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ネガティブ育児な思考が止まらない親のためのパターンを変える方法

2020年11月8日

子供といつも楽しく過ごしていて幸せだなぁ、成長も実感できるようになってきたなぁ、、と思っていても、「ふと」した時に漠然とした不安が湧き出てきたりしませんか?

もし心臓の鼓動を意識的に感じるときは、ネガティブな思考が強くなっている可能性がありますよ。

このあたりは自動思考なので、止めようと思ってもなかなか止められません。

何が原因かというと「あなたの脳」です。

自分にとって良くないことが起きると思っているので、脳はあなたに不安という感情を大きくして、不安のもとを忘れないようにさせるのですね。

上手く「不安もあるけど大丈夫!」と乗り越えられればOKで、そこで終わりなのですが、もし思考パターンが1つしかないと永遠と不安のループにはまることになります。

なので、解決する方法は、自己評価を上げて自分の能力を引き出すために、ネガティブな思考のパターンを直す必要があります。

障害者の子供がいたら未来なれななるほど不安は大きいと思います。

今回は、ネガティブな思考が止まらない親のための、思考パターンを変える方法についてお話します。

ネガティブな考え方を直す練習

いつもネガティブに考えすぎると、行動が起きなくなったり、体がだるくなったり、うつ的になることもあり、持っている力を最大限に生かすことができません。

自己評価を下げてしまう心の癖に、

「良いことを完全無視してしまう」というものがあります。

例えば、今日9個も良いことがあって、1個だけ悪いことがあった、この時に9個あった良いことを無かったことにしてしまう状態ですね。

出来事だけでなく自分の良いところも、それは「意味がない」と思ってしまいます。

ダウン症のことで周りにくらべて劣等感があると,こういった思いが強くなってきてしまいます。

こういった考え方をしていると、気持ちはどんどんネガティブな方に行ってしまいます。子供のことを褒められたとしても「大したことじゃない、迷惑ばかりかけている」と思ってしまいます。

人に謙遜するのではなく、本気でそう思ってしまうのです。

そして、ネガティブな評価だけは受け入れて、「自分はやっぱりダメな親だ」と考えてしまいます。

世界が暗くみえる理由

この考え方は、自分以外の外の世界のことでもおんなじです。

テレビのニュースやネットをみて、ネガティブな情報ばかりを集めて、どうすればいいのかばかり考えていませんか?障害者の支援制度が減るとか、ダウン症が世の中に認知されていないとか、じゃどうすればいいのと思うのです。

他にも良いニュースも、ダウン症の機能についても分かってきた事も多いのに、ネガティブなことに注目して、世の中全体を暗く見てしまうというパターンもあります。

これは自分の「良いことを無視する」のとそっくりですね。

良いことも悪いことも、いろいろあるのに、悪い方ばかり強調して、暗い目でなんでも見てしまうのです。

こうした考え方になると、家族の良い未来を見ることは難しくなってくるのでやめましょうね。

ポジティブなことに注目する練習

ネガティブなことに注目してしまうのは、

「心のパターン」

なので、修正することができます。

スポーツの練習と一緒です。部活でがんばったことがある人は思い出してください。

顧問の先生やコーチのいったとおりに、基本を繰り返してよい動きを身につけるように、頭の中でも繰り替えすことで良い考え方が自然にできるようになります。

これから、そうした良いパターンをつける練習法をご紹介します。この中でどれか一つでも、気に入ったものを試してみてくださいね。

脳には、同じことを繰り返すと、そこで使っている神経の伝達が良くなるという性質があります。パソコンのブラインドタッチを勝手に覚えましたよね?

それはパソコンをつかう必要性があったかもしれないし、楽しみがあるからおぼえたのかもしれません。スマホの文字入力でフリック入力がありますが、これを始めて使った時に「めっちゃいい」と思いました。早いし楽に入力出来ると思ったら無意識に次の日には覚えていたんですね。

初めは意識的にやる必要がありますが、慣れることで無意識にできるようになります。

嬉しい、楽になる、便利になるというイメージで、継続的に練習してみましょう。

「いいこと」を日記に書き出す

1日の終わりに、その日に起こった良いことを思い出して、ノートに書き留めましょう。

ネガティブな考え方だと、悪いことばかり思い出して、悪いことしかなかったかのように思ってしまいますが、いいことは、わざわざいいことに注目するように脳を鍛えるのです。

いいことは脳に無視される傾向にあります。なので探す価値があるのですね。

いいことを探すのに苦労する人もいると思いますが、探せばいいことはたくさんあります。無理矢理にでもいいことを探すようにしてください。

例えば、ダウン症の子と一緒に散歩にいけた、というのもいいことです。散歩もできない人もいるので子供と散歩できるなんてラッキーです。私は最近連日のようにダウン症の次男とプールにいけているので凄くラッキーです。

このように、必ずいいことは見つかります。

ダウン症の子がいても、あの人は何だかいつも幸せそう!いつも楽しそうにしていて笑顔がいいな!と感じられるような「幸せ体質」の人は、あなたの周りにいませんか?

その人は単にお金をたくさんもっていて幸せなのではないかもしれません 。ということは、幸せ体質は自分で作ることができるんですね。

自分を励ます練習

ネガティブな考えに陥ったときに、自分で自分を励ますことで、前向きになることができます。

例えば、「子供のことで周りに迷惑かけた。デイサービスの人にも悪いことしたな」というふうに思ったら、

「失敗は誰でもあるよ。デイサービスの人も、これからの成長を楽しみにしているからだよ」というふうに励ますのです。

私のコーチングでは、自分を褒めるということを教えています。多くの人は自分を責めています。責めて自分に不足していることを探そうと苦しんでいます。

自分を褒めることは結構難しいことです。なので誰かに手伝ってもらう必要があると思っています。

たとえば、誰か友人に相談されたら、思っている以上に客観的に良いアドバイスができた経験がありませんか?

暗く考えすぎている人に対して、「そうとは限らないよ!」と、冷静に言うことができるのです。同じ要領で、自分に対しても、他人のように励まします。頭の中でやるとできないので、紙に書き出しましょう。

難しい場合は頭のなかで、親友や家族が同じことで悩んでいてあなたに相談してきた、と考えてみましょう。

悪いことを実験してみる

ネガティブな未来の予想があったとき、それが本当なのかどうか試してみるのも一つの方法です。

これは精神医学で有名なの樺沢紫苑さんが言われていた方法で、認知療法のDバーンズさんがいう認知のゆがみと同じ理屈でもあるので良いと思います。

まず、自分が考えているネガティブな予想を紙に書き出します。そして、それが実際に起こったのかどうか、振り返ってみるのです。

例えば、「ダウン症の子は泳げない」と思ったら、お風呂にでも一緒に入った後、実際になにもできないか確認します。ひょっとしたらお風呂でバタ足はできたかもしれません。

いろいろなことで検証してみてください。

実際に予想通りになることもあるかもしれませんが、ならないことの方が多いでしょう。失敗するかもしれない、と思ったことでも案外うまく行くことも多いです。

一個一個確かめてみると、意外と悪い予想は外れるんだなとか、「出来る部分もあるじゃん!」ということがわかります。紙に書いて、明確にしてみると、考え方が良い方に変わっていくと思います。

客観的に見てポジティブパターンをつくる

ポジティブなことを無視して、ネガティブなことばかりに注目してしまうと、どんどん見方が暗くなっていき、自己評価も下がります。

これは心のパターンなので、練習で直すことができます。心の焦点をネガティブなことではなく、ポジティブなことに向けられるように練習してみましょう。

いいこと日記のように、ポジティブなことを思い出したり、客観的に良いことも悪いことも見られるようにする練習が有効です。

 

今回は、ネガティブな思考が止まらない親のための、思考パターンを変える方法についてお話しました。

継続することで、脳の回路が強化されて楽、楽しくできるようにできるようになります。すると時短になったり、生活が便利になったり、子供や自分の可能性をみつけることにつながります。

最初は無理やりな感じでもやった方がいいです。

そのうち上達してできるようになります。ネガティブになってしまい、どうしても考えられないときは、後で気分が回復したときにやってみましょう!

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