情報空間とはなんでしょうか。情報空間とは、情報がネットワークになっている空間のことです。

インターネットを思い浮かべてください。

インターネットは、情報と情報が繋がってネットワークになっていますね。情報空間も同じように、情報がひとまとまりのネットワークになっています。

私たちの社会は、情報空間によって動いています。法律も情報空間にあります。車が左側通行なのも、法律でそう決まっているからです。

アメリカに行ったら、右側通行になっています。それは、アメリカの法律にそう決まっているからです。情報空間によって、物質的な空間が変わるのです。

もし、道路交通法がある日、「車は右側通行」と書き換わったら、その日から一斉に車が右側を走るでしょう。そして、ハンドルも左ハンドルの車ばかりになります。

ほんのすこしパターンが変わってしまうだけで、ものすごく大きな変化が生まれるのですね。

左側通行をしたい人たちの反乱が起きても、すぐに逮捕されるでしょう・・・。このように、情報空間のパターンは強力に、物質空間に影響を与えています。

子育てにおいても、人生においても、自分自身が変わって、豊かになりたいのなら、情報空間を変えていく必要があります。

情報空間を変えないで、いくら頑張っても、うまくいきません。うまくいかない時は、情報空間のパターンに、何か不具合がある可能性が高いです。

 

子育ての情報空間を変える

ダウン症の子育てで幸せになれない人は、情報空間のパターンがおかしくなっています。例えば、療育をたくさんしたら、子供の能力が上がる、と思っていたりします。

これは、「療育→知能」というパターンです。しかし、療育をいくらしても、子供や親がいやいややっていては能力が伸びるはずがありません。

ところが、多くの人は、このパターンが正しいと思い込んでいます。

頑張る、というループになっているのです。なぜなら「療育→能力」というパターンしかないからなのです。ずっとここを行ったり来たりすることなります。

これは、「賽の河原」のようなものです。賽の河原では、死んだ子供が石を積みあげて塔を作るのですが、できあがる頃に鬼が来て崩してしまいます。子供はそれを何度も何度も繰り返すことになるのです。

情報空間のパターンがまちがっていると、このように間違ったループにはまり続けることになります。ここから抜け出すには、子育ての情報パターンを変えなければなりません。

たとえば、「自分の好きなこと」や「子供の好きなことだけ」という概念を入れてみます。療育をするにしても、自分の好きなことでないと続けられません。また子供の好きなことを受け入れてあげないと親の言うことも受け取ってくれません。

子育てプランは、家族全体の設計図です。設計図がない状態で家を作ると、家がガタガタになってしまいます。子育ても子育てプランがないと、ガタガタになり、無駄が多くなるのです。

こんな風に、子育ての情報空間を、上手くいくパターンに変えていけば、どんどん幸せになるのですね。

 

ダウン症子育ての情報空間のパターンを変えるには

情報空間のパターンを変えるには、まず自分の現状を客観的に見てみましょう。自分がどんな行動をしているのか、幸せな気持ちなのか、というのを、なんとなくではなく、明確にしてみます。

ネットや本で調べていても不幸感があるなら、そのパターンを変えなければいけません。ただ、どのように変えたらいいかわからないでしょう。

もし自分でわかったら、幸せなはずです。これを解決するには、すでにうまいくいっている人や、専門のコーチに指導してもらうのが早いです。

タダでは見てもらえないので、有料でも指導してもらった方がいいです。それは、正しい情報パターンを作ることがすごく価値が高いからです。別に私のようなコーチでなく、別の信用できる人で構いません。

ほんの少し変えると子育ても変わるかもしれません。

情報量は少ないのですが、だからと言って、価値が低いのではありません。料理だったら、塩加減をちょっと変えるとか、余分な食材を減らす、といった小さなことで、いきなりクオリティが上がります。

油をサラダ油から、太白ゴマ油に変えるだけで、見違えるように味がよくなります。大事なのはポイントを押さえることなのです。むやみに醤油をドボドボ入れても、美味しくなりませんよね。全体のバランスが、絶妙になって、初めて美味しくなるわけですから。

これは、完成品が見えている人じゃないとできません。

だから、全体がわかっている人に見てもらうのです。自分にとって何が必要かを、効率よくつかむためにも、コーチやメンターがいた方がいいのです。

子育てどうしても幸せになりたいなら、情報空間のパターンを作り直すことを考えてください。それは、マインドセットが大切なことなのかもしれません。

パターンが変わり、幸せになれるパターンを手に入れることを確認してくださいね。

 

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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