マインドセット

刷り込みに気づいて親マインドブロックにさよならしましょう

あなたの行動しようと思っても相手に悪いとか、周りの親に悪いと遠慮したことありませんか。それは幼少期の頃の体験がそのまま大人の親マインドに受け継がれている事が原因です。

それに気づいて受け入れることで、心のトゲを取り次の一歩に繋がります。

自分のマインドブロックという罪悪感に気づくことが大切なのです。

脱落というイメージが生まれた

脱落という言葉を聞くと、

  • 競争社会に負けてリストラとか
  • 人生負け組でよい人生を送ることが難しくなった

などあまり関わりたくないワードですよね。非常に悪いイメージを受ける人が多いはずです。

多くの人は、まだ小さな子どもの頃、すでに似たような体験をたくさんしています。

自分も小学生の頃、イジメられた体験があります。多分物静かで、からかいやすかったのでしょう。運動靴をゴミ箱に隠されたり、給食のパンを捨てられたりしました。凄く悲しかったしどうしてそんな事をする人がこの世にいるのか、当時の自分は小学校からの帰り道、不思議でしょうがなかった強烈な記憶があります。


このようなイジメの記憶も「脱落」の一種で、ある集団から弾かれたという集団欲からの脱落です。

恐怖体験そのもので、これは脳の五感を全力で刺激し、自分の生存を脅かすものだと本能で認識します。

そしてこの様な体験は自分のバリアとなり死ぬまで影響を及ぼすします。

  • 親同士が喧嘩をしていて
  • 親から虐待をうけた
  • 親がお金のことをいつも気にしていた。

子供のころの強烈な五感体験は潜在意識へ強烈に刷り込みがかかるのです。

このようなマインドブロックは親になった時に自分の行動を制限します。

なぜなら、何かから脱落することを阻止しようとしてしまうからです。

なので、たとえば家族に障害者の子供がいたとしても受け入れてることばかり考えてしまい、開放したり自由な行動を制限してしまうのです。

もちろん悪いことだけはなく、嬉しい体験も同じように潜在意識へ深く残っています。

幼少期の成長過程で植えつけられるイメージ

脳神経細胞は3歳までに80%、6歳までに90% 12歳頃に100%完成されると言われています。

そこで人格の基礎ができます。

嬉しい記憶、悲しい記憶、辛い記憶。

思い出してほしいのです。

学校では集団行動が基本でしたよね。また、授業ではたくさん物事を暗記をしてきました。日本の教育というのは、従順な国民を作るための基礎や社会に出てから、どのような行動をとるかを学ぶ場です。

その中でほんの一部の頭の良い人がお金を管理して、国を管理して、外国に負けないように設計していく。福祉を充実させていく。

多くの人が普通くらいの能力の人ですが、この仕組みは一般の人にとってみれば莫大な恩恵を受ける仕組みとなっています。

しかし、この社会構造に対応できない人も一定数います。いわゆるニートと呼ばれる人などは社会から脱落してしまった人であり、そういった人を馬鹿にしている経験があるかもしれません。

それはなぜか、これは子供の頃の経験がそうしているのです。

体が弱い、勉強ができない、コミュニケーションがうまくとれない子が対象であり、それは障害者も同じではないでしょうか?

親は幼少期からの洗脳を認識する

なぜなら私達はそういう教育を受けてきたからです。

敗戦国であった日本をうまくお得意様にするために、過去の歴史から暴力で支配するのではなく、誘惑などで支配するよう学習してきた可能性が高いです。

  • ジーンズを履いて
  • コカコーラを飲んで
  • 映画をみて

、、、うまく消費させてきました。

そのためにせっせと働く人を生んできたのです。みんなきちんと消費するよう、集団意識のラインから外れるものを馬鹿にするよう、そのような教育をうけてきたのです。

人をいじめる人はずる賢い。うまく責任を逃れるよう、立ち振る舞う。さらに周りは助けてくれない。

そんな大人の様子を見た子供は、集団生活からはずれてしまってはいけない、と確実に刷り込まれてしまう。就職するとブラック企業だと認識していても、そこから外れてしまうのは難しい。

そんなストレスを発散するために、大量の消費をしてしまう。このような悪循環のマインドブロックに陥ってしまっています。

ただ、実は「脱落」という言葉は悪いことではないのです。

脱落は成功への第一歩

社会から外れてしまうのは、実はそんなに悪いことではないです。その価値観を見直してみてください。

ニートこそ正しい姿であり、最終的に目指す姿である。つまり極端にいうと自分の好きなことをするということです。

好きなことこそ一番リラックス出来るし、もっとも健康な体と心の状態を継続出来るのです。

将来は日本総ニート社会になるのではないでしょうか。

あと100年くらいすれば、仕事は減り、自動化などの革新により働かなくなっても良い時代がくるかもしれません。

もしみんながニートになれば社会を成り立たなくなるのではないかと思うかもしれませんが、世の中はたくさんの働きたい、真面目人がたくさんいます。

働くなと言っても働く人はたくさんいます。それは世の中の常です。なのであなたが働かなくても問題はありません。

そうであれば、自分の内面と対話して生きてみてください。

ただニートになれば、ひっそりと、誰にも迷惑をかけずに、生きてくことが必要です。

家族と協力しながらひっそりと生きる。質素に地味に生きる。

ギャンブル依存や、会社通勤の苦しい人生、周りの洗脳からなかなか抜け出せず、毎日辛い思いをする人生に何の意味があるのでしょうか。

苦しむために産まれてきたのでは無いですよね?

人生を楽しむために生まれてきたのですよ。

もし家族で障害者の悩みがあるなら、脱落することが近道です。本当の自分として生きるという方法を見つけてみてください。自分の表現したいことをやるという欲求を考えてみてください。

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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