脳科学

運が自然とアップする「ダウン症観測者」とは?

 

ダウン症の家族が不幸だと感じたり、嫌なことが起きると感じるのはあなたが運が悪いからかもしれません。

「不幸な人」

と周りの人から観測されてしまっているからです。観測とは、不幸な人だと認識されてることなんですね。会社でもこの人といると仕事がうまく進まないと思われている人がいたら、関わらないほうがいいと観測されているということです。

親が周りからどんな風に観測されるかによって、あなたの周りで起きる出来事も全然違ってくるので要注意が必要です。

逆に、

まずは周りの人から幸せな家族、いつも一緒にいたい家族、お手本にしたい家族と観測されなければ、子供にとって良い情報も、周りの人のサポートも簡単になるのです。

今回は、運気を上げる「ダウン症観測者」とは何なのかお伝えします。

 

 

観測者効果とは?

観測者効果というものがあります。

1996年にフランスの物理学者セルジュ・アロシュとその同僚達によって、相手に見られるだけで体も精神も影響されるということを発見したのです。

実験内容は、

リビジウム原子とマイクロ波を用いて、空気中を漂い続けている原子や分子が、相手に見られることで、見ている人の波長が影響し、今まで観測できなかった不安定な波長の波が、安定して止まり、そこに波があると測定できる(認識できる)ことを突き止めたものです。

少し難しいかもしれませんが

電子や量子などの難しい話ではないです。あなたの体や思考はミクロの物質で構成されていますよね。それが、相手に見られると少なからず影響を受けるということなのです。

ダウン症の親であろうが誰であろうが、見られた瞬間に劇的に変化が起こっているのです。

 

どのように周りから観測されるかが大事

相手にどのように見られるかが、あなたの存在をどのようなものにするか確定するキッカケになります。

実際に、

  • この人は信用出来るなと思ったり、
  • 凄いスキルを持っていてみんなのためになることをしているな

と思う人の周りには、大勢の野次馬で溢れかえっているでしょう。一方、根暗で、何かアドバイスでもしようものなら、逆に嫌味を言われたり変なトラブルに巻き込まれる。と思われている人もいます。

周りがどのように観測して、認識するかで環境がまったく変わってきます。良い人として観測されればそれに惹きつけられるようにどんどん人やお金が集まってきます。

なので、相手にどんな風に観測されるかが大切です。

そしてここからが大事なのですが、そんなに秀でた能力やコミュニケーション力なんてないし、誰かの役に立つような偉そうなこともしたことがない。そんなふうに本当は凄いのに自分に劣等感を持っている親もたくさんいます。

そうしたときは、自分は運がいい人と思ってください。

冗談ではなく、そう思うことが大切です。

私は、「よく子供に好かれるね」と言われます。子供の事を分かろうとしているからだと思っていますし、子供の気持ちがすごく分かると変な自身があります。すると、子供が色んなことを教えてくれて、それが行きつく先、人から相談を受けることに繋がるのですね。

これば自分が別の意味で運がいいと確信しているからです。

ある特定分野でもいいのでそう思ってください。私の次男はダウン症ですが、健常者でも障害者でも同じだと思っています。彼の人生においてそういう自信があるからです。

 

運がいい人と観測される具体的なステップ

障害者の子をもつ親で、周りから運が良いと見られるには、以下の手順で取り組んでみましょう!

  1. まず、子供と触れ合う時間を増やしましょう
  2. そして、外に出て子供と一緒に他の子供と遊んでみましょう
  3. 最後に、大人のあなたも感覚や気持ちを子供目線まで下げて遊びましょう

この3ステップです。

大人は子供と遊ぶときは、抽象度と高くして、これが出来たらこんな良いことがると利益や成果をどこかで考えてしまっています。しかし子供は目の前のことを楽しむことを考えています。

周りから見る人は、親と子供との関係性を無意識に見ています。

その関係性は、地域の関係性の一部でもあるのです。あなたも他人の家族を見ていて、幸せになったり、安心したりする感情を持つのは子供と親のバランスが取れている時ではないでしょうか?

スムーズに会話や行動が進んでいる時でしょう。つまり、シンクロしているような状態。

大人のエゴや無意味な価値観を一旦公園のベンチに置いて、子供が何を今考えているかイメージしてみましょう。周りの目線など気にする必要はありません。子供が泣いたらあなたも痛がってください。何か見つけたらしゃがんで子供の目の高さから同じ景色を見てあげてくださいね。

このような場面を見ると、気持ちが同調します。これが良い状態で観測されているという事です。

 

こんな状態になると、運がいい人として観測されます。

運がいい=安心できると感じと近いです。

親が子供目線に合わせてあげることで、子供にとっては安心安全のコンフォートゾーンにいます。

そのような親子を見れは、声もかけたくなるし、助けてあげようと思いたくなるものなのです。そうやって観測者を増えてくると支援の輪が広がっていく。

そして日常的に助け合いの運気が上がっていく事になるのですね。

 

まとめ

今回は、運気を上げる「ダウン症観測者」とは何なのかお伝えしました。

ダウン症の親は、子供目線まで大人が価値観を下げて一緒に楽しんだり、笑ったり、考えたり、目の前のことに集中して遊んでください。

すると周りの人は、あなたの家族を安心安全の存在だと認識します。それが良い状態で観測されているという事です。

子供と心を合わせる、そんな新しい価値観を持って運気を上げていきましょう。

街中から運がいい親と認識されれば、人生すごく楽になります。あなたの運気もあがって、やりたいことを実際に実現できたりすると人生が豊かになり楽しくなっていきますよ!

 

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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