ダウン症の子育て

不安を持ったまま子供に接しない

今回は、不安を持ったまま子供に接しないというお話をします。

ダウン症の親は、

これと決まった育児方法がないので

将来が不安だと思います。

 

なので、不安を抱えながら情報を探して

親の会を頼ったり

インターネットから情報を集めようとします。

 

よくある自己啓発や人生を変える法則では

行動しないと人生変わらないと書いてます。

 

そのため、◯◯教室などに無理やり行かせたり

スイミング、リトミックに足を運んでいませんか?

 

しかし、本当に必要なことは

行動にフォーカスしないことです。

 

行動を沢山すればいいことがあると

思い込んでいるのです。

もしそれがあたっているならば、

いつでも沢山行動すれば良いことになりますが

そんなことは無いですよね。

 

子供が風邪を引いて苦しんでいるのに

大量行動で解決しませんよね?

風邪の知識を増やして対応しようとか

大病院を探し回るとかするでしょうか。

出来るだけ早く、近くのよく見てもらうお医者さんに

駆け込みますよね。

 

不安があると、行動すれば解決すると

思い込んでいたら、必要以上のことをしてしまう

可能性があるのですが

なかなか本人は気づけません。

 

ダウン症の子育ても同じで、

まず何か学んでから出ないといけない

知っておかないと不安だと思うと

行動から初めてしまいます。

 

そうなるとどうなるでしょうか?

子供に本当に必要のないことを沢山

してしまうことになるでしょう。

それは子供にとって当然重荷になりますよね。

 

このように不安を持ったまま子供に

深く接してしまうと、

不安を解消しようと大量行動に繋がります。

しかも結果は出ないので

まさに不安をさらに呼び寄せる結果になります。

 

逆に、子供の未来にも希望を持って

接することで、まず行動というよりも

可能性を感じて暖かくなるはずです。

 

そのような感情は、不謹慎かもしれませんが

ワクワクするような感覚にも近いです。

楽しみなことは、あれこれ大量行動などせず

やりたいことたった一つを集中して出来るものです。

 

それが他人からどう思われようと

それでも続けて行きたいと思うものです。

不安を持たず、子供とやりたいことをする

そのために、遠くの未来を見ていきましょう。

 

近すぎる未来は子供の変化を想像しずらい

ことは分かると思います。

なので、遠くを思いっきり明るくしましょう。

 

声を大にして言いたいことがあります。

それは、不安をモチベーションにしないことです。

先程お伝えした通り、不安はさらに大きな

不安を呼び寄せます。

これも引き寄せの法則のひとつです。

 

そのため、親の不安は子供に伝染します。

  • 言葉が出るか分らない
  • クラスでいじめられていないか
  • 背中が曲がってなおらないな
  • トイレがちゃんとできない

と考えていると、不安は伝わります。

とくにダウン症の子は長期的な記憶は

強いと言われています。

親が長期的に感じていることは子供に

記憶されるのです。

 

それがますます成長を止めることになります。

子供からしたら親がかまってくれるので嬉しい

だから余計に現状を維持しようとする

 

逆に、明るい未来を見ている親は、

  • こんな家族になりたい
  • みんなで住みたい場所がある
  • 子供と一緒にビジネスしたい
  • みんなを助ける事ができる手に職をつけるぞ

 

子供も一緒ににその未来を感じることになります。

変化してはいけないと思うのと、変わっていいんだと

思うのでは成長に違いがでるのは当然ですよね、

 

なので不安から逃れるために

行動しないことです。

もちろん何もしなければ始まらないことは

確かなので、初めの一歩はいいかもしれません。

 

しかし人生を豊かにする行動とは

楽しい嬉しい気持ちを感じることをすることです。

それが良いエネルギーをうみ、子供に

伝染するのですね。

 

自分の心の声に従ってください。

自分を癒やしたり、褒めたりすることです。

それが愛なのです。自己愛です。

愛情とは、自分を愛する気持ちが溢れたものを

他人にも分け与えるということです。

 

自分が不安だらけでは愛は作れません。

不安が不満を引き寄せます。

一方、愛は幸せを集めてくるのです。

 

焦らないで自分を愛してください。

長期的な視点がないと上手くいかないと

いいましたが、これまでは目の前の子育てで

手一杯だったので、慣れてないだけです。

 

すこしずつ未来を想像していきましょう。

時間もお金も好きなことも全部想像して、

子供に接していきましょうね。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

 

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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