脳科学

家族がうつ病っぽくて困ったら脳科学と心理学の違いを知って自分にピッタリあった学びをする

 

心理学の脳科学はどんな強力なパワーがある?

 

脳科学や心理学を知ると、偏った思考に気づくことが出来るます。

心理学とかの本を読んで新しい考え方を知ることもできるし、最近では脳科学の情報もたくさんあって学んでいる人もいます。

私も上司との人間関係で悩んでいました。いろんなことが頭に浮かんできてパンクしそうになり、トイレで嘔吐しそうになったり、してモヤモヤがとまりませんでした。

答えのでない問いを永遠と考えるのは大変。会社と距離を取って自分の頭で試行錯誤しているうちに、あることに気づきました。

「自分も良くないところがあったけど、相手も良くなかった。」

つまり平等ということです。うつ病っぽくなっているということは、ある一面しかみれていない状態です。

そうなると、罪悪感や自分を責める気持ちがどんどん強くなります。なので、心を浄化するためにも心理のことや脳の仕組みを知っておくのは大切です。

脳科学と心理学の違いを知って、自分にあったものを取り入れてみてくださいね。そうすれば、別の視点から自分を見れたり、相手の気持ちも分かります。どうすれば良いか行動を決まってきますよ。

 

脳科学と心理学の違いとは?

心の問題の解決方法や考え方を知るには心理学があります。心理学はこころの作用を科学的に研究するもので、発達心理学、行動心理学や言語心理学などがあります。

脳科学は、人や動物の脳の機能について研究する学問です。視覚認知や聴覚認知、記憶の仕組みなど脳の動きを知ることで自分の思考の原理が分ります。

違いは、結果の学問なのか、仕組みの学問なのかです。

心理学とは

心理学の仕組みとは、①ある情報を人に入力して、②次にその結果をデータ化して公式化したものです。つまり結果の学問です。体のなかで起こることは、ブラックボックス化していてよくわかりませんよね。なので、こういう事例が起きたら、心はこう反応するという事例をまとめたものが心理学です。

  • Aという行動すれば、Bになることが多い
  • Cという思考は、Dという結果になることが多い

心理学はこれまで色々な人が経験してきた結果を教えてくれます。心の公式を知っておき、自分の行動に当てはめて考えてみましょう。

ただし、時代も常識も変わっているので、いつまでも同じ公式が通用するかはわかりません。SNSの時代だし、感染症などで人間関係も変わってきています。

脳科学とは

脳科学は、ブラックボックスがどうなっているのかを解き明かす学問です。こころの公式がどのように作られたのか解き明かします。

ある情報が入ってきたら脳の中でどのように処理されて、自分の心がどう反応するかを知るためのものです。

記憶は脳のどこの機能で保管されているか、潜在意識や顕在意識はどのように作られてるのか?を知ることで、それが気持ちに影響するのかを知ることです。

脳の仕組みを知っておけば、嫌な気持ちが残っている時、その気持がどうして作られたかが分かるので、心を整理できます。心を先読みできるのですね。心の良い状態を作り出せるようになるので、生活にもとても役立ちますよね。

 

心理学の脳科学はどちらが人生の役にたつのか?

脳科学と心理学は、どんな人に役に立つのでしょうか?誰にでも、過去、現在、未来があります。過去には後悔があるし、現在には悩みがあるし、未来には不安がある人もいます。

  • あの時こうしておけば良かった
  • 今、違う言葉を使えば相手にもっと伝わったかも
  • こんな理想の未来があればいいのに

これらの問題を解決するときは、以下のように心理学と脳科学を分けて考えると役に立ちます。

心理学は、過去と現在を扱う

脳科学は、未来を扱う

こう考えておくと使いやすいですね。心理学も脳科学も人生に役に立つのですが、過去や現在の悩みを解決しても、また未来で同じような悩みがやってくると言われています。似たような悩みがまた起きることってありませんか?たとえば、自分にとって苦手な性格はずっと苦手ですよね。

コーチングでは、未来を扱います。なぜなら、未来を変えたり、理想を作ることで過去までいっぺんに変化させることが可能だからです。

苦手な人も得意な人にするからこそ、びっくりするくらい人生に変化が起きます。だからコーチングでは脳科学も学ぶのですね。

 

過去、現在、未来を自在にコントロールする

例えば、心理学では「観察法」というものがあります。

人間関係を良くしたいなら、相手の目線や声のトーン、座り方などからその人の心理状態を知ることができます。本音を引き出したい場合は、相手に共感て質問する方法の「オープンクエッション」や「クローズドクエッション」を使いこなします。

まさに、現在の悩みのコントロールですね。

逆に、理想の未来を実現したい場合は、アファメーションという方法があります。

脳は、本当に生活に必要な情報しか脳に記憶しません。なので、本当に実現したい未来をイメージ化しましょう。もし本当に欲しい未来があるのなら、その情報を意識し続けることで、脳は勝手に必要な情報を引き寄せてくれます。

その人に必要な情報に気づかせてあげて、どんな行動をとれば良いのか気づけるのですね。

人生には、お金の悩み、人間関係の悩み、会社の悩み、趣味の悩みなどありますが、家族の悩みで、ダウン症の子供のことで鬱っぽくなっている場合は、脳科学を学んではいかがでしょうか。もちろん過去のことで楽になりたいなら、心理学もいいですね。

人それぞれ、解決したい悩みは違うので、その内容にピッタリあった学びを生活に取り入れてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

この記事を書いた人

初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

-脳科学

© 2024 ダウン症の子をもつ親のためのニコニコ子育てコーチング Powered by AFFINGER5