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ダウン症の親が人生を変える時は難しいことから始めたほうがいい理由

こんにちは!コーチの大田です。

ダウン症の親は、子供のことで閉塞感を感じている人も多いです。なので、新しい勉強や、やりたいことををスキマ時間で始められる人もいます。

あなたは何かに取り組んでいますか?

もし、何かしようと考えているなら、まず初級編の本を買ってきて、順番に取り組みはじめようと考えていませんか?

でもこういった場合、初級編や簡単なことよりも、いきなり難しいことから始めたほうが効果があります。

ダウン症の親以外でも、沢山の人が何か資格みたいに、簡単なものから順番にやったほうがいいと思いこんでいます。

なので、何かこれからチャレンジしたいと思っている人も、これからお話する考え方を知っておくと凄く役にたちます。

そして、目指している理想の目標がすぐ実現するかもしれませよ。

 

 

応用編を使いこなせなければ何も変わらない

たとえば、ブログを書いてみたい!自分の趣味をブログで作ってみんなに見てもらいたい!と思ったとします。

パソコンのことを知りたくても、なんだか難しそうだなと思うでしょう。数字や英語ばかりで難しそうですよね。ネットで何か調べたり、ブログの本を読んでみても、あまり知識はつかないでしょう。

そもそも、どんな仕組みになっていて、どんな費用がかかるのかわからないことだらけです。ブログの仕組みはかなり高度です。インターネットのIPプロトコルやWEBプログラミング技術を熟知して、利用している人なんてほとんどいないでしょう。

もしインターネットの仕組みから初めたら、パソコンも嫌いになって、難しすぎると思ってブログの作成までたどり着けないかもしれません。

しかし、そんな考えは無視して、やってみると案外自分で出来たりします。

基礎からはじめなくても、応用編にチャレンジしてみてみましょう。結局、どんなことでもすこし難しいことを上手く使いこなさないと、やりたいことは実現できません。

基礎ばかりしていても時間の無駄なのです。

少し難しいことは、壁にあたって時間がかかる事も、もちろんあります。それでも時間をかけて、調べならがやるとだんだん分かってきます。

何が行き詰まっていて、問題なのかが分かれば、初級編に少し戻ってそれを解決していけば良いのですね。

 

応用編で時間削減する

難しいほうが時間がかかるように見えても、基礎や初級編から始めていくよりは時間がかからないです。結果、多くの時間を省略できます。

やりたいと思っていたことを数年でやろうと思っていたとしても、応用編から始めると一ヶ月で何か形になるかもしれません。

ブロク作成や、料理、療育の勉強などの目的をもって、やってみましょう。

ダウン症の子供のことをみんなにブログで伝えたり、やりたいことが実現できます。

応用編はみんな難しいと錯覚して、手をだしません。なので自分だけが周りより多くの知識をつけれます。すると、他人と人生の差別化が出来たます。

あなたが、ダウン症の子供がいることで、すでに差別化されているとしたら、

周りの人は、あなた自身が差別化をどんどんしていけば、見る目も変わってくるでしょう。

それで良いのです。周りの人はどう思うか分かりませんが、自分で助けてあげたり、便利にすることが出来ますよね。そんな素敵な人になって、もっと自分のことが好きになりましょう。

 

出来ることが増えれば自己効力感が上がる

私はコーチングをしています。コーチングとは、理想の未来を決めて、まだ見えていないものに気づいてもらい、人生を大きく変えるサポートをします。

基礎編みたいなものではなく、応用編のように、あなたの想像を超えたゴールや、それは無理でしょうと思うような未来を設定してもらいます。

応用編のように、いきなり難しそうなものにチャレンジすると案外、直ぐにできる人もいます。

そして、難しいけど出来ることをコーチと一緒に増やしていくと、自分は出来るんだと自信がつきます。どんな分野でもやってみようという力が湧いてきます。これが自己効力感とも呼ばれるものです。

それは、子供やその周りの人たちの役に立ちたい、と思いが積み上がっていくものかもしれません。

このようにして、コーチングは、ゴールを達成したら、すぐに次の大きなゴールを設定します。なんだかワクワクしてきませんか?

別にコーチングでなくても、自分の好きなこと、やりたいことでも同じです。簡単な初級編が無意味に思えてくるとしたらどうですか?時間を無駄にしたくないですね。

 

応用編で幸福度を上げる

人は成長することで幸福度が上がります。

何故か?というと自分の人生を自分でコントロールしているからですね。

ゴールにしても、もちろん全部叶うわけではありません。それはタイミングや人脈など外部環境に影響されることも多いからです。

それでも、応用編から学んでいけば道が開けてきます。自分が思っているよりも何倍もの速さで成長できます。

なので、応用編をやりながら、失敗も成長過程の1つだと知っておけば、それも自分から幸福に変えていけますよ。

 

まとめ

私は、応用編から始めることをおすすめします。

それは、出来る出来ないはやってみないと分からないからです。もっというと、「自分は、何が出来るかやってみないと分からない」からやるのです。

応用編は自分には難しすぎても、中級編の途中からやれば前に進みそうだなと分かったりできますよね。

思い込みは、あなたの中に沢山あると思います。スキルアップだけでなく、ダウン症の子供のことも周囲からいろいろ言われて、変な常識があるかもしれません。

自分のことも、子供の育児も、応用編に飛び込んでみてくださいね!

 

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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