子育ては、完璧主義を捨てないと苦しくなるというお話をしますね。
子供の将来の不安が強い親は、完璧主義の考え方になっています。失敗しないようになってからとか、自分ができるようになってから、と考えてしまうので、不安がなくなりません。
不安を減らして楽しく希望をもって育児するためには、完璧主義を捨てる必要があります。
もちろん、完璧な人は一人もいません。
なぜなら、完璧という状態はないからです。テレビや雑誌にでているような人でも、完璧にやっているように見えるだけで実際には、完璧じゃなくても進んでいるだけなのです。
そうした、完璧じゃなくても進めるマインドになることが大切です。
うまくいかない人は、頭で考えてばかりです。それが行動が遅い原因になっています。それは、失敗しないように迷っていたり、悩んでいる時間が多いからです。なので、あれこれ考えるのをやめて、どんどん失敗してもいいのですよ。
私も、ダウン症の親に超えをかけるときに、なんと言っていいのか分かりませんでした。怪しいとか男性が育児?とか色々なことを頭で考えていたわけです。でも今は、タイミングさえあればこちらから思いを伝えるようにしています。それは相手にとってもそんなに悪いことではないと思ってくる方も多いからです。
このブログも元々は、数百文字書くのに苦労していたこともありました。たくさん書き続けていたら、書けるようになったのです。
ダウン症の次男がいますが、いまでは二人で飛行機にのって一緒に、イベントに参加したりしています。数年前までは飛行機で全国いくなど考えられなかったことですが、とりあえず行ってみようという精神でした。
このように、完璧じゃない状態で進めるマインドをあなたも身につけてくださいね。
そうすれば、圧倒的に早く親子とも成長することができますよ!