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他人の2次元シナリオから抜け出して3次元世界で覚醒する方法

 

2次元の世界を見て、一喜一憂している

 

子供や仕事のことで生きづらさを感じていませんか?

多くの人は3次元の世界に住んでいると思っています。しかし、目の前の出来事に四苦八苦して、感情が上がったり、下がったりして一喜一憂しています。

これでは、はやりの映画を映画館でスクリーンで見ている状態と同じです。

映画を見ている時は、自分のことは関係なく、どっぷりとその目の前の状況に感情移入しながらみます。

そのような時って、決められたシナリオ通りに思考が停止している状態ではないですか?物語の登場人物になりきってしまうので、その世界観が当たり前になって、別の世界が見えてない状態です。

実際、あなたが信じた世界に入り込んでしまうと、100%視野が狭くなってしまします。

ダウン症の親は、ダウン症の世界に入り込んでしまうと、他人が作ったシナリオに沿って進んでしまうので、今すぐにその世界を出る必要があります。

そうでなければ、豊かな未来を想像することも出来なくなってしまいます。

今回は、自分らしく生きるための2次元の幻覚からの覚醒する方法をお伝えします。

 

2次元世界とは

ファンタジー映画は、近未来の惑星があったり、住みたくなるようなお城やリアルな街が表現されていますよね。

そして私達は、その世界観や登場人物の行動に感情移入して楽しむと思います。気軽に見ている人がいる一方、それが現実と同じ世界にいるように感じる人もいます。

映画で感動して涙したり、悪役にイライラしたり、びっくりする理由は、自分のなかで臨場感が上がって現実と脳が勘違いしているからなんですね。

たからこそ、映画は楽しめるものだし、感情移入出来るものなのです。

しかし、たとえば友人と二人で映画にいったあと、感想を話し合うと「全然つまらなかった」「あのときヒロインと出会ったシーンはもっとこうしたほうがいい」「ありきたりのストーリーだよね」

みたいな自分の感想とは全然違う意見が返ってきたりします。自分は良い映画と思っていたのに全然違う意見もあるのです。

このように、自分が映画の中に入り込んでいると気づけないことがたくさんあります。

これが2次元的に生きているということです。

 

他人のシナリオから抜け出す

映画を見ているときは、その世界観に入り込んでいても、一歩下がってみると、その映画は2次元のスクリーンに映し出されたものです。

2次元だと意識している人からすれば、この映画が作られた理由を考えたり、他の映画との繋がりを考えたり、色々な方向からみることができます。

このように、もしダウン症の子供のことで不安になったり、家族の将来を悲観するのであれば、映画をみているように2次元的感覚になっている可能性があります。

つまり、一つの固定概念や考え方、自分の価値観や決まった常識が、自分の気持ちを作っているのですね。

すると現実の世界で、ありもしないような未来や、来るかどうかも分からない未来を想像して悲しんだり、一喜一憂することになります。

子供を育てるお金がないとか、楽しい習い事をする時間がないとか、勝手に判断して、本当は出来るのに出来ないと決めつけてしまう。

目の前は、3次元の世界だと思っていても、2次元の誰かの作られたシナリオの世界が映し出されます。

そのような世界は、ただ不安があるだけです。

なので、自分の姿を一歩引いて見てみましょう。2次元には自分の理想やビジョンがありません。3次元の世界には、自分のなりたい姿や状態があります。

それがあるから道標となり、自分らしさが自分を守ってくれます。

やり方は簡単です。

子供から見た自分とか、別の家族から見た自分はどんな人なのだろう、とその人になりきってあなたを見ることです。

この人は、どんなことが好きなのか、どうなったら嬉しいのか。良い面も悪い面もおぼろげながら見えてきます。

そのように意識するだけで、簡単に視野を広く自分の幸せことを考えられるようになりますよ。

 

幸せを考える時間を増やす

誰かに決められたような、シナリオのような生活を送るのは辞めたほうがいいです。

とくにダウン症の子がいて、支援学級に通って、デイサービスにいって、そして作業所に務める。こんな将来のイメージがありませんか?

それを全うすることがあたなの人生と同化している人もいます。筋書きを変えられない映画のようですね。

まるでテレビをみているかのような、感覚になりませんか?

自分の理想を作りましょう。自分が人生の映画を作る感覚です。そちらのほうが楽しそうではないですか。

自分のビジョンが加われば、2次元世界から飛び出して3次元、4次元へと繋がっていきます。次元が上がる毎に、他人の幸せにも触れて行くことが出来ます。

もし、そう思えないなら、

自分が「現状を変えたくない」と思っているからです。すると、それ以上悪いことが起きます。

現状維持は過去を守っているので、自分の経験以上のことができません。でも子供と楽しい未来を作るのなら、過去以上に自分が成長する必要がありますよね。

自分に投資して、楽しいことに気づいたり、感じたり、新しいことを始める勇気が必要だったりします。

不安な未来を考える時間より、家族で楽しくニコニコ過ごす未来を思う時間のほうが多くなければ実現はしません。

そしてやりたいことが増えてきたら、収入も自動的に増えていくものです。付き合いたい人が現れるものです。

このように環境も変わっていくのですね。

なので今すぐに、あなたが2次元の世界にいないかどうかチェックしてくださいね。

お読みくださりありがとうございました。

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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