目標設定

子育てモチベーションをピークに持っていく4つの持論

障害者の子供がいて何か、現実もそうだし、自分を変えるために努力している人が沢山まわりにいます。子供の生活を支えるための筋トレ(本当に私のダウン症の次男は筋力強いんです、、、汗)やお給料をあげるための資格勉強かもしれませんね。

しかし、理想の目標やゴールを設定しても、長続きしなかったりやる気が出ない時もありますよね。やる気とかモチベーションがないと、目標やゴールを達成することができません。

そんなとき、高校時代レベルの根性でやり続けるのも良いですが、その前にやる気やモチベーションが自然と強力に高まるようにしてみましょう。

目の前の問題にこだわるのではなく、視点を上げて客観的に見てみると解決します。モチベーションが落ちたときには、一度立ち止まって、冷静に考えてみましょう。

今回は、子育てのモチベーションを高める具体的な4つの考え方についてお話します。

モチベーションは上位互換がある目標から始めよう

目標やゴールへのやる気を高めるためには、より上位互換のある目標から考えることが有効なのです。

例えば、子供の運動能力を上げる目標があったとき、その目標自体だけでなく「肥満をふせぐ習慣を身に着けさせてあげる」などの、「何のためにやるか」をはっきりさせます。その先に何があるのか考えてみましょう。

今の目標は一体、何のために目指しているのかを決めることです。上位互換がある目標を見つける最初の質問は、先程も言った「何のためにやるのか」です。

何か目指すものがあるとき、その達成方法だけ見ているとやる気がなくなることがあります。たとえば、金の単語集を何個覚えないと、とかTOEIC公式問題集をやらないと、考えて「単語を覚えるは面倒だな」とおっくうになってやめてしまうのです。

これは目標の下位互換である具体的な方法に目がいってしまっている状態です。

そうではなくて、上位互換の目標に着目しましょう。「このトレーニングをすることで体内脂肪が効率よく燃え始めるはず」と考えられれば、モチベーションが高まります。今やっていることは、何のためなのか、ということを掘り下げて考えてみましょう。

 

目標を達成できたとしたら何をしたいのか

上位互換の目標を知るためには、目標達成したその先のことを考えてみましょう。「ダウン症の子は運動得意になったらスポーツジムに就職出来る、同じような子供に教えてあげれる」とか「水泳でパラリンピックに出られる」という感じです。

先まで見据えることで、今やっていることの意義がわかり、辛いことであっても乗り越えることができます。

目標を達成して、そこで終わりと思っていると、モチベーションがなくなってしまう可能性があります。もっと先へ進もうという気持ちがなくなってしまうからなんですね。達成を目前にして、「もうだいたいできたし、よく頑張ったよ十分だよ」と、心の中で無意識に思ってしまします。

なんとなく欲しいゲームがあって、それが手に入ると、買っただけで満足してしまい、封も開けないで放置してしまったことありませんでしたか?最近はアプリとかで、放置は当たり前になっているかもですが、とにかく目標が達成したらやる気がなくなってしまうこともあります。ダウンロードして終わりみたいな。

そうならないように、先の目的まで考えておくのです。例えば、「ゲーム攻略をブログに書いていこう」「ゲームを通して友達を作ろう」などと考えていれば、もっとやる気が出てきます。このように、達成後に何をしたいのかを考えておきましょう。

この目標は誰のために役立つのか

人間は社会的存在であり、社会的な生き物です。そのため、他人の存在が重要になるのですね。猿のように集団生活しています。

何かするときも、自分だけのためになると思うよりも、人に役立ったり貢献できたりすると思う方が、喜びも大きくモチベーションも高くなることを感じたことありませんか?他人に役立つことが上位互換の目標になれば、ハイクラスなエネルギーを生み出すことができます。

例えば、私の場合は、「コーチングを学びを深めると自分が豊かになる。そうすると、子供にいい教育を受けさせているのと同じことだ」「後輩ママや後輩ママに目標達成の方法を教えてあげられる」という感じです。つまり、他人のことを目標に入れます。そうすることで、自分一人では行き詰まってしまうようなことがあっても、やり遂げることができるのです。

自分自身が納得できるか

目標をはっきりさせていったら、そこから、今現在やっていることが上位互換の大きな目標に対してどんな意味があるのかということを考えて行くことにします。

目標の必要性を認識しましょう。例えば、「将来自分は海外で暮らしたい、だからダウン症の子には元気でいてもらいたい」というふうに考えます。

このとき、自分が納得できることが大切です。利己的で良いのでしっかりとした理由を考えてみましょう。自分が取り組むことが、上位の目標にとって意味のあることだと自然と思えれば、高いモチベーションが現れます。反対に、無意味、無味無臭だと思ってしまうと、もうできなくなってしまうのです。

このように、上位互換と下位互換の目標のつながりがはっきりすれば、迷うことなく取り組めますよ。

あなたの目標に意味付して子育てのやる気を高めよう

やる気やモチベーションが落ちたとき、目の前のことだけではなく、視点を上げてみましょう。何のためにこれをしているのか、その先に待っている未来、誰のためなのか、などを考えることで、より上位にある目的を見つけることができます。そして、それに対して今自分が取り組んでいることが、どんな意味を持っているのかをはっきりさせることが良いのですね。

未来の希望や、自分自身よりも大きなものをはっきりと認識できていると、そのためにエネルギーを発揮することができます。上位互換の目標を意識することで、高いモチベーションを得て、やりたいことをいくつも実現していきましょう。楽しみですね。

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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