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障害者と聞くと「無力」と感じるグレーな理由

投稿日:令和2年6月20日 更新日:

無力感は恐怖の感情に近いかもしれません、未知の経験ほどそうです。

なぜ人は「障害者」という言葉を聞くと無意識になにか無力感を感じるのでしょうか。

親族に障害者がいたり、家族に体の不自由な子がいたりして、そのことを話したら、「お気の毒に」とか「大変だね」「誰が面倒をみているの?」など、のどこか上の空状態の言葉が帰ってきませんか?

それは、障害者に対して、自分が何も役に立てないと思い込んでいることが原因です。

今回は、なぜ「障害者」と聞くとひとは「無力感」を感じるのか話ていきます。

無力を感じる理由

人は、誰かに幸せを与えることで、自分も幸せになれます。

彼女にプレゼントをあげる時も、喜んでいるのは彼女ですが、その笑顔を見て彼女以上に嬉しいのは自分自身です。

無料でボランティアができるのも、誰かを手助けすることでその人の生活を向上させたり、街の環境を良くして住みやすくすることで、自分の会社などの社会生活圏以上に活躍出来ることが嬉しいのです。

私もコーチングやコンサルなどで自分を幸せにしています。なぜなら自分が幸せになろうとしないと、周りを幸福にできないからなのです。

誰かを幸せに出来ないと決めつけた時、無力感が襲ってきます。

すると、その場から去りたくなったり、誰かに任せたりしてしまうのです。

障害者は自分の能力では助けられない存在か?

なぜ自分では助けられないと思ったり、決めつけてしまうのでしょうか?

それは、2つの理由があります。

1つ目は、「自己効力感(じここうりょくかん)」が低いことです。

自己効力感とは、自分や相手の未来の目標が実現出来るという感覚です。

障害者と聞いて、耳を塞ぎたくなるのは、その人とうまくコミュニケーションして、対等に人として付き合う自信が持てないからです。

障害者は知能に問題がある人も多いので、ほとんどの人がそう思うのはあたりまえかもしれません。

また危害を加えられると思うと思いますし、子供の頃そんな怖い経験がある場合もあります。

しかし、コミュニケーションや接し方は千差万別です。

外国人とのコミュニケーションはどうでしょうか?あなた外国語をまったく話せなかった場合、会話に自信はなく、常識も違うので混乱すると思います。

新しいスポーツを始めた時は、ルールも曖昧で、体がうまく動かずミスを沢山するのではないでしょうか。

つまり、情報が足りないのです。

障害者について、多くのネガティブな情報があります。ボランティアでそういった人を助けたいと思ってもこれまでの環境の影響で、障害者と向き合えるという自己効力感が無くなっているのです。

2つ目は、「自己肯定感(じここうていかん)」も低いことです。

他人と比較して自分の能力が劣っていると感じています。これは、障害者と自分を比べているのではなく、自分と周りの障害者をサポートしている人と無意識に比べているのです。

周りの人は、「あんなに勇気をもって取り組んでいいて強いな」と思ったりしてしまいます。

他人と比べることで、自分は世の中に貢献出来ないと意識して苦しくなります。

あなたは障害者でない場合、その状態は体験していないので良くわからないです。人の脳は、興味のないもの、自分の常識以外のものなどは、無視して記憶してくれないようになっています。

なので経験するしかないのです。

当たり前のようかも知れませんが、経験の差は莫大です。

育児の本の知識がたくさんある育児未経験のママよりも、日々子育てに格闘して本も読む暇もないママのほうが身についている深い知識の差は比べようもありません。

「無力」が消える瞬間

それでは、情報を取り入れて自己効力感をあげたり、経験を増やして自己肯定感を高めるれば、勝手な決めつけをやめて、障害者への無力感をなくすことができるのでしょうか?

障害者は世の中のお荷物や、淘汰される存在といったことも大昔から言われ続けています。それは世界情勢も相まってその時代ごとに人の価値観は変わり続けています。

そう考える人もいれば、そう考えない人もいる。

つまり、これらの感覚が向上すれば、相手を認める事が出来ます。

存在を認めて、良いこともあれば、悪いこともあると受け入れるのです。完全なものはひとつもありません。すべでは自分の世界を自分で決める事ができるかどうかにかかっています。

不安がなくフラットな世界を取り入れることで、障害者であろうが、外国人であろうが、LBGTの人であろうが、無力ではなく「力強く」関わることが出来るのです。

今回は、なぜ「障害者」と聞くとひとは「無力感」を感じるのか話してきました。

それは、自分が何も役に立てないと思い込んでいることが原因でした。

自己効力感と自己肯定感を高めることは、相手を受け入れる準備なのです。

そして障害者との関わりも、あなたの人生を豊かにしてくれるはずだと私は信じています。

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