マインドセット

トリソミーの悩みを聞いてほしい!と思った時にすること

マインドを変えるとトリソミーの悩みが変わります

子供の病気が原因で、どうしてトリソミーがあるのか?なぜ自分なのか。誰か似たような境遇の人がいたら話を聞いてもらいたいと思いますよね?

でもその前に、誰か人に相談する前にすることがあります。

そんな大変な状況の時こそ、落ち着いて自分の事をもっと知ることです。

自分の事を知れれば、

  • どこで壁にぶち当たっているのか、
  • 誰が原因なのか、
  • 未来がどうなったら良いのか

だんだんと分かってきます。

そして、もっとあなたの事を知れば知れるほど良いのです。

なぜなら、本当の答えはあなたの中にはないからです。

あなたが逃れたいこと、心底やりたいこと、叶えたい願いは頭の中にはありません。

あなたの常識の外、トリソミーの外に転がっているのです。なので多くの人はメンターを付けたり、信用できるカウンセラーやコーチに教えてもらいます。

その行動を取る前段として、まずは自分のことを詳しく知っておいたほうがよいのです。

自分の罪悪感を探してみる

あなたを苦しめる原因の1つは罪悪感です。もし子供がダウン症だった場合、多くの人は子供の障害のせいで、精神が狂ったり、未来に希望が持てなくなって自暴自棄になったり、家族関係が悪くなったります。

私の次男もダウン症ですが、生まれたときは目の前真っ暗で沢山泣きました。それは罪悪感の塊だったからなんです。

例えば私の罪悪感の1つだったのが「子供が大人になるまで親が面倒を見てあげないといけない」というものです。

これのせいで、どうやったらダウン症でも立派な大人にしてあげられるのだろうとか、周りに迷惑をかけないで育てるにはどうしたらいいのだろうと思っていて、いつも周りに気を使いながらビクビクして生きていました。

罪悪感の多くは、「~しなければいけない」思考です。

ご飯をあげないといけない、スクスク成長しないといけない、会社は上司の言うことを聞かないといけない、周りの親に迷惑をかけてはいけない。トリソミーの事をもっと知らないといけない。

こんなのを考え始めたら無限に出てきますよ。

なので、大切なことは、「しても良いし、しなくてもいい」と心の拠り所をニュートラルにすることです。車のギアをニュートラルのようにスカスカにします。

つまり中立です。

服の色の種類で、ニュートラルカラーといえば、黒、白、グレーなどの中間色を表します。このカラーが流行る時には落ち着いた色合いが流行ることになります。

つまりどちらもあり得ると思い、落ち着いている状態です。

別に、子供が2食食べなくてもいいと思うことです。無理やり食べさせる必要はないです。断食に近くなることで体は逆に活性化します。

上司の言うことも絶対と思う必要はありません。私は、上司ではなくお客さんのことばかり聞いていました。そのほうが結果が出るし、喜ばれるからです。

トリソミーも詳しいことは知らなくても良いです。染色体の細かい話になれば、それはもう人間かそうでないかという生物学の話になります。

それは歴史上繰り返されてきた問題にもなります。詳しいことは知らなくてもトリソミーは誰にでもあるということを知っている人からすればそれはただの確率論であり、背別もされる言われもないわけです。

ダウン症の子育ても、「大人になるまで面倒を見る必要はない」とニュートラルに緩く、落ち着いて考えることで自分を許す事が出来ています。

ある日離れ離れになる日が突然来るかもしれません。その時のために日頃から日常生活を一緒に楽しく手伝って貰っています。周りの人や地区で受け入れてもらうために、逆に人に会いにいくのです。

そんな行動は、自分と周りの人を愛情いっぱいの気持ちにしてくれています。

ぜひ自分の罪悪感を探してみて、反対側の嫌なことを少しづつでもいいので受け入れてみてください。

自分の劣等感を探してみる

他の原因として、劣等感があります。これは、相対的に周りの人より劣っていると思う感情のことです。

よくビジネスコンサルでは、企業の競合他社や商品の分析をする時に、違い、差、変化、パターンなどをいろんな視点からみて、どの方向で進めばお客さんに喜んで貰えるものになるか考えます。

つまり比較しているのです。

劣等感も同じで、近所の親や周りの同級生、会社の同僚やママ友などと、常に比較をして、自分のほうが劣っているといつも残念な気持ちになるのです。

ネガティブな思考や感情は、脳のエネルギーを莫大に消費します。よくホラー映画を見た後はぐったりしますよね。逆に恋愛映画やドラえもんの映画でぐったりはしませんよね。まあ、あまりにもアニメに興味がなかったりするとつまらないというネガティブな思考が生まれ、大量に脳のエネルギーを消費してしまうのです。

なので、自分の子供だけトリソミーだとか、ダウン症だとか、自閉症だとか、頭が悪いとか、友達がいないとか、

比較するのを止めてください。比較を減らせば、上も下もなく、今いる自分が人生で一番最新で、一番いい状態と思えるようになります。

ダウン症の子供も今日がもっとも成長している瞬間で、人生で一番すごい状態だと確信が持てます。

すると子供のほんの小さい変化にも気づけるようになり、それを他人にも共有したくなってくるのです。もし劣等感に支配されていれば、それは恥ずかしいことだったり、価値が無いことだと思いかねません。

他人との比較を止めて自分と子供の世界を作ると、世界が変わります。

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自分の外側の世界を見て、パラダイムシフトする

自分の罪悪感や劣等感を色々探ってみてください。どんな~しなければいけない思考があるのか書き出してみてください。

また、どんな事を他人と比較してしまうのか、細かいことでも書き出してください。

人によっては300個出てくるかもしれません。または、無意識の中にありほとんど気づかずに過ごしている場合は、10個くらいかもしれません。

でも、自分の事を知ることで逆に、知らない世界を受け入れやすくなります。

本当の課題ややりたいことは、自分ではなかなか気づけないことが多いからです。

自分の作っている世界を飛び出すために、他の人と一緒に考えることが凄く大切になってきます。そして、他の世界に行こうとすれば、それなりの心の抵抗もあります。

それでも現状のマインドを変えて他世界にいけば、パラダイムシフトが起こります。子供にとっても自分にとっても予想していた未来が変わるのです。

今回は、トリソミーの悩みを聞いてほしいと思ったらすることについて話しました。

まず自分のことを知ってください。そして、心をニュートラルにし、他人との比較を止めることでトリソミーの情報も自然と入ってきたりします。

自分の状況を変えていくのも自分のマインド次第なのです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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