マインドセット

スピリチュアルしなくてもダウン症親は自由自在に変化できる

 

ダウン症の子のことで、家族の将来のこと真剣に相談できる環境ってないなと思いませんか?

そのような場所や人がいれば、すこし大げさにでも理想を言えたり、周りは馬鹿げてると思っているようなことでも、口にすればなんかスッキリすると思います。

そんなときはスピリチュアルの本を読んでみたり、なにか不思議な力に頼りたいと思う人もいるかもしれません。

でも、悩んで占い本やインターネットやSNSばかり見ていても人生が変わることはありません。死ぬまでずっとその状態が続くかもしれません。

なので、あなたは不思議な力に頼らなくても、実は、理想の自分に変化していると気づいてください。

 

気分は毎日変わってもいい

まずは、霊的だったりスピリチュアルだったりせず、自分なりの小さな目標を作ったり、面白いなと思うことを初めてみましょう!

ただ、いきなり明日からもっと人生豊かに生きようと目標を決めても長続きしないとか、気づいたら辞めていたということばかりです。とくに育児家事に忙しいママだと、これまでとは180度違うマインドを持っていないと上手くいきません。

また、世の中では最後までやり抜く力が必要だとか、まず1つの目標に集中して達成する方がいいと言われています。

そのため、

「1つのことが全然続かない」
「成功した試しがない」
「ダウン症のこともどうなるか分からない」
「それで家族兄弟がピンチかも」

と悩んでいる親も多くいます。

しかし、
私はコーチングで、それはそれで問題ではない、と伝えています。

一つのことを続けるのもいいし、
「3日坊主で飽きた」というのもOKです。

よく聞いてくださいね。これはコーチング的に重要な考え方なんです。

つまり、

ゴールは毎日変わっていい

ということ。

やりたいことをすれば良いのだと、心の底から理解することが大切なんですね。しかしこれはそう簡単には出来ません。

今まで成功理論や、ビジネス書、自己啓発系の本などで言われてきた目標達成法と大きく違うので、

「そんなのあり?」と思った方もいると思います。

たとえば、よく目標を紙に書いて、見えるところに貼っておくといい、と言われることがありますね。

一つのゴールを忘れないために、受験生や資格勉強をしている人がやることですが、このような方法は、実は心理的マインドの原則に完璧に反してしまっています。

逆効果です。

なぜなら、気づいていないかもしれませんが、私たちは微妙に毎日変化しているのです。理想のゴールも毎日変わる可能性があるからです。

どういうことかというと、たとえば

障害者の子供の将来の希望が、子供が自立して一人暮らしをしてもらうことだった人が、ボランティアや福祉の活動を通して、逆に子供から生きる力を貰っていると感じて、やっぱり一緒に暮らしたほうがいいかな?と心が揺れるような感じ。

こんな感じで、前に立てた目標を否定したり、忘れてしまうことがあるので、紙に書いて無理やり思い出そうとするのですが、それは本当のあなたのマインドの向きに逆らっているということなんですね。

違ったなと思うような目標を無理にやろうとしても、「どうしても、、やらなければいけない思考」になる。

やらないければ!と思うと、義務や責任がじわじわと生まれます。そして、それは自分への罰になったり罪になっていきます。

もしそれを実現しなければ、自分は有罪になる。

これらがあなたが子供を縛っている、罪悪感の源なのですね。

 

人生が180度変わる瞬間

仏教や物理学の世界では時間は連続しておらず、色んな所にあると考えられています。

それは

刹那瞬とか、
プランク時間とか

色々言われていますが、とにかく、途方もなく短い点の時間が繋がっているようなイメージをしてください。

よくわからないかもしれませんが、時間が飛び飛びになっているので、さっきの自分と今の自分は連続していない。

つまり、極端に言うと、一瞬一瞬が別人のような思考をもっていて、生まれ変わっているとも言えます。

ということは、明日あなたのゴールが変化しても何も不思議ではないのです。このブログを読んだ後、人生の目標が180度変わっても何ら普通のことなのですね。

ましてや夜眠って朝起きたら、昨日の自分とはもう全然違う存在に変わっています。思い出してみるとそう感じたことはないですか?

もしなければ、まだ気づいていないだけですね。

毎日ゴールが変わるのは自然なことなのです。明日、朝起きたら、今日も新しい自分に生まれ変わったんだ、、、今日はどんな事が出来るだろう?と想像してみてください。

そして、まっさらな純白の気持ちで、

新しくゴールを設定しましょう。ダウン症の子と同じレベルの思考になってもいいです。同じ目線まで落としてみたら、どんなことを一緒にするのが凄く面白い!、新しい!と感じれますか?

どこかに行くことですか?服のこと?新しい友達を見つけること?なのかもしれません。

 

スピリチュアルに頼らず自分を自由自在に変化させる

毎日ゴールを変えていいと言う理由には、2つメリットがあります。コーチング風にいえば、

・いつもwant-to(好きなこと)がゴールを設定できる
・スコトーマ(常識)が外れる

です。

いつもwant-to(すきなこと)をゴールを設定できる。。

ずっと同じゴールを追いかける必要はないのですね。昨日まで良いと思っていたゴールでも、今日違うと思ったら変えていい。スピリチュアル本に書いてあることを馬鹿正直に信じなくてもいいです。もちろん好きな人は参考にしてもいいですよね、好きなことなんだから。

育児や人との出会いのなかで自分のマインドを毎回見直していくので、毎日好きなことをゴールを設定することができます。あと、毎日同じゴールでも構いませんよ。

スコトーマ(常識)が外れる。。

ゴールが変われば、またこれまでの常識が外れてしまって、別の角度からものごとをみれるようになります。

ゴールが変わることは良いことなので、もちろん、行動も劇的に変わるでしょう。お金も増えるかもしれません。

スピリチュアル的かもしれませんが、常識が外れるとは霊的なことではないのです。

それから、今まで言わなかったような発言をするし、行動も積極的になりますね。

昨日は子供のために手話を勉強するぞと思っていたけれど、今日は、マインドを整えるために、瞑想するぞ!というのも実際ありです。

理想のゴールには、手話を習うより、瞑想したほうが早くたどり着く可能性があります。

みんな勘違いしているのは、

ゴールを変えることは諦めることとは違います。

昔取り組んだ憧れの目標を、思い立ってまたやってもいいですし、ゴールが複数あっても問題なし。

諦めるというと、

ゴールを追いかけるのをやめてしまうダメなことという、常識があると思いますが、まずそこから取り除きましょう。

保留しておいてもいい。

私も凄く、知識が好きで本屋に一日中いてしまうこともあり、楽しくてあれもこれもとブレブレな時期もあります。取っ掛かりの入口はそれで絶対いいんです。

その中から理想を実現するアイデアや出会いが生まれます。それからを微修正していくことが近道だし、それがコーチの役目でもあるのでやりがいがあります。

スピリチュアルしなくても、あなた自身が自由に毎日ゴールを変えて、ダウン症の子と一緒にどんどん新しく生まれ変わっていくことが出来ますよ。

 

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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