日頃からダウン症の子のことで家族の将来が不安だなと感じていませんか?それは、自分に自信がないからです。自信といっても色々ありますが、まずネガティブな気持ちをいつも持っていると、まるで感情をコピーしたように脳がネガティブな現実を見事に作ってしまいます。
せっかく人生のチャンスが来ていても、「まだできない、準備不足だよ」と思って逃してしまうのですね。
どんな境遇のひとでも、人生が良い方向に転換するのはチャンスが来た時に、ガチっとつかまえた人だけです。もちろんダウン症の親も同じですね。
多くの人が、チャンスが来ても、現状のやっていることを優先するので変われないわけです。例えば育児や家事を優先させるといくことですね。または、自分の子育て知識の勉強かもしれません。
なのでチャンスをつかんで、楽~に行動に移せるようにして、生きがいのある人生を手に入れるために、凛と自信をつける方法をお伝えします。
自己評価を高くする
自信をつけるには、自分を高く評価することが大切なのですね。しかし、真面目な人ほど、それができなかったりします。とくに私が会ってきたダウン症の親はみんな素敵で子育てを真剣に考えているし、前向きな方が多くて凄いなぁと思います。しかし、
- まだ知識不足なので
- まだ〇〇スキルがないので
- 楽しいことや凄い趣味なんてありません
と思ったりして新しいことを始めようとする人は少ないです。このようにして自分を低く見積もる。すると、自己評価を誰に言われるでもなく自分でドドっと下げてしまうのですね。もったいないです。
そうなると、
- もう少し考えてから
- もっとできるようになったら
- 自分を高めてから
- 完璧になったら
- もっと好きなものができたら
- 子供がもう少し大きくなったら
- 時間が取れたら
と、人生を豊かにする生きがいを見つけるのが他の人よりも後回しになってしまいます。こうした態度は、周りの人から見たら真面目で誠実で、勉強熱心、聡明に見えるので、批判されることはないです。逆に羨ましがられるかもです。
なので、勉強しなくていいよとか、もっと自分の時間を作っていいよ、あなたの人生だよね!と言ってくれる人がなかなか現れないのです。
また、仮に言ってくれたとしても信じきることが出来ない。。。
自分を信じれないので、「あ、、でも、こんなに良くないところがあるので」「私には今の生活で一杯いっぱい、、」と思ってしまい、なぜか逆に、「自分を高める」行動を優先してしまいます。
すると、言い訳やインターネットから情報収集しまくっても、「全然足りない、知識力低すぎ」みたいに思ってるので、自信がついてエネルギーで満ち溢れてくるわけがないのですね。
だとすれば、自信を高めるには、「自己評価」を上げるしかないのですね。
自己評価の上げ方を間違えない
自己評価というのは、自分で自分をどう評価するかということです。子供のスポーツや勉強みたいに基準があるわけではないので、自分の考え次第で変えることができます。
コーチングでエフィカシーという言葉があります。たとえば、育児でいえばダウン症の子が将来、自立して一人暮らしできるようになることが成功と考えているとします。そのゴールをどれだけ確信して強く思っているかということです。
このエフィカシーを高めることが出来れば、自信を無限に高めることが出来ます。
超自信がある人は、自分には豊かな人生がくると確信しているので、何かと行動が出来るわけです。目の前にチャンスが来たら、ササっと掴むことができます。
つまり、ダウン症の親は豊かな人生に戻ろうとするなら、エフィカシーを上げればいいわけです。エフィカシーは、自己評価なので、考え方を変えることで上げることができます。
ところが、自信がない、周りに合わせないといけないと言っている人は、自己評価を上げずに、能力を上げようとするのです。
そして周りの親に認めてほしいと思ったり、それが自分のためになっていると思ってしまうのですね。
何度も言いますが、自己評価が上がらないとエフィカシーは上がりません。
また、育児能力を上げたと思っていても、見当違いになります。なぜなら、エフィカシーが低いと自分にとって面白い!楽しいといった行動が出来ずに、なぜか「逃げる」という行動に無意識的になってしまうからなのですね。
そのため、いつまでもダウン症の子育てのスキルとかST、OTの先生とかへの知識集めをやめられない人が出てきます。実は、知れば知るほどに自己評価は下がっていくのです。
もちろん発育について知ることは大切。ダウン症のことは情報も少ないので求める人は多いです。でも、子供と同化してしまっているから、子供の人生をあなたが引き受けているから不安や不満が倍増するのです。
それを辞めて、子育て能力を高めることをやめて、自己評価を高めるようにマインドを変えてみましょう!
「自信がない」というのは大嘘です
自信がないという人は、実は考え方がずれています。勘違いしてしまっているのですね。
なぜなら「自信がない」は実は、「自信がある」と言っているのと同じことだからです。そのことに気づいてもらうことです。
例えば、来週クラシックバレエの講演会があって、急遽ひとがいないので代わりに出てほしいと言われました。もしまったくダンスやバレエをやったことがない人がそうお願いされたら「自信がない」といわずに、「無理、無理、」というでしょう。
つまり、本当に無理だと思っていることに対しては、「自信がない」とは言わないのです。また、深く考えることもなく、情報すら入ってきません。
ということは、将来に自信がない、自分に自信がない、不安と言っている時点でできるという自信があるし、やってみるだけの価値があるということなんですね。
なので自信がないの認識を変えて、自分は実はとても自信があることに気づきましょう。
自信がないと感じたら、「出来ないことではないはずだよね」とイメージをしなおしてくださいね。このようにして、自己評価を上げたらいいのですね。
面白い!と感じたことをやる
お金の不安、親の死後の不安、いろんな不安があるかもしれません。それでも、もし違う人生もあってもいいと思えるのなら、自信をつけてやりたいことをやったほうが絶対良いです。
自分の想像を超えたこと。子供と何をしているでしょうか。子供とどんな繋がりが出来ているでしょうか。
やりたいことやるぞ!と思ってもほとんどの人はやりません。ここまで話してきた、自信がないこともそうだし、自己評価が低いからなのですね。
そして、やりたいことは、あなたが本気で「面白い!」と感じたことをしてください。本来の意味で面白い!ことをやるには、
「できるか、できないか」ではなく、「やりたいか、やりたくないか」
だけを考えることが凄く大切なのですね。
どういう事かというと、あなたは、不安を無くして自分らしい生きがいのある人生を送りたいと少しでも考えていると思います。でなければ、読む意味がありません。
しかしここで、「できない、常識外れだ」という考えが入ってくるので、ストレートに行動出来なくなります。あなたの常識であるコンフォートゾーンから考えて、できるとか、できないとか、考えるのです。
- 家族が反対するかも
- お金がない
- 会社や、家事育児で時間がない
- 周りの親からバカにされるかも
- 非常識な人間と思われる
など、できない理由がふと頭によぎります。また、
- お金を仕事やパート以外でもらうのは悪いこと
- 仕事を辞めたら迷惑がかかる
- 家族や周りの意見を尊重すべき
こうした、義務感でいっぱいでいると、瞬時に「やってはいけない」と反応します。
そして、やりたいことをやらないのです。その結果、
やりたいことはやらない
やらなければならないことをやる
できないので現状維持をする
ということが自動化され、じわじわと自信がなくなっていく。。。やりたいことでなければ、面白い!と感じられません。逆に面白い!ことでないとやりたくないです。
なので、ぜひこの2つの言葉をセットにして持ち歩いてみてくださいね。
追伸
あなたは、これからどんな人生が良いですか?
やりたいこと、面白い!ことをやる人生がいいなら、面白いことを最優先にしましょう。できないとか、義務感で考えるのではなく、
「やりたいことをやるには、どうしたらいいか」
「面白いことってなんだろう」
と考えましょう。これをベースで考えられるようになると、自信は極端に高まります。もちろん、あなたが無理にすることはないです、子供優先という選択もあるかもしれません。でも、またあたな優先の選択も残っています。
自分優先にすればすべてがうまく回るように世界は出来ているのです。まだ気づいてないだけです。そういった人には、私のブログやメルマガは凄く力になれると思っているので、ぜひ読んでほしいです。
面白いなと思うことを決めて、止められない気持ちになれば、そこから自信は一気に高まりますよ。