ダウン症の子育て

ダウン症6歳のイヤイヤ期でもう無理!子供の居場所を作ってあげる方法

ダウン症の子は、気分を切り替えるのが難しいですね。私の次男もダウン症ですが、本当に気分が乗らないとイヤイヤと大きな声で反抗します。

とくに学校やデイサービスなど、外に出るタイミングを間違えると、嫌!!の一点張りで動く気配があります。

それでも頑張ってで玄関まで連れて行ったりしますが、これがずっと続くと体力的にも不安だとおもう親もいるかもしれませんね。

この行動は、子供の不適切行動などとも呼ばれ、相手の反応を見ていることから起こるものだと言われています。

本人としては自我があるので「自分の居場所」を確保するための反応をしているのですね。

このイヤイヤ期はダウン症の子だけでなく、健常者でもあなたの小さい頃にもあったはずです。

これを乗り越えて親のストレスをなくしていくにはどうしたら良いでしょうか?それは親側のマインドにかかっています。

今回は、ダウン症6歳のイヤイヤ期でもう無理!ストレスをなくす方法についてお話します。

 

子供のイヤイヤ期とは?

子供にはどうしてもイヤイヤ期がありますよね。覚えていませんが私にもあったそうです。

イヤイヤされると時間がかかって後の予定が押してしまうと親もイライラ期に入ってしまいます。イヤイヤ期は成長段階のひとつでもあるので、なくすことは不可能ですが、どうにかして心おだやかに育児するには軽減したいですよね。

まずこのイヤイヤ期という反応は、どういうものかというと、

子供が親の気を引きたいと思っている現象です。なぜ気を引く必要があるのかというと、自分の存在を相手に知ってもらうためにする行動なんですね。

  • 「どうしていうこと聞かないの!」
  • 「泣いてばかりではわからないよ」
  • 「なんでそんな声だすの?」

大人には何が根拠でその行動をしているのか良くわからないですね。でも子供は何かを主張しているはずです。

特にダウン症の子はこの時期が長いと感じます。

そして、イヤイヤを認識させるためには相手が必要ですよね?相手、つまり親がいて始めてイヤイヤできます。これが本質で、なにかあなたに訴えようとしているということです。

親がいるからイヤイヤできるのですね。

そこに気づかずに「ダメ!」と叱ると子供は自分の存在を否定されていると感じてしまいますし、親に見放されたと感じているかもしれません。

 

イヤイヤ期の4段階

イヤイヤする時、こどもは必死で自分の居場所を確保しています。親がいて自分が存在することを行動で示しています。

この親への「反応見」という行動には、4段階の流れがあります。

  • 1段階:繰り返す
  • 2段階:反抗する
  • 3段階:傷つける
  • 4段階:無視する

ダウン症の子がイヤ!と大きな声で拒否するのは、繰り返すという反応見の行動です。ものを落とし続けたりするのもそのせいですね。

6歳くらいだと、2段階目までの反応をみせることが多いと思います。

これを見ると分かるのですが、イヤイヤ期はなにも園児レベルだけの話ではありません。上手く子供とコミュニケーションをとらないと小学校以上まで続いていくことになります。

そして、子供が反応見をする場合、自分はここにいる、ここに存在すると訴えているので小学生、中学と続くということは子供は親から認めてくれていないとか、愛されていないと感じている可能性もあります。

なので、どういった反応をしているのか見て子供とコミュニケーションする必要があります。それは健常者でもダウン症の子でも同じではないでしょうか。

 

子供の気持ちを修正する

そのときに子供が、悪いやり方(たとえばものをなげる)での気の引き方をするようなら素直に受け入れず、直してあげる必要があります。

「投げないようにね」と伝えるし、「こうしようね」と良いことを伝え続けることが大切になります。

ここまで話した不適切行動も、とくにダウン症の子は、IQ40前後と知能があがらず2-3歳前後くらいなので、「繰り返す、反抗する」がよく出ると思います。

そんな時でも、あなたはそこにいるよ!と思いながら、「こういうふうに伝えてくれたら嬉しいな」と笑顔で肌に触れながらコミュニケーションをとることで子供の気持ちを修正していきましょう。

 

欠乏感を埋めないようにする

イヤイヤ期は、成長段階の一つで、自分の存在をつたえる行動だったと頭ではわかっても気持ちがついてこないこともあります。

日々の家事育児で時間に追われるばかりです。

なので、着替えや歯磨き、お風呂やご飯で上手くいかないと、ストレスになりますよね。成長が止まったように見えるので、不安が大きくなります。

できそうなのに出来ないもどかしさは、不安から怒りに変わります。出来るものが出来ないと感じた時に人は怒りの感情になってしまいます。

そうしたら、なんとか上手くいっていない点を正常にしようと、知能や運動能力をあげようと教室に通ったりします。つまり子供のスキルをあげて解決しようとします。

学びが多くなったりして不足を埋めようと必死になります。

それがうまくいかないとまたストレスが溜まって、どんどんエネルギーがなくなりぐったりしてしまうのです。

いくら不安を穴埋めしようとしても解決はしません。

子供はそこにいて、存在していて、そのままでよいと「承認」してあげることです。子供にではなく自分に、子供は今のままで良いと承認するのです。

コーチングでは自己実現が大事だと思っています。自己実現とは自分の理想を叶えることです。

親はイヤイヤ期の中で、子供の欠乏している点をみつけるのではなく子供がどんな状態が家族にとって理想か想像してみてください。

ダウン症の子ときちんと意思疎通出来ることが理想とかあると思います。その未来のために子供が安心して活動できる居場所を作っていってあげましょうね。

 

まとめ

今回は、イヤイヤ期の中で、子供の居場所を作ってあげる方法についてお話しました。

イヤイヤは、子供が親の気を引きたいと思っている現象です。そして、なぜ気を引く必要があるのかというと、自分の存在を相手に知ってもらうためにする行動でした。

ダウン症の子は、成長も遅いので、不適切行動の反応見は、「繰り返す」「反抗する」が多くなり親は疲れてしまいます。

そこで子供の能力に欠乏感を感じずに、自己実現出来るよう子供を叱るのではなく、「こうしようね」と良いことを伝え続けることが大切なんですね。

そのために、家族の理想の未来をいつも想像してみましょう。楽しいことやワクワクすることを考えてみてください。

そうすれば、今のままで進んでいけば良いと自分を承認できるようになります。子供に大きな居場所を作ってあげてくださいね!

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