あな雪の映画を見たことがりますか?映画のビジョンには、自分を信じていいんだよとか、ハンデがあっても大丈夫など、自分を肯定する意味合いがあると思います。
本でも、「嫌われる勇気」や「アドラー系」の心理学的なものでも、自分を信じなさいということが盛んに言われています。
これらを纏めて、ありのままでうまくいくといった考えがあります。言葉としては、心とか魂とかいくつかのバリエーションがあります。
これをセラピーやカウンセリングとして癒されるは良いのですが、ただそれだけで子育てが上手くいくとはかぎりません。
だから好きなことをやって自分らしく生きているのになんだか不安が拭えない、、、、と悩んでいる人もいるのです。
たとえば、引き寄せの法則でよく言われるのが、必要なお金は入ってくるとか、使ったらお金は入ってくるという考えもあります。だから好きなことをしてたら副業やお小遣い稼ぎもうまくいくと思うのですが、そういうものに限って引き寄せが起こらないわけです。
しかしなぜ子育ての不安がなくならないのかというと、安心は来ないで欲しいと思っているからです。潜在意識では劣等感や罪悪感があるので、安心が来ない方が良いと思っているので、子育ての不安がなくならないという現実を引き寄せています。
なので引き寄せは実はうまくいっているわけです。
その力が強い人なら、子育ての不安がなくならない現実がちゃんと実現します。
こうしたマインドを持っている状態でありのままに生きても、不安な世界が続くということです。
コーチングでは、これをコンフォートゾーンと呼んでいます。コンフォートゾーンとは自分が居心地が良い領域のことをいいます。コンフォートゾーン通りに行けば居心地が良く安心なわけです。それは昨日と同じことだからです
ところがそこでありのままに生きていても、コンフォートゾーンの内側で行動しているだけなのです。
例えば羊が牧場で柵に囲まれているところにいたとしたら、羊はずっと冊の中で生き続けるでしょう。その冊は例えばお金の罪悪感だったりします。
ではどうしたら柵から出られるかというと、ダウン症子育ての罪悪感をなくしてコンフォートゾーンを変えることです。そうすると外の世界の引き寄せが起こり、安心が入ってくる現実が生まれます。
不安が多い人は、将来の安心が欲しいという気持ちよりも、幸せになりすぎると困るとか、逆に怖い、周りに自分だで幸せになって悪いという気持ちの方が強いのです。
なので育児のスキルを学んだりしても、安心がない世界の引き寄せ力の方が強いので、知れば知るほど不安が強くなってしまいます。
子育てで安心できるようになるには、新しいコンフォートゾーンを作ることです。そのためにはゴールを設定する必要があります。なぜならゴールがない限り、コンフォートゾーンが延長されるだけだからです。
なので昨日と同じ現実が続いていてしまいます。ゴールを設定するとコンフォートゾーンは移動するので違う現実が現れます。
そのためにゴールを達成することを確信してください。
ダウン症の子を持つ親の手に入れたいゴールとは何ですか?考えてみてください。子供が自立できればいいのか、ゆとりあるお金があれば大丈夫なのか、子供と一生暮らしていくことがいいのか、、、
なんとなく将来上手くいったら良いというだけではコンフォートゾーンは変わりません。
なぜなら今の現状でラッキーが起こったらいいという考え方だからです。ラッキーだという事はイレギュラーということなので、元の状態に戻そうと潜在意識が働きます。
スピリチュアル界隈でも、たまたまいいことがあると「引き寄せ」という人もいますが、本当の引き寄せはそれだけではありません。
幸せが当たり前という感覚にならなければいけないのです。それが当たり前になれば、当たり前のように引き寄せが起こるようになるわけです。
あなたが幸せで心穏やかな世界に行きたいならそうなると決めてください。今の居心地の良いところから変わることを決断をするのです。それだけでもコンフォートゾーンは大きく変わります。
不安が多い人がたくさんいるのは、ここまで決めることができないからです。それは自分が変わらなくて良いからです。
このように、自分次第で現実がかわっていきます。もちろんひとりで考えるのが難しかったり、時間が無いという人は、他人に聞いてもらったり、コーチのサポートを受けることで気づく事ができます。
あなたも、ありのままでいいと考えることをやめて見ませんか?