こんにちは!
子供の悪い行動を変えられないと悩んでいませんか?特に障害者の子供だと、意思疎通が難しい場合も多く、悩んでしまいますよね。
今回は、親とっての重要なことを変える脱洗脳ワークを使って、生きやすい未来を見つける方法をお伝えします。
突然ですが、あなたの脳は、目で見えているすべての情報を見ているわけではなく、自分が心地よく生きてのに必要なものしか見ていません。
それ以外の情報は、完全に無視しています。
私の次男はダウン症ですが、ダウン症の子が上手に生きていけるようするには、どうすれば良いかずっと考えていました。でも、あまりにそのことに囚われてしまうと、必要な情報をすっと逃していました。
なので、大きな目線で本当に、子供の悪い行動を解決するために必要な情報に、気づくにはどうすれば良いでしょうか?
それには、脳が思っている重要性を変えてあげて、脳にあるフィルターをずらしてあげるのです。そうすれば、悪い行動の基準をかえれるようになったり、良い対処法を思いつく事ができます。
脳の重要性を変えるとはどういうことか?
実際に脳にある意識の重要性を変えるワークを行って体験してみましょう!
意識の重要性を変えてしまうワーク
あなたの脳が思っている大切なことが、本当に大切なことなのかどうか調べましょう。ワークは2つの手順で出来ます。
- 自分が重要だと思っていることを10個、紙に書き出します。
- それをひとつずつ否定します。
※ダウン症のお子さんだけのことでなくあなたのライフスタイルでも良いです。
自分が重要だと思っている事というのは、たとえば、
「子供はきちんと歩けないと人生成り立たない」
「子供が周りの人に迷惑をかけてはいけない」
「会社に行ってお金をもらうこと」
「親孝行すること」
「家事をきちんとしておくこと」
「子供は、きちんとご飯を食べれるようにならないといけない」
「子供はきちんと服や靴を履かないといけない」
のように、今の自分にとって大切な信念です。
さあ、トップ10を書き出してみましょう。私はよく言っていますが思考を言葉にしたり、書き出したりすることが大切です。このようにしないと自分の常識や非常識に気づくことができません。逆に言えば、気づきを与えてくれます。
もし、良くわからない場合は、自分が頻繁に行っていること、いつでも気にしてしまうこと、昔かららいつも考えていることを順に書き出してみてください。
それらは、子供の悪い行動を止められないと強く感じていることと繋がっていませんか?
次に10個の意識している重要なことに対して、それが重要ではない理由を書いていきます。
つまり、自分が重要だと信じているものを否定してみます。
あと、仮説でいいです。たとえば、「家事はきちんとしておくこと」を自分で否定してみると、「家事は自分でしなくてもなんとかなる」「家事のやりすぎは周りに押し付けがましくなっているかもしれない」という感じです。
少し時間をとって書いてみてください。
子供についても、「周りの人とは助け合いだし、迷惑かけることもあれば助けてあげる事もある」「早く走れるようになれなくても子供が大人になって住みたい場所を見つけてその生活範囲であるければいい」のように書いてみます。
難しく考える必要はないですよ、別の人格にでもなった感じで書きましょう。
そうすると、これまで自分が重要だと思っていたものが少し揺らぎ始めるのです。つまり、子供はこうしなければ行けないという思い込みが誰にでもあるのですね。
悪い行動かどうか、脳が気づく
何も考えず過ごしていれば、今まで重要だったものしか見えませんが、脳の重要性を動かすことで、これまでの人生で重要なものの考え方が変わったり、新しいことの気づきになります。
子供の悪い行動を変えられないと悩んでいたら、前のワークのように自分の常識を疑ってみましょう。
このワークは凄く心の抵抗があり、「こんなのやっても意味あるのかしら」と思うかもしれません。しかし、自分が重要だと思っていることを否定するというのは、自分の常識の枠から外れた考えなので、マイナスの感情がでてきても無理ないです。
でも、そのような経験が大切です。
脳の意識の重要性が変われば、脳は新しい情報をキャッチするようになります。その中から自分が今まで気づかなかったことや、本当の目標が見つかります。
ダウン症のお子さんの子育ては、常識外のことが多いです。なので、いままでのあなたの常識で考えていては上手くいかないことが多いと思います。悪い行動を無視出来ないのもそのせいです。
あなたの常識にまず気づくことで、新しい常識を作る一歩になります。悪い行動が、悪く無いと感じられるかもしれません。
それは、子供にとっても、自分にとっても嬉しいことばかりです。
脱洗脳ワークを使いこなす
このワークは、自分を脱洗脳するワークです。
悪い行動のすべてが「悪」ではないです。
今まで疑いもしなかった思い込みを外していくので、思い込みが強いほど大きく変わるチャンスがなのです。
否定したときに心の抵抗が大きいほど、大きなチャンスだと思ってみてください。
私も子育てや自分が重要だと思っているものに対して、本当にこれでいいのか、いつも考えています。
このワークは、慣れてくると書き出さなくても当たり前のように考えるようになり、どんどん常識に気づいて、少しずつ変化させていくことができています。
考え方も大きく変わるし、何より今まで見えなかったものが、突然見えるようになります。
自分の考えを否定することで、現在の自分よりもっと大きな視点でものを考えるようなことができます。このワークを何度もやって試してみてください。
たとえば、子育てで勉強していることの常識や、ママ友との人間関係の常識、住んでいる場所や大好きなテレビ番組などの常識、、何でも良いです。
きっと大きな効果が得られますよ!
心理的な抵抗を受けて、子供の常識を疑ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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理念:
ダウン症の親が「安心して死ねる世界」を作ること。
多くの人は競争意識や、感情に左右されて生きています。
そして、本当の自分や、本当にやりたいことに気づかずに暮らしています。
「安心して死ねる世界」とは、自分の責任で自分のゴールに一歩ずつ進んでいくときに生まれるもです。
過去の不安を捨てて、一人でも多く幸せで楽しい未来を作ってほしいと思っています。
そのために「ダウン症の子供と私らしい理想の未来を創る講座」を提供しています。