お金のこと

ダウン症の親がもつお金のコンフォートゾーン

子供との理想や自分の幸せな将来を考えたときに、お金の考え方は大切になります。

それは、ダウン症の子供が生活していくのにどのくらいお金がいるのか不安に思っているからです。さらに子供にお金がいるので、自分のやりたいことにお金を使うことを後回しにしていることが多いです。

どうしてもお金のことを考えると未来が不確実で曖昧なので気持ちが不安になります。健常者の子供の家庭でも将来は確定していないので不安を抱えている人もいますが、それより大きな不安になることは明らかです。

しかし、お金はほしいと思っていてもなかなかやってきません。または、そんなにたくさん増えないと思っているわけです。

ではどうすればお金の不安がなくなるのでしょうか?

今回は、ダウン症の親がもつお金のコンフォートゾーンについてお話します。

 

お金のコンフォートゾーンとは

コンフォートゾーンとは自分が感じる心地よい場所や生活の方法、感情です。

仲のよい仲間といると落ち着いたり、同じ価値観を持っている人といると安心したり、楽しくなりますよね。

これは、お金の考え方も同じです。

何にどのくらいのお金を使うのか、借金することは良いか悪いと考えているのかなど人それぞれです。子供に大半のお金を投資する人もいれば、自分の成長のために使う人もいます。

ダウン症の子のことで将来のお金に不安があるのなら、お金のコンフォートゾーンを知ることが大切です。

不安があるのは、お金が足りないと思っているからです。漠然としているから不安なのです。

もし、来週までに1000万用意しないと死んでしまうとしたら、不安ではなく怖い、恐怖ですよね。つまり、不安の対象が明確になれば恐怖と感じるのです。

ということは、不安の正体が分かっていないということです。ダウン症の子や自分のことを漠然となんとなく考えてしまっているということです。

不安をなくして、プラスのエネルギーに変えて生活を楽しく、充実したものにするには、あなたのお金のコンフォートゾーンを変えるが必要なのです。

とことんお金のことを考えて充実する

お金のコンフォートゾーンを変えるには、まず何をやりたいか?を考えることです。子供と一緒に達成することでも良いですが、自分自身が何が楽しいかやりたいか目標を決めることが大切です。

そのときにお金はいくらあればよいのか考えてみましょう。計画してみてください。

そして、楽しく考えるにはお金の制限をはずしましょう。たとえば、すでに25億円がいつも使っている口座の通帳に記載されていると思ってください。

そして、仕事は平日の3日だけ働いていて、自分の時間が十分にあると感じてください。子供は本当に面倒見のよいすばらしい先生がみてくれています。

ブレーキを外して創造してみましょう。

生活費はいくらかかるのか、服にどのくらいつかうのか、家賃はどのくらいなのか、子供にはいくらつかっているのか、借金はどのくらいあるのかなど、具体的に考えてみます。

これらが決まらないと、まだ「なんとなくお金がほしい」レベルです。

毎月100万円ほしいと思うひとは大勢いますが、その100万円をどう使うのか決めている人はほとんどいません。

なんとなくお金が入ってきたらよいと漠然と考えてしまっています。そのように自分で自分の脳に教えているのです。

それでは、脳は「お金はなくても生命を維持できる」「稼がなくても子供は大丈夫」「いまが心地よい」となります。

なので、未来のお金がある生活がはっきり分かってワクワクするくらいにしましょう。

また何度も繰り返し、やりたいことの実現している世界を作り直してみてください。

なぜ見直すのかというと、やりたいことを思いついたり、気持ちが変わったり、要らないものが入っていることに気づくからです。

そうすると、より効果的なお金のコンフォートゾーンに改善していくことが出来ますよ。

 

具体的にお金のことを考えてみる

自分の理想が叶ったら嬉しいし、そこにお金もあると良いというゾーンができると、未来ではそのような人格が出来ているということです。

そして未来の自分から、今の自分を見ると、行動や習慣を変えた方がいい点が見えてきます。現状を何か変えることによって、未来のコンフォートゾーンへレールを切り替える事が出来ます。

その過程では大変なこともあり、その時そこまで自分を変えなくても良いと思うなら、未来は大きく変えることが出来ないのです。

なので、脳がどうしても達成したいというコンフォートゾーンにしてあげなくてはいけません。

このブログを読んでいただいている方は、脳の使い方が自分の未来にとって重要だということが分かっていると思います。

脳がしっかりと認識させてあげましょう。

ただ、大抵の人はそこまで深く考えていません。なので未来がふわっとしてしまっています。

どうすれば良いのかと言うと、具体的にすることです。

具体的にした未来の、週末を考えて見るのも良いかも知れません。どのくらいのお金を支払って家に住んでいて、誰と話していて、相手は自分ことをどう思っているのか、

自分はダウン症の子供にどれくらい毎月お金を使っているのか、どんな高価な服を来ていて、美味しい夜ご飯は何を食べようとしているのか。

未来を幸せをジワジワと感じてみてください。

具体的にすればするほど、脳は認識します。要は、脳が本気になるかどうかです。

あなたの今週末の姿はありありと想像できますよね。そのくらい未来の姿を想像してみてください。理想の未来もお金がないと実現しないものも多いはずです。なのでお金の未来のコンフォートゾーンは凄く大切なのです。

それは、あなたの人生に大きな価値がありますよ。

 

今回は、ダウン症の親がもつお金のコンフォートゾーンについてお話しました。

将来のお金のことは不安だと思います。子供がダウン症であればなおさらです。

不安に感じているのは、未来が漠然としているからです。なので現状のお金の使い方や価値しか理解できません。

しかし、未来で自分がどうなりたいのかはっきり意識しておくことで、新しいお金のコンフォートゾーンができます。

具体的にどうなりたいのか、自分は何がしてたくてどんな生活をお金の不安を感じずに生活しているのか。

それを決めることが大切です。

決まれば脳は、そうなることが正しいのだと判断します。本気になってそう考えれば、そうなりるための方法がわかったり、行動が変わってきます。

すると、お金をどう使っていったらいいのか分かったりします。自分でやりたいことを勉強するのもいいし、すでに達成している人に教えてもらったりします。

私はコーチをしていますが、コーチングを受けてみるのも自分の行動を変える方法の1つです。それは自分の目標に気づいたりできるからです。

自己投資して未来のお金を引き寄せることもできます。

ぜひ、新しいお金のコンフォートゾーンを自分で時間をとって作ってみてくださいね。

 

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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