あなたは、お金持ちが好きですか?嫌いですか?お金持ちがなんかイヤだなという人は、自分にもお金が入ってきません。なぜかというと、自分がお金持ちになってしまうのが嫌だからです。
どういうこと?お金があれば子供の将来も安心だし、お金がいくらあってもいいと思うけどと思うかもしれませんね。
お金持ちは、悪いことをしているとか、嫌なやつだと思っていると、何か悪いことをしないと自分も、お金が入ってこないと思ってしまいます。
悪いことはしたくないので、お金はたくさん必要なくて、お給料のギリギリでなんとかするしかないとなってしまうのです。
また、自分がお金持ちになると周りの人に嫌われると思うので、ブレーキがかかってしまいます。もし本当に「お金があったほうがいい!」と思いたいのであれば、お金持ちが嫌いというのはやめた方がいいです。
そして、お金持ちが好きとなるようにしてください。
「人生の生きがいをみつけたい」「子供と豊かに暮らしたい」と思って自己投資を考えても、お金持ちが嫌いだとお金を払う時に、怖いとか罪悪感を感じるようになります。
だから、お金に対するネガティブな感情をなくすようにしましょう。
今回は、ダウン症家族のお金の当たり前を変えるという話をします。
お金の当たり前を変える
お金持ちが嫌いという人は、周りにお金持ちがいません。嫌いなので、接したくないからです。逆に怪しいとか、悪い商売をしているとか、別の世界と人と思ったりします。
そして、周りにいるのが、労働者ばかりという状態になります。
労働者は、テレビなどの労働者向けの情報を見ています。お金持ちが、いかにも嫌なやつという感じで出てきたり、お金に汚い悪代官が出てきたりして、いかにもお金=悪という感じです。
そして、何億円豪邸とか、口座残高がいくらだとかいう、ギャンブル心を煽るような内容です。そして、宝くじを当てたら、何億円もらえるという感じで宝くじを買います。
そうすると、お金持ちは、汚いことや悪いことをしているやつで、しかも嫉妬の対象ということになります。全然いい感じがしないのです。
まわりの人も、会社の同僚とかなので、だいたい自分と同じくらいの年収とか、境遇の人が多いです。この感覚で行くと、お金に対する信用はどんどん下がります。だいたい、時給1000円くらいの人が多いので、自分がお金を投資するときは、数千円でなんとかしてくれという感じになるのです。
これは、お金に対して「どれくらいが普通と思っているか?」というお金の「コンフォートゾーン」が、平均的なサラリーマンレベルになっているからです。
コンフォートゾーンというのは、コーチングの用語で、人が居心地がいい範囲のことです。エアコンの設定温度のようなものだと思ってください。エアコンは27度に設定すると、だいたい室温がそれくらいの範囲に収まるように調整しますね。
いきなり30度になったら、頑張って冷やすし、冷やしすぎて25度になったら、運転を止めるのです。
ダウン症の親で、もし生きづらいと思っていて、自分を変えたいと感じているなら、このコンフォートゾーンを変える必要があります。
そのために自己投資も必要ならする必要があるわけです。
サラリーマンのコンフォートゾーンだと、1000円くらいなので、本当に有益なサービスにお金を払うことができません。自分の趣味ばかりにお金をつかって、一瞬の楽しさを求めている人も多いと思っています。
こんな素敵な生活をしたい、ダウン症の事で悩まないようにしたい、新しいことをしたいと思っていても、お金のコンフォートゾーンがついていかないと、現状に強力に引き戻されてしまいます。
出会う人を変える
では、どうしたらあなたのお金のコンフォートゾーンが変わるか考えてみてください。
それには入手する情報や、付き合う人を変えることです。
まず、テレビを見るのはやめましょう。テレビを見ると、基本ネガティブな情報ばかり受け取ってしまうので、それが当たり前になってしまいます。
世の中の働いている人の9割くらいは労働者で、その家族もいれたらほとんどが一般会社員家庭になります。
ダウン症の家族は比較的裕福だとあるメディアで言われていましたが、本当かどうかはわかりません。
マスコミは、一番ボリュームが多いところに合わせて情報を出すことで稼いでいるので、どうしても、一般会社員向けの内容になってしまうのです。
そこに合わせていると、いままでと同じようなコンフォートゾーンばかりの情報になります。テレビでは、億ションや高額商品のコマーシャルなどしていないですよね。本当に豊かな生活をしている向けの媒体ではないのです。
それを見ていると、自分を変えて豊かになる思考もできなくなります。なんとなく現状が上手く続けばよいなと思ってしまうからです。
あとは、電車の中の広告なども、まともに見ない方が良いでしょう。というのもやはり会社員向けの内容になっているので、影響を受けてしまうからです。
私も電車を使いますが、電車の広告を見ていいなーと思うことはありません。こんなのが流行っているのか、とかこれが売れてるんだなと思って見ています。理由はさきほどと同じですね。
特に意識しているわけではないのですが、自分が欲しいと思わないので、冷静に見ている、という感じです。また、自分でビジネスもしているので、そういう風に見えてしまいます。
お金のコンフォートゾーンが変わると、情報の見方も全然変わるのです。
そして、コンフォートゾーンを一番変える良い方法は、付き合う人を変えるということです。
暇な人と付き合うと、暇が当たり前になるし、忙しい人だと、なにか自分も忙しくしていないと良くないという思考が当たり前になります。
生きがいをみつけたいなら、生きがいを見つけている人たちと付き合った方がいいのです。成功していない人たちと付き合っても、励ましあうことはできても、そこから抜け出すことはできません。
なので、ダウン症の家族も◯◯の会とかでみんなで、意見交換して子供の成長を確認して、ホッとして終わってしまうのです。
もし人生が豊かになっている人が周りにいないのであれば、お金を払ってでもつながりを持った方がいいです。メンターやコーチになってもらうということです。
もちろん、自分が信頼できる人を選びましょう。
このとき、お金がないからできない、と言っていると、そのコンフォートゾーンから抜け出すことはできなくなります。
というのも、人生を豊かにしたいなら、お金を先に投資するのは当たり前のことだからです。会社員は労働力を売って、給料をもらっています。
逆にお金をかけて、リターンを得るというのが自己投資です。
このマインドを身につけたいのなら、先にお金を用意するようにしましょう。中には、なんでも無料でやりたい、という人もいますが、それではうまくいきません。マインドが変わらないからなんですね。
自己投資できるようになる方法
コンフォートゾーンを変えるには、自分のマインドを自己投資の思考に切り替えるのも必要です。マインドの変化がないと、なかなか自分を負荷をかけてでも変化させたいと思えません。
特に会社員の思考が染み付いてしまっていると、「やる気がない、依存心が強い、お金は汚い、投資マインドがない」という場合が多いので、そのままで変化をするのはかなり厳しいです。
例えば、自己投資に対するやる気にしても、1日1時間学びに使いましょう、と言っても、できる人はあまりいないのです。
それはなぜかというと、変化を甘く見すぎているからだったり、それなりに生活できてしまっているからで、このマインドの転換がないと、やる気が出てきません。
借金があってとか、どうしてもお金が欲しいという人は、必死になってできるのですが、給料をもらっていると、それが少額であっても、お金のコンフォートゾーンに依存してしまいます。
こうした、マインドの転換をするには、1対1でコーチなどとセッションをすることがかなり有効です。
生きがいを見つけたいと思って、◯◯セミナーに行く人もいますが、1対1でマインドを変える機会がないと難しい場合が多いです。こうしたセミナーなどは、すでにマインドができている人や、あと一歩でブレイクする、というような人しかほとんどうまくいきません。
成功事例として挙げられているのは、そういうもともとうまくいく人が多いのです。講義だけでお金のマインドを入れ替えるのは難しいし、ノウハウだけを教えることが多いからです。
色々な怪しい商材や動画もたくさんあります。それらにお金を使っても変なノウハウをしるだけで人生が変わることはありません。ダウン症の子供がいるならなおさら難しいことです。
そうではなく、あなたがもし豊かな人生ややりがいを見つけたいなら最低でも、1対1でセッションをしてもらえるところにしましょう。
私でなくても良いので、自分にあう人を見つけてみてください。
今回は、ダウン症家族のお金の当たり前を変えるというお話をしました。
多くの人にはお金のブロックだったり、お金のコンフォートゾーンがあります。いくら自分で豊かに生活したいとか、子供と一緒にやりがいを見つけたいと思って自己投資しようとおもっても、そのお金のコンフォートゾーンが邪魔をします。
なので、出会う人や入ってくる情報を変えていきましょう。そして、自分自身ではゾーンを変えることはなかなか難しい場合があるので、コーチなどを頼って1対1でマインドを変える機会を作ることも大切なことです。
このようにして、正しくお金を自己投資できるようにしましょ。