コーチングとは、対話を通して悪い考え方を良い考え方に変えていくことです。
そして、本当に役立つコーチングとは、ダウン症の親御さんの理想を実現するコーチングです。
ダウン症の親は、自分や子供の悩み解決することに興味があります。それがコーチングで実現出来ると知ってもらえば、コーチングに興味を持ってもらえると思います。
ダウン症の親には何かしら実現したいことがあります。しかし、そのほとんどの場合、「それは無理」と思っています。実際できないから、問題が解決しなかったり、ゴールに近づかなかったりするわけです。
たとえば、トイレトレーニングが終わらないとか、子供を自立させたいというようなものです。
ただ、それが実現出来るという確信に変わったら、コーチングを受けたいと思ってもらえます。そして、何が望みなのか家族によって違うので、まずゴールや、理想の世界を話してもらいます。
ただ、それだけでは、「そうは言っても無理だよね」という考えがあります。
望みなのにそのための行動ができていないとしたら、何かのブレーキがあるわけです。子供の将来のためにお金を貯めたいのに、増えないとしたら、稼ぎ方がわからないとか、お金の罪悪感があったりします。
理想は誰でも思いつきますが、そこに行くとなると、ほとんどの人が「できない」と考えます。
たとえば、何かお小遣い稼ぎしたという人は多いですが、実際お金が入ってこないのは、できないと思っているからです。そのため、ゴール設定したつもりでも、現実が変わっていきません。
いつか上手くいくかな?と思うのは、確信しているわけではなく、現状維持の思考です。なぜなら、今変わらなくていいことになるからです。つまり先延ばしにするために言い訳になるのですね。
それもブレーキがあるからです。
そのブレーキが何は、実際に聞くとわかります。あとはそれが外れることを理解してもらうだけです。ブレーキが外れれば、「いけそうだ」と本当の確信に変わります。本当の確信に変わると、実際に現実が変わっていくのですね。
なので子育ての理想を聞いたら次にやるのは、ブレーキを外します。この2つができればあなたの理想の未来に近づくことができるのですね!
しかし、コーチングなんて怪しいと思う人は、コーチングを受けたい思うような確信まで持っていけていないわけです。それはコーチ側に責任があるわけです。そしてそう思われないのは、親が望んでいることを実現するという意識が低いからです。
あなたはもしかしたらコーチングって何と興味を持たれたかもしれません。そして、コーチングがどうこう言うのはコーチ側の都合なので、一番大切なのは、あなたの望みが叶うかどうかだけだといつも思っています。