ダウン症の子のことで、自分は周りの人に比べて不幸だ、劣等感いっぱいだな、、と考える時ありませんか?
その劣等感は誰にでもあるものですが、自分で強くも出来るし、無くすことも可能なのですね。
子供の障害のことで、自分のせいとか、学校のせいとか、あの人のせいと結びつけても、嫌な気持ちは減りません。
なぜなら、あなたの未来に対して恐怖を抱いてしまっているからなのです。
今回は、劣等感からくる、つらい気持ちを無くす方法をお話します。
未来から劣等感がやってくる
人から、色々言われることはあります。子供のことでもそうでしょう。差別がない世の中はまだ実現していないし、そんな世界はないと思います。
そうしたら、人の言葉の影響を受けて、悪いことが未来では必ず起きる、その時自分はさらに惨めになると、未来を決めてしまう。
すると、未来の劣等感が、今のあなたに無意識のうちにやってきます。
よく時間は過去から未来へ流れているといいますが、逆で未来から過去に流れているから、そんなことが起きるのです。
偽物の劣等感を変える方法
未来を変えて、今のつらい気持ちをなくしていきまょう。
未来を変えるのに過去は関係ありません。ダウン症の子が生まれたことも、それで嫌な目似あったことも関係ありません。
そうではなく、未来を決めてしまうことです。
もちろん理想の良い未来です。ダウン症の子がいても、あなたらしい楽しい未来は作れるはずです。仕事やお金や時間の制限を無視して考えてみてください。
どんなことがしたいですか?海外で暮らしたらどうなるかな?お金を増やして、郊外に住めば気分が違うかもしれません。
私も、ひとつ、ワクワクするやりたいことがあります。次男はダウン症ですが、一緒に聖歌隊として素敵な歌を広めたいですね。
このように未来の理想を決めておくと、誰かから言われた言葉や言動も気にならなくなります。理想の未来に関係がなくなるからですね。
ダウン症の親は今すぐ劣等感から離れよう
と入っても、いきなり理想の未来が作れるわけでもないです。今、悩んで辛いので、なかなか未来まで想像することが出来ません。
どうしても、あなたの思考の枠があるので、その範囲を超えて考えようとしても、脳が拒否してしまうのですね。
劣等感があろうが、鬱であろうが、あなたの脳は今が大事、今の状態を保つことを常に考えています。こころを現状維持しておけば、今すぐ死んでしまうことはないと思っているからです。
なので、あなたがこの世界とはこういうものだ!!という認識を変えていかなければなりません。
そのためには、他人に話を聞いてもらうのが良いです。仲の良い友達でも良いのですが、まったく価値観の違う他人に、自分の考えや思っていることを話す。
すると、意外なアドバイスを貰えたり、考え方を変えることで悩みが悩みで無くなります。
周りにいないのであれば、メンターやコーチといった未来を扱う人に聞いてもらうのもいいですね。
まとめ
今回は、劣等感いっぱいでつらい気持ちを無くす方法についてお話しました。
つらい気持ちいっぱいな理由は、未来に不安があるからです。
もし、未来で、楽しくてワクワクするような目標を作ってそれを実現しようとしてる自分が出来れば、不安な未来とは関係がなくなるので、
今のあなたも、思っている不安とは関係がなくなります。
なので、理想の未来を想像してみましょう。とくにリラックス状態になると、脳の警戒が解けるので、お風呂やヨガ、ウォーキングとか、家事育児に忙しいママなら、ソファーでたまには横になってみて、自分が本当に楽しいと思う未来を作る練習から初めてみましょう。
楽しい未来が出来ると、現実も変わりますよ!