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ごく普通の人のフリをもう辞めてしまいたい

世の中のお金持ちが、真っ赤なフェラーリに乗って、どんな人かなと、運転席をまじまじと見て別世界の感じなあと思って引け目を感じたり、

ダウン症の子供と健常者を見比べて、なんかどうして障害者が生まれたんだろうと自分にがっかりした疎外感をもったりしていませんか?

それで自分には、とくにお金になる能力も無いし、身体的にも秀でている事もないとまさか思っていないでしょうか。

もし少しでも思っていたとしたら、あたなは誰かに騙されています。

今回は、普通の人のフリを辞めてしまうという話をします。

普通の人を辞めれば、変人になるかもしれません。または、それを求めているかもしれませんよ。

 

自己イメージが低い

私は大人になるに連れてどんどん普通の人になっていきました。

思い出してみてください。

小学校の頃は何か、熱中出来るものや得意なものはありませんでしたか?私は、理科が得意でよく花や生き物をスケッチしていました。なんだか良くわからないけど、楽しかったのです。

きっと、その花や生物を紙に全体を書くことですべてを把握して、支配したような気持ち担ったのだと思います。絵も凄く好きだったし、自然が好きでした。

そんな興味付もあり、テストはあまり勉強もした記憶もないのに、いつも良い成績でした。

その後、社会人になると不思議なことに、スケッチも辞めて、周りの意見に同調するように、生物的なものに興味が無くなっていきました。

周りにそういうタイプの友人がいなかったのもあります。環境でしょうか。

元々の私は、

自然が大好きで自分が何でも知っている人間だとイメージしていたのに、どんどん周りの雑音に影響されて、自己イメージが変わっていったのです。

自然が大好きだった人間がどんどん普通の人になっていったのです。

これは、自己イメージの低下が原因です。

周りに合わせて

  • 「そういう話をしなければ」
  • 「こういう話題はあってないな」
  • 「不機嫌にさせては悪いな」

みたいな思い込みがあると、本来の自分から離れていきます。

そして、恐ろしく長い間、「自己イメージの低い人」「才能がない人」を信じてしまい、普通の人のフリをしてしまっていたのです。

 

やりたいことの抽象度が低い

2つ目の原因。

周りにいる人の意見を真に受けていると、あなたの抽象度が下がります。

同じ価値観の人と集まるのは居心地が良いからです。友達に一人だけIT社長で億万長者、株の売買で毎月月収が3000万の人がいたら、まともに付き合えないはずです。価値観がずれまくりで話も噛み合いません。

同じ価値観の中でいることが良いし楽だと思うかもしれません。しかし、そんな中でいると、本当はやりたいことがあっても夢物語で終わらせてしまいます。

周りからの評価が気になるし、世間体もあります。それらが世界を小さくし、現実世界の抽象度を低くしてしまっています。あなたは、社長になってもいいんです。

「いやいや、自分には当てはまらない」

と思うかもしれませんが、大丈夫です。そういうフリを辞めて、本当にやりたいことが出来ます。

やりたい事の世界をみてください。そこではどんな人と付き合っていて、家族はどんな生活をしていますか?きっと子供は自由気ままに過ごしているし、よく知能の伸びています。

すると「もう安心して死ねるなぁ」と感慨深く思ったりもするのです。

今日までの生活と同じように、会社に行って、家事、育児を時間単位でこなして、きづいたらもう夜の8時。SNSの更新もしないといけないし、Amazonで頼むものも決済がまだ出来ていませんでした。

そうではないですよね。

圧倒的に高い抽象度で未来を考えてみてみましょう。すると少しずつ現実が変わりはじめますよ。

 

才能がないと思いこんでいる

3つ目は、才能がないと思いこんでいるです。

スポーツや芸術、ビジネスで成功している人は何か才能があったと思っているかもしれませんね。

たしかにその事に時間を人より使っているからとか、お金があって英才教育を受けれたとか理由があるかもしれません。

しかし、実際にはその中でも成功しているのは一握りだし、お金や環境が良くなくても成功している人はいます。

その違いは何かというと、

「未来への確信」です。

あのイチロー選手もサッカーの本田選手も、私の知り合いのビジネスで成功している人達もみんな同じ原理です。

つまり、自分がそうなれるという理想の未来への確信力があったので、失敗してもそれが成功のヒントになると確信し、他のいろんな逆境にも確信し続けたから成功しているのです。

よくいうトライアンドエラー、PDCAサイクルを未来への確信イメージ1点パリで回し続けた結果がなんです。

才能はある、ないの話ではない事が少し分かったでしょうか。

「いや、才能はある、身体能力とかなんなら親のお金も才能だ」と言われるかもしれません。

たしかに、先天的なものはあります。それでも、必ず人は失敗します。

そこで確信イメージがないと才能があっても、成功まではたどり着けないでしょう。

やりたいことがあるなら、

「才能はある」と確信して、一歩踏み出してみてください。すると、才能は無かったと気づいて、毎日毎日やりたいことが目の前にあって、幸せだなーとか、早く仕事終わらせて家に帰って子供の世話はそこそこにして、早く取り組みたい。

新しくできた友人と、澁谷で会う約束してるのだけど不安と楽しみが入り混じってよくわからん感情なんだけど。みたいな気持ちになれます。

もう普通の人ではなくて、周り意見を無視してでもやりたいことが出来る人です。それは幸せなことではないでしょうか。

 

まとめ

今回は、ごく普通の人のフリをもう辞めてしまおう、という話をしました。

自己イメージがあなたを作っています。周りに同調するような環境だと自分の好きなことが出来なくなります。やりたいことがあるのに自己イメージが変わったり、下がったりして全く興味のない別のことを週末にやるハメになります。

また周りの世界観に合わせると抽象度が低くなります。世界が狭いからです。

なので自分の好きなことが実現出来ている未来をイメージしてください。そして、その世界で合う人や住んでいる場所を想像すれば、そっちの世界の抽象度で生きていけます。

すると、現実が変わり始めるのです。

最後に、才能がないと悲観する前に、やりたいことの未来を確信してください。つまり、多少失敗しても、めげずに継続できるマインドを手に入れるのです。

これら3つを意識することで、もうごく普通の人のフリをする必要は一切ありません。

あなたの好きなことを見つけて、やってみてください。一歩進むたびに幸せな感じがじわっと首筋にしてきたらよい傾向ですよ!

 

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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