我々の世界観や、コンフォートゾーンを作っているのは「メディア」です。
もちろんダウン症の情報も、知らず知らず「メディア」の影響を強く受けているので、あなたの理想の子育てを実現するためにはこの「メディア刷り込み」から抜け出す必要があります。
あなたは新聞、本、テレビ、ラジオ、ニュースサイトなどの「メディア」から情報を得ていますか?
心当たりがない方でも、
- テレビの話を聞く
- 会社で新聞などのニュースの話題が出る
- TwitterやFacebookなどSMSを見ている
などによって、メディアに触れていると思います。
メディア、とくに有名メディアの情報は信頼感があります。でも本当に信頼できるでしょうか?
少し前に朝○新聞が話題になりましたが、もしあれが公にならなければ、多くの人はそれを現実として受け止めていたでしょう。
また、YoutubeやFacebookは、収益性の高いプラットフォームなので、正しい情報もあれば間違った情報をだして利益を手にしたい人もたくさんいます。
明らかなにせ情報でなくても、認知科学的に見れば、「ありのままの現実」をメディアが伝えることはできません。
人間は、自分にとって重要な情報しかキャッチできませんから、発信された情報にはかならず「ゆがみ」が生まれます。
メディアの情報には、必ず誰かの意図が入っているので、「どんな意図があるんだろう?」と一歩引いて見ることが必要です。
ダウン症のことも出生前診断が盛んに宣伝されています。医療の進歩は新しい収入源になるため、それが倫理的にどうかということは難しい問題です。
ここからは、メディアから自由になるためのワークをご紹介しましょう。
メディア刷り込みから逃れるワーク
全国紙を見比べる
・読売
・朝日
・毎日
・産経
海外ニュースを見比べる
・ニューヨークタイムズ
・ガーディアン
まず、日本の全国紙を見比べてみましょう。トップページを見ても、取り上げているニュースが違うことがわかります。
また社説を見れば、新聞ごとに方針が違うことがわかるはずです。
さらに、海外の新聞を見てみましょう。
英語が読めなくても、画像だけ見れば海外で何が注目されているのかわかります。日本とはだいぶ違いますよね。ちなみに、日本のメディアはアメリカの民主党の主張を反映したものが多いと個人的には感じます。
そのため共和党の政策や考え方、動向は日本にはあまり届いていない気がします。このあたりは、敗戦時のアメリカ政権の影響でしょうか?このように正解はわかりませんが、色々考えることができます。
いろんなメディアを見比べてみれば、メディアの意図を一歩引いて見れるようになります。
ぜひこのワークでダウン症のことを調べて、比べてみて、メディアの刷り込みから抜け出してくださいね!