私にはダウン症の子供がいます。
将来お金がかかるし、どうすれば給料以外で収入を増やすのか、その悩みについての方法をお話をします。
ほとんどのサラリーマンやOLなどの労働者は給料以外で収入を得るにということを知りません。給料以外でお金を得る発想が弱いのですね。
私も、お金は会社とか何かの組織からもらうものだと思っていました。そのため給料以外でお金を得られるという確信が無かったです。
給料以外でお金を得ると言えば、たいてい人が宝くじや、株トレードやFXなどハイリスクなギャンブルを思い浮かべるでしょう。そうではなくて、給料以外で収入を得る考え方を身に付ける事が大切です。
とくにダウン症など障害者の子供をお持ちの親は、子供によっていろんな制限を受けます。仕事の出世に響いたり、子供の就学で付き添いなど負担になることもあります。
さらに、将来のお金の心配の健常者の子をもつ親より不安は大きいと思います。もちろん健常者が、フリーターやパラサイトなど親の経済的負担になる可能性もあるので、ダウン症の子供よりもリスクがないとは言いません。
それでも、親の不安を無くすにはお金の心配を振り切る必要があるとおもいませんか?それが難しいと思っているから不安が無くならないのですね。もしいまあなたの預金残高が3億円あれば、そこまで不安に駆られることは無いかもしれません。
小さくてもビジネスでお金を手にできると、給料以外でお金を得られるようになります。そうすると考え方が変わります。
もしあなたも個人ビジネスで稼げるようになりたければ、給料でお金を得るという発想を止めて、給料以外でお金をもらうという思考を身に付ける必要があります。
ダウン症の親が給料以外で稼げない理由とは?
一般的な労働者の場合は、労働すると給料が振り込まれるというパターンに慣れています。
そのために給料以外でお金を得ようという発想がないと思います。
私はダウン症の親向けにコーチングをしていますが、その他多くのカウンセラーやコーチが稼げると思っていなかったり、稼げないと思い込んでいるだけの人がいます。
自分で何か商品を作って売っている人もいます。そういった人は、給料もらいながらビジネスを成功させようとしていますが、給料がメインな人が多いのです。このように、お金を稼ぐとなると、給料もらうというパターンが出来上がっているわけです。
もし少しでも給料以外でお金を増やせるようになれば、役に立つ商品を作ればいいとか、どこかからお金を調達しようという意識になります。こういった考え方がダウン症の親が小さなビジネスを発展させる上でとても大切なのですね。
ダウン症の子供や家族の将来のために、自分でビジネスをスタートさせることは精神的にも大切なことです。
それは労働者だけでは将来の子供の介護や自分の体力など、リスクがあるということ、ビジネスの方が稼ぎやすいという事です。
もちろんビジネスでお金を増やすという思考になるためです。
給料もらってお金を稼ぐのは簡単なのですが、大きく増えてはいきません。それに慣れてしまうと、それ以外の方法が見えなくなります。労働では、時間さえ差し出せばほぼ確実にお金を得ることができますよね。
子育ても健常者よりは数段長くかかると思うし、精神的肉体的負担は大きいのです。それが想定されるのであれば、自分の人生にビジネスを取り入れて自由にお金と時間をコントロールできる状況を作ることは本当の幸せに繋がると思っています。
労働者のみを続けている限り、それ以外のお金の流れがなかなか見えてきません。
パートや会社から安定したお金が給料からでる、と思っていたらビジネスで成功しません。なぜなら、どうしてもビジネスで稼ぐという気持ちがないからです。
稼げなくてもぶっちゃけ今の今は困らないので、コンフォートゾーンも変わらないのです。国からの助成金がでるとか、障害者年金があると思ってそれに頼り切りになっていたら、自分で収入を増やすことはできません。
介護のスキル(例えば、幼稚園の先生の資格、ST,OTなどの専門資格など)が大事だと思っている人が多いですが、労働者思考で介護スキルをいくら集めても、お金の入り口が給料しかないので、それではお金が増えるようにはなりません。
ダウン症の親が給料以外で稼ぐ方法
ではどうしたら給料以外で稼げるようになるかというと、まずは稼ぐ!と決めることです。
先ほどもいましたが、給料でお金が入ってくるという事に頼っていると、それ以外でお金を得る方法が見えなくなります。なのでリスクのないビジネスで稼げるようになると決めて、意識を高めることがまず必要です。
私は、ビジネスでお金を増やすと決めてから、仕事と自分のビジネスの優先順位を変えました。先にというのは確実に稼げるという確信がないうち行動を変えてしまったのです。
その結果、ビジネスを含め給料以外でお金が入ってくるようになりました。
そうはいっても普通の親は、労働以外でお金をもらうと罪悪感を感じる人が多いでしょう。悪いことだとかずるいことだと思うので、ビジネスやそれ以外の方法でお金をもらうことができないと考えるのですね。
もちろん会社を辞めるのもいいと思いますが、心理学で行動主義と言われますが、会社やめて時間を増やしたり、スキルを増やしたらお金が稼げる、増えるというわけでは無いわけです。
そこで大事になってくるのが、マインドになります。
なのでまず稼ぐと決めて、ビジネスプランを持たなければいけません。
まず、あなたが月に1万円、5万円稼ごうと思うなら、5万円稼ぐ事は自分と約束することです。そしてそれを達成することが大切です。月5万円あれば、生活はだいぶ楽になるでしょう。
家事代行に使ったり、子供を預けるお金や、自分のやりたい趣味が出来て毎日が楽しくなるかもしれません。
でも、労働に慣れていると、なんとなく仕事を続けながら、もしお金が入るならビジネスもやりたいなとこの記事を読んで思っていると思います。それはほとんどの場合、仕事が好きというよりも、コンフォートゾーンで考えているだけです。
そうではなくて将来のためになんとかお金を増やしたいと思うなら自分のビジネスが出来ると確信して、ビジネスの方を優先しなければいけません。
そのためにも、給料をもらうというマインドではなく、ビジネスで稼ぐと決めてくださいね。
追伸
今回は、ダウン症の親が給料以外で収入を増やすというお話をしました。
多くの親は、給料がメインで、副業や自分ができるならビジネスをやって稼げたらいいなくらいにしか思っていません。それでは、ほぼ100%給料以外のお金が入ってくるようにはならないのです。
まずは稼ぐ!と決めて、自分との約束をしてみてください。紙に書き出しても良いですね。
今すぐ、理想のお金はいくらあれば安心なのか想像してみましょう!