ダウン症の子育て

潜在意識を変えると療育子育てが上手くいく!

ダウン症の子の療育計画を立てて、頑張ろうとしても、なかなかうまくいかなかったことはありませんか?

では、どうして頑張ろうとして、なかなかうまくいかないのでしょうか?

その一番の原因は子供にあるのではなく、あなたの潜在意識が変わっていないからです。

療育や子育てだけでなく、勉強やスポーツでも目標を立てて頑張ろうというのは、意識的な努力です。

これで変わればいいですが、自分では気づかない心の中の領域で、変化を拒んでいたら、逆に戻されてしまうのです。

本当に現状を変えたり、子供を変えたいなら、潜在意識レベルで変わる必要があるのです。

潜在意識というと怪しいとか、スピリチュアル的でなんだか信用ならないと思うかもしれません。でも、そこまで警戒しないくていいのものです。

潜在意識は、意識しなくても誰にでも自動で動いているものです。例えば、私たちは歩くときに歩き方を意識しませんが、難なく歩けますね。

私は、普段通勤している道で子供の考え事をしていて、気付いたら会社についていた時もあります。これと同じように、気付いたら目標が達成していた、となれば、頑張る必要もないわけです。

 

ダイエットが続かない理由

療育を成功させるためには、習慣化することが大切です。意識的にずっと頑張っていたら、そのうち習慣になることもあります。しかし、これには時間がかかりますし、失敗することも多いのですね。

ダイエットで成功したことはありますか?

私は、ダイエットで10Kg以上減らす方法がわかっているので、ダイエットはうまくいったし、その時の目標体重から大きく増えることもありません。

よくあるのが、ダイエットですね。世の中にはいろんなダイエット法が溢れていますが、挫折する人も多い。豆腐やスムージーへ置き換えとか、断食とか、エクササイズダイエットなど様々ありますが、これらも結局は意識して食事を変えようとする試みです。

これだと、痩せたとしても、いつもとに戻るか不安だったり、実際に戻ってしまったりします。

また、糖質制限が流行っていて、炭水化物を食べない生活を続けるのはストレスですし、健康に悪いです。頭も、食事制限のために容量を使ってしまい、生産性が下がってしまいます。

こうした意識による努力ではなく、潜在意識を変化させてしまえば、努力感なく変わることができます。

その一つの方法が自己催眠です。

催眠といっても誰かに書けてもらうわけではなく、自己暗示的な範疇でやることです。なぜこれがいいのかというと、脳の仕組みがそうなっているからです。

例えば、ダイエットなら、催眠で食べる量を減らしてしまえば、本人は何の違和感もなく摂取カロリーが下がります。そうすると、必然的に痩せてしまうのです。

置き換えとか、糖質制限で、ごまかしながらストレスを我慢する必要はないのです。

催眠で運動も習慣にしてしまえば、スタイルもよくなります。私のクライアントさんでもそういう方がいますが、筋肉がついて、健康になっています。

しかも、なんの努力感もなく、自然と楽しくやっているのです。

 

自己催眠で嬉しい気持ちをつくる

こういう風に、自己催眠を使うと、潜在意識が良い方向に向かうように作るすることができます。

意識でやろうとする、ものすごく苦労して、しかも揺り戻しがあるようなことも、何の苦労もなく永続的にできてしまうのです。

潜在意識は非常に強い力を持っています。そこに逆らおうとすれば、膨大なパワーが必要になりますが、味方につけてしまえばとても頼もしいです。

意識的な努力ももちろん有効だと思いますが、潜在意識の力を使わないのはもったいないことだと思います。潜在意識を嬉しいことでいっぱいにすることで脳もそうなっていないとなんだかおかしいと感じるのですね。

 

自己催眠術で潜在意識を変える

自己催眠術はもちろん自分で行います。日常的に簡単にできる自己催眠の手順を紹介しますね。

自己催眠のやり方

  1. イスなどに座ります(床でもOKです)
  2. 目をつぶって、ゆっくりと5秒息を吸います
  3. 首の力を抜きながら、10秒息を吐きます。この時、頭が下がる首の力 を十分抜いていきます
  4. 次に同じ呼吸で肩の力を抜きます
  5. 肩の力が抜けたら、同じ要領で、左右の腕→お腹→背中→左右の足→頭の順番に 力を抜いていきます(手足は、片方ずつ力を抜きます)
  6. 頭の力が抜けたら、療育の目標など達成したいことの自己暗示を行ってください
  7. 最後は、ゆっくりと目を覚ましてください

呼吸法のポイントは、1の長さで吸って、2の長さで吐くことです。秒数は数えな くていいので、感覚で、吐く長さが倍になる感じで呼吸してください。

自己催眠はある一種のトランス状態(現実から離れる状態)が必要です。そのため、この呼吸法が大切なのです。

自己催眠は、根気の良い練習が必要です。また、効果が出ているのかわかりにくいものです。効果を焦らずに練習していくことで、上達していきますので、長い目で見て練習すると良いですよ!

 

まとめ

意識的に努力して目標を達成しようとしても、潜在意識が逆方向を向いていたら、失敗しやすく、ものすごいエネルギーが必要になります。潜在意識を味方につけることで、努力感なくダウン症の子の療育目標に向かっていけます。

自己催眠は潜在意識を変える強力なツールになります。

自己催眠を根気よく練習することで、だんだんと潜在意識を変化させて、日常を楽しく嬉しく生きることもできますよ!

 

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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