脳科学

寝起きの1分が大切!家族の理想の未来を実現する習慣

お金が3億円あるとか、親が資産をもっているとか現実などを一切考えなければ、自分がやりたいゴールはどんどん見つけることができます。

もしお金や時間の制限を外してもやりたいことが見つからない場合は、メディアか何かに洗脳されているか、考え方が間違っている可能性があります。

コーチングでは、「常識外のゴール」を設定しながら実現を目指していくのですが、そそもそも「常識外のゴール」とはどうやって作るのかお話します。

今回は、寝起きの1分が大切!家族の理想の未来を実現する方法についてお話します。

 

現実は一切考えない

常識外とは、自分のスキルを超えた、圧倒的に高いゴールのことです。

そのためにはまず、「毎朝1分、ひたすら都合の良い空想をする」ことがとても効果的です。

「~が手に入って嬉しい」

「周りの人が喜んでくれている」

「やりたいことで忙しい」

「障害者の子がこんなにペラペラ意思疎通できる」

「子供がパラリンピックの選手で明日は試合でドキドキしている」

とどんどん想像を膨らませてみましょう。全て実現できる前提で、「ありえないくらい大きなゴールを想像してみます。

このとき、ゴールの実現性は「一切考えない」ことが大事です。

実現できることを考えないと意味がないとか、知的だと思う人もいるようですが、それでは脳の潜在能力を発揮できないのです。

そう考えることは自分の可能性を見ていないことになります。自分の可能性がなくなれば、子供の可能性もどんどん小さくなってしまいます。

自分の常識を超えることが、障害者の常識を超えて豊かになれる条件です。

これは脳科学的に考えるとよく分かります。

実は、「現実的」な目標に対しては、脳はほとんど創造性を発揮しなくても済むからです。現実的なことはスキルをたくさん勉強したりすればいつかは叶うレベルのことなので、現状の延長線上で考えてしまいます。

脳は、現在から考えた現状維持が生命を維持していくために大切なので、できるだけ無駄なく現実的に考えようとします。

一方、自分の現状維持を超えて新しいことにチャレンジしたり、新しい環境に移動するほど、脳的には生命維持のためたくさんのエネルギーを必要とします。

なとで、現実的なことを目標にすると脳は楽なのです。楽なのはいいですが、それでは周りの世界を変えることはできません。現状を変えていくだけのエネルギーがたりないからですね。

なので、本当に知的なやり方は、イメージの力を使い大きな夢に向かって脳の創造性をフルに活用する方法です。

そのためには、何の制限もなく「こんなにうまくいっていいのかしら」と思うくらいすごいものを想像しましょう。

 

習慣を取り除く

「やり方がわからないんだけどね」とか「計画が立てられないんじゃどうしていいのか」と思って不安になるかもしれませんね。

でもそんなことは一切考えなくていいのです。

やり方がわかってしまうようなものはゴールではありません。

目標をすぐできるものにする習慣

  • お金を気にする習慣
  • 方法方を考える習慣
  • 現実的に考える習慣

こうした習慣は取り除いていきましょう。これらの習慣は、あなたの可能性を奪い、脳の創造性の発揮をさまたげています。

「夢を見ていては、夢でおわるよ」とか「お金は節約」とか「真面目に仕事しておけば大丈夫」などの声も聞こえてきそうです。

確かに、短期的には大きな目標を持つと、子供のことで不安になったり、周りから白い目でみられるのかもしれません。特に親族や両親はそうかもしれませんね。

でも今後、「夢を見ない人」「理想を追わない人」は淘汰されていくと思っています。

障害者の子を持つ親は、周りの健常者の親よりも勉強したり、未来をどうにかしようと一生懸命考えて人生を豊かにしようとしている人が多いです。そういった人にはチャンスなのです。

文字通り「地に足をつける」仕事である農業でも、イメージ力が問われています。

これまでは、障害者への保証は拡大してきました。しかし今後はどうなるかわかりません。経済が停滞した時代では、差別の対象となるし批判も集まります。

眼の前の習慣にとらわれず、大きな目標を作っていくことが理想の未来には大切なことなのですね。

 

寝起きを1分でイメージする

脳科学的に自分の常識を変えていくには、イメージを強めることが大切です。そして、それは寝起きの1分でやってしまいましょう。

寝起きすぐは前日のいろんな気持ちもリセットされているので一番良いです。

前に、元プロ野球選手の上原浩治さんが言っていたのが、インタビューアーが「なぜイチローさんのような凄いバッターでも年間で4割打てなかったのですか?」と聞いていました。(野球に詳しくない人はすみません、、、、)

彼は、「それは、毎日気持ちをリセットされるからです」「もし一日に10試合できれば4割とかも可能かも」「好調を維持するには大変、習慣が大切だから」というようなことを回答していました。

つまり、あなたの気持ちも昨日は絶好調でも、明日はそうなるとは限らないということで、最高のパフォーマンスはでないのです。

そうであれば、できるだけ自分の気持や行動を上げてあげるために、よいイメージを朝一番で考えることが役に立ちます。

実現的なことや、やり方などを一切考えずに、ひたすらイメージを膨らますこと。

まずはここから始めてください。いきなり目標に向かって動きだす必要はありません。イメージする「だけ」です。動きだそうとすればすぐに「やり方を考えるクセ」が顔を出しますからね。

毎朝1分イメージを行うだけで、脳はどんどん変化していきますよ!夜の間にでも目標を考えておいて、朝思い出してみるだけでもいいです。

ぜひ挑戦してみてくださいね!

 

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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