こんにちは、コーチの大田です。
精神的な健康を作ることが、ダウン症の子供の子育てに大切なのです。
なぜ肉体的ではなく、精神的なのでしょうか?
体力がないと家事育児をこなしていくことができませんよね。学校の役員や会もたくさんあり、ママ友との繋がりもあります。
しかし、継続的な肉体の健康も、周りの人の健康も、あなたの精神的なものが作り出すからです。
心がスッキリしていなくて、もやもやしている人は健康的な精神作りに取り組んでみてください。
とくに、邪魔をしてくるのが「3つの光」なのです!
スマホの光
1つ目は、あなたを最も長時間照らすスマホの光です。
スマホがあれば、欲しい情報も最新のニュースも、友だちや家族との繋がりもお手軽に手に入りますよね。
スマホがあることで、現代を満喫し、聖なる光を受けていると勘違いしているのです。
しかし、その殆どの情報に価値はありません。考えてみてください、溢れるニュースは他人の不幸や不安をあおり興味付けしています。また、色んなお得な情報や楽しいサイトも何か「もの」をあなたに提供しようと躍起ではないでしょうか?
そんな情報に埋もれていて、あなたは本当に正常な判断が出来ているでしょうか。
自分のやりたいことや解決したい悩みと真剣に向き合って考えることで。どんな情報が自分には必要なのかおぼろげながら見えて来るはずですが、、。全く見えないと嘆くのなら、別の原因があるかもしれません。
もしかしたら
いつも何、ボーッと通勤途中や寝る前のベッドの中でスマホの光を浴びていませんか?
スマホの光を遮り、1日の中で寝る前に浴びるのを避けてみてください。ベッドの中は明日の良い事を妄想できる時間が作れます。子供とどんな新しいことをしようかなとか、どんな出会いがあるかなと空想してみるのです。
それが良い精神の種を作ることになります。
スマホの光は、多くの情報をあなたに与えてくれますが、正解を教えてくれることはありません。なぜなら、正解は人それぞれ違っていて自分で作らないといけないからです。
誰かに押し付けられた答えは、あなたの豊かな人生に必要なく、むしろ後で苦しみを生む毒でしょう。
他人のキラキラした笑顔
他人のキラキラした笑顔にまるで虫のように引きつられて、お願いされたことをしたりしていませんか?
この世界の誘惑は、笑顔から始まることが多いので仕方がないかもしれません。
私ももちろん笑顔で話しますが、何の意味もないのにニコニコ笑顔はしません。それは相手にとって意味がないからです。安心してもらえると思うかもしれませんが、人生を変えていくのにただの笑顔は役にたたない事を知っています。
笑顔は自分ひとりより、他人からもらうものですよね。
そして、他人と一緒に過ごすことは良いことです。ただ、自分の意見を持たずに相手の意見の100%合わせてしまっていませんか?
そうすると、相手にあなたの貴重な時間を奪われてしまいます。また、自分の意見や考えをよりも相手を重視してしまうので、自分がやりたくないことでもやってしまうのですね。
ママ友でも、発言力あり、どう言っても言い返されて、
「私の意見なんて言わない方がいい」
と思うこともあるかもしれません。
本当であれば、そこで「私はこう思う、それはしたくない」と言えればいいのです。そうすれば相手も対等にしっかり目線を合わせてあなたを見てくれます。
しかし、モゴモゴして自分の頭で考えることをしないと、ズルズルと相手の思考に沿った脳になってしまいます。これは、一種の他人依存といえるかもしれませんが、もうすでに「洗脳」されているとも言えます。
他の人の頼りになる行動や言葉は、強烈な光となってあなたに影を作ってしまいますよ。
影が大きくなれば精神的に不安てになり、相手の言葉や行動にいちいち敏感に反応してしまいます。SNSやネットでつながっているので休まるひまもありません。
なので、まずは相手の光を真に受けないで一度自分の中で、自分の光を作りましょう。自分の心でどうなるかイメージしてみることです。相手の光が強すぎると心の中に、私はダメだとか、良くないとか影を作ってしまいます。
そうならないために、自分の光を強めて影を作らないようにしましょう。
頑張った汗の光
努力や根性を続けてはいけません。
いくら頑張ってかいた汗でも、結果につながらないと肉体ばかり疲弊して、精神的に自由にはなれませんよね。
努力が悪いと言っているのではなく、やりたくないことをするための努力が良くないということです。
無理に努力しないといけないことは、目的達成するための解決方法が間違っている可能性があります。
なぜかというと、本当にやりたいことや、終わらしたい悩みには、努力ではなく、希望を持って楽しくできる活動だから。
そして、どうしてやりたくない事を汗水たらしてしていると良くないかというと、IQが下がるからなのですね。
無意識にでもやりたくない事は、脳の活動を低下させてしまいます。すると思考が弱くなり本能のままに脳が反応してしまうのです。
- 子供が言うことを聞かない
- 子供が教えているのに覚えない
- 苦労ばかりで何も日常がよくならない
と思う。
それでも、「頑張らないで成功した人はいない」というかもしれませんが、それは「本当にやりたいことだった」か「やらされていた」結果なんですね。
もし後者であれば、それは他人から見れば良い人生かもしれませんが、本人は一番辛い思いをしています。
なのでリラックスを心がけて本当にやりたいことをイメージ出来れば、その理想の未来までの道筋が見えてきます。まず何をすればいいのか、どんな人に合えば良いのか考え始めることができます。
ただやりたい
そういった純粋な行動は決して、頑張った汗ではなく、自然体の湧き水のようなもの。
精神的に楽しく、嬉しく行動出来れば、肉体的は疲れたとしても心はスッキリしていますよ。
まとめ
今回は、3つの光を避けて健康的な精神を作るという話をしました。
スマホの光を避けて、無駄な情報を遮断してみてください。すると明日をいかに良い日にしようか考える時間が出来ます。
他人のキラキラした笑顔もそのまますべて受け入れるのではなく、自分の笑顔もしっかりとみて、心の中で自分はどう考えるのか一呼吸置いてみてください。
そして、頑張って汗をかくことを止めてみてください。やりたくない事をしているとIQが下がり、本能的な行動しかできなくなります。本当にやりたいことや悩みは、嬉しい楽しいを経由していくものなので、リラックスして自然と行動に繋がります。
障害がある子をもつ親は、とくにこの3つの光に気をつけることで、健康的な精神を作ることができますよ!