目標設定

心の共通点を知ると目標を3ヶ月以上継続できる理由

未来を風船みたいに大きく広げてみませんか?

仕事以外で凄く挑戦したいことや、新しい目標が出来たのに3ヶ月・半年も続かないで止めてしまうのはなぜでしょうか?

思った通りに行かなくてモチベーションが下がったりしたり、

お金が無くなって続けることが出来なくなったりします。

それは、未来が小さいのが原因です。

続かない場合は、挑戦したいことの「抽象度」をあげてみる必要があります。

失敗したり、上手くいっていないことは、

ただの手段のひとつであって、もっと大きな目標があることが分かります。

それに来づければ、他の方法を探したり、違うアプローチが自分の中で始まります。

3ヶ月で止めるなんてことにならずに、理想を実現する方向に進んでいくことが出来ますよ。

心を抽象化をする

抽象度とはなんでしょうか?

よく、抽象度の説明で、犬とは抽象度が高くて、トイプードル、チワワ、ヨークシャーテリアはその下の概念で抽象度を下げたもの、つまり具体化だと言われます。

物や生き物でもグループを考えると抽象化された言葉になるのですが、

未来を考える場合は、「気持ちまで抽象化」をしてみてください。

たとえば、

あたなは、駅前でボランティアをしています。すると、おばあちゃんを世話している人をみました。

すると心が暖かい気持ちになりました。

一方、

近所の公園で、子供が数人がかりでいじめられていて、その子供のお兄ちゃんが助けてあげたのを家の窓から見ていました。勇敢なお兄ちゃんだし、兄弟愛だぁ、、なんて心がジーンとし、暖かくなりました。

これも同じで心が抽象化されています。

人助けをすることは「心が暖かくなる」という共通の概念を本人が持っているからです。

このように、人は、自分オリジナルの気持ちをグループ化しています。つまり心も抽象化させて日々の感情を感じているのです。

挑戦したいことが単発で終るのは、この抽象度が低すぎて具体的になりすぎています。

もっと大きな視点を持つことで、自分の未来に対しても可能性がどんどん広げて行くことが出来ます。

やりたいことが他にも出てくるようになります。

広大な未来が選択肢を増やす

未来を広げることによって、大きな抽象度になります。すると具体的な選択肢が増えます。

たとえば、

お料理教室を開きたい!先生になりたいと思っているBさんがいます。

その場合、お料理教室を開いて皆に教えて上げたらどんな気持ちにBさんがなるか考えてみてください。

すると、目的は教室を開くことではないと気づくはずです。

その後に色んな人の未来を料理を通して変えてあげたり、喜びを与えてあげたいと思っているはずです。

生徒はどんな気持ちでしょうか?または期待があるでしょうか。

「先生のお店があれば行きたい!ワクワクする」

「先生の本があれば買ってみて勉強したいな」

「お料理ツアーを開催してほしい」

この、Bさんの教室を開いた後の気持ちと、

生徒さんの気持ちで共通していることが抽象化された心です。

この心をきちんとあわせてあげることで、必要なことが生まれてきます。

  • お店を開いたり
  • 本を作ったり
  • ツアーを組んだり

自分とお客さんとの気持ちを抽象化してグループ化することで、やりたいことが大きく広がっていきます。

始めは、お料理教室が出来ればいいなと思っていたのだけど、

気持ちを広げると、やりたいことが拡大していきます。

抽象度をこのように上げておくことで、より具体化したときに手段がたくさん増えてきます。

つまりやれることの選択肢は増えるのです。

未来を拡張させることがモチベーションをつく出したり、一度失敗しても別のことで再起できる原動力になります。

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失敗しても、行き詰まってもいいと考える

目標や夢・理想を持って行動し始めても、続かなかったり、失敗して諦めることもあります。

一度のチャレンジで成功する人は殆どいません。

なのでそんな場合は、「行き詰まってもいい」と考えることです。

そのためには、理想の未来を大きく膨らましておいてください。

そうすれば、具体的な実現方法はたくさん眼の前に現れるようになります。

心の抽象度が高いほど、具体化もたくさんできるのでしたよね。

犬という抽象度より、そのうえの動物という範囲になれば、もっと多くの具体例が出てきます。

このようにやりたいことを決める時は、抽象度をどんどん上げてみてください。

自分の気持ちや相手の気持、第三者の気持ちまで考えてみて自分との共通点を見つけることがポイントです。

すると、自分の能力以上の期待が見えて来ます。

たくさん出てくるアイデアも、それは妄想かもと思えるかもしれません。

でもイメージを繰り返していくうちに、そうなる方法を自分でも無意識的に探すようになります。

そして、いずれ意識化されて「ひょっとしたら」という言葉に変わって行きます。

なので、理想の未来を楽しんで、気持ち良いこと、嬉しいことを自分なりに考えてみてください。

その考えがきっとアタナの人生の役に立ちますよ!

 

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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