コーチング

育児以外でやりたいこと興味があることが思い浮かばない時のセルフコーチング

 

コーチングを受けると「やりたいことや夢を目指しましょう」「ワクワクすることを思い出してみましょう」と言われています。しかし、「やりたいことや夢がない」「ワクワクしない」育児に手一杯で、そんなの考える余裕ないし、全然思い浮かばない。やりたいことがあればやってるよ!と悩んでいます。事実私も仕事以外で何かやりたいものがあったかというと、無かったですね。それでもダウン症の次男がうまれてからは、何か現状をかえてやろうという思いがあって、どうすれば人生楽しめたり、死ぬ時に「まあ、なかなか良かったね俺」と思えるかずっと考えていました。

私の周りでも「やりたいことがない」という悩みを持っている方がたくさんいます。

育児の世代間ギャップという言葉があります。お母さん世代と我々の世代では、価値観や道徳観、服のセンスから、世間体の反応まで大きな違いがありますよね。「最近の親は・・・・・・」という声は聞きますが。我々親世代に限らず、「やりたいことがない」と言う方はギャップがないように思います。そこだけは私達の親の価値観を引き継いでいて、思い込みがあるのです。

今回はやりたいことがない人が、やりたいこと=want-toを見つけるコーチングの方法を紹介しますね。

 

want-to】やりたいことがない原因

まずなぜwant-toがないのかという原因についてお話します。その原因は、

  1. want-toにまだ出会っていない、知らない(気づいていない)
  2. want-toを制限している(悪いことだと思っている)
  3. やり方が間違っている(ただしいやり方を知らない)
  4. 生きるのに困っていない(want-toが価値が低いと思っている)

があると思います。これらはあなたの信念や常識や生きる価値みたいなところの外にあるので頭で考えてもなかなかくっきりと見えてこないのですね。

 

【気づいていない】=まだ出会っていない、知らない

やりたいことがない原因の1つとして、「やりたいことにまだ出会っていない、知らない」ということがあります。やりたいことがない、という人でもこれまでの人生の中でいろんなことを知ったり経験してきています。ハマるものも1つくらいはあっのではないでしょうか?

もしその中で、これは!というものがあれば、やりたいことがないと困ることもありません。しかし、過去から現在までを見渡してみても、やりたいことが思い付かないのであれば、それは単純に出会っていないか知らないのです。

これはプラスでもマイナスのことでもあります。ダウン症の子が生まれてきてビックリしましたよね?衝撃がないひとは0でしょう。自分の子供の常識から外れすぎていたからです。逆にプラスの衝撃は自分の常識の外にあります。あなたがまだ知らないこと、経験したことがないこと、まだ学んでいないことたちがそれです。

 

【悪いことだと思っている】=want-toを制限している

次に、やりたいことはあるけど制限している場合があります。これはやってはいけないとか、自分にはできないと思い込んでいるwant-toがあるのです。思い込みが人生をコントロールしているともいえないでしょうか?善悪や、光影の存在も自分の価値観です。みんな同じような価値観だと思っているかもしれませんが、そんなこと全然ないです。

例えば、ダウン症の子が周りに迷惑をかけることは良くないことだから、子どもたちで遊ばせたいけど出来ない、という感じで制限しています。

また、お金が儲からないからとか、仕事と関係ないからといって制限していることもあります。「まじめな理由」で制限していることが多いと思います。

いったんこうした思い込みを外してみることで、want-toを見つけることができる可能性があるのです。

ちなみに、ダウン症の子は過去、外国では人ではないという扱いをされていました。価値基準は時代によって変わるので、あまりまじめにならなくてもいいでしょう。時代によって価値は転換します。服のスタイルがある周期で回っているように、障害者の価値も輪廻します。そのうちダウン症の育児も教養扱いされるでしょうし、現にそういった親はその手本となっています。別に今の世の中の基準を気にしすぎる必要はありません。

 

【ただしいやり方を知らない】=やり方が間違っている

興味があるものであっても、やり方や取り扱いを間違えると面白くなくなることがあります。会社の資格勉強などその典型的な例です。試験に必要だからといって勉強をする無断な時間を消費したと感じませんか?

やり方をまちがえると魅力がなくなります。ブログやSNSで自分の子供のことを書くのが好きな人でも、いつまでに20ツイートして、ブロブは毎日上げないといけないよと言われたらそういうふうにはしないですよね。初めは自分流でやっていいのです。

スポーツでも音楽でも、仕事でもつまらないやり方をするとつまらなくなります。今取り組んでいるものでも、つまらないやり方をしていないかチェックしてみて、もしあったら自分なりに楽しいようにアレンジが一番です。

 

want-toが価値が低いと思っている】=生きるのに困っていない

日本にいれば衣食住に困ることはないし、治安も良くてスマホがあるので、生活するには十分すぎるほどです。こんなwithコロナと言われている時代ですが、保険などの固定費たちをみなをすことで最低限で生きていけます。

だから欲しいものもやりたいこともないなと思うし、考えないほうがいい!というのも無理もない話です。

私は北米で数年暮らしていましたが、日本との娯楽やものの豊かさの違いにショックをうけました。他の国にも沢山いきましたが、やはり日本の娯楽やものは異常なほど発達していると感じています。

これは幸福なのか不幸なのかといえば、デメリットの方が大きいとの直感があります。楽しいもの良いものがないとつまらないとか、不幸だという気持ちが現れるからです。これは、ポジティブ思考にも似ていて、ポジティブできないと良くないことが起きると思ってしまうのですね。

そうなると、物質的に豊かになりたい、というモチベーションは現代の日本ではなかなか持ちにくいという形になります。そもそも格差が少ないので、成り上がってもそんなに得しない、ということもありますし。

 

want-toを見つけるセルフコーチング

want-toが見つからない原因についていくつか見てきました。ここからは、もっと具体的にどうしたらwant-toを見つけることができるのか、とっても簡単な方法です。

これは、「知らない、まだ出会っていない」ことに対処する方法です。

  1. まず本屋(紀伊国屋などの大型書店)に行く
  2. 最上階から各フロアすみからすみまで見て歩く
  3. 気になる本についていろいろ見てみる

本当にすみからすみまで一つ残らず見てみましょう。普段こんなことしないですよね。自分の知っていることや必要に迫られて本屋にいくくらいでしょう。

ただこれだけです。

なぜ「紀伊国屋」に効果があるのでしょうか?

まず、本屋にはあらゆるジャンルが集まっています。そのため「こんなものあったのか!」「こんな美しいものあるんだ!」と必ず新しい発見をすることができます。冊子コーナーでもよいです。新しく見つけた「いいもの」は、あなたの現状にはなかったもの。そういう意識で見るから気づける本なのです。

また、本屋には最新の情報から大昔の情報もあります。ダウン症の歴史や育児ももちろん調べたと思いますが、それ以外の障害児関連の本もみてみましょう。同じような共通点だったり、新しい発見があります。何度も言いますがそういう目で見ているからです。

何か気になるものを見つけたときに、その背後に膨大な情報があることに自然と気付くでしょう。本屋は膨大な情報空間への入り口なんです。

旅行に行きたくなるかもしれないし、おすすめの病院を見つけるかもしれません。そこから新しい興味が趣味につながるかもしれないし、自分の仕事になるかもしれません。

 

心の盲点を外すための注意点

注意点をもう一度。商品を何となく見るのではなく一つも逃さないつもりで見歩くことです。

なぜなら、何となく見るだけでは、自分がもともと興味があるものしか見えないからです。

人間は脳が重要だと思ったものしか認識しません。たとえば、今このブログを読んでいるあなたは、自分の鼻が見えていません。鼻は確かに視界に入っているのに、ブログが重要になっているため見えないのです。

こうした「見えてるけど見えてない」ということが起こらないように、意識してすみからすみまで見る必要があります。意識すれば鼻は見えますよね。大事なのは現状にないものを見つけることですから、ここだけ注意。

 

今回は、育児以外でやりたいこと興味があることが思い浮かばない時のセルフコーチングでした。まだ出会っていないと信じてみてください。そして、自分を制限せず、自分のやり方で楽しい未来を想像してみましょう。

ひとつのやり方として、セルフコーチングがあります。普通はコーチから気づきをもらうものですが、本屋を利用すると自分で擬似コーチングができます。

やりたいことを見つける簡単で強力な方法なのでぜひ試してみてください。

-コーチング

© 2020 ダウン症の子をもつ親のためのニコニコ子育てコーチング Powered by AFFINGER5