自分のことを知る

少し難しいことがダウン症親を仙人のように覚醒させる

子供にもう一歩難しいことをさせるのは、脳科学的にみても効果があります。

あなたには、コンフォートゾーンという「ゾーン」つまり部屋みたいなもの体にあります。

だれにでも自分の常識があり、一番安全で精神的にも負担がかからないように無意識に行動しています。

そして、このゾーンに縛られず自由に思考出来るひとが本当に豊かな人生を送っています。

「自分にとって少し難しいことをする」ことが、このゾーンを超えていく鍵です。

ただ大人になると、このゾーンはとんでもなく強固になっていて簡単には変更出来ません。

自分のマインドを完全に変える必要があるのです。

方法は色々あって、アファメーションとか瞑想とか、言葉やイメージを使ってこの常識を変えていく方法がひとつです。

他にはコーチをつけて第三者からの意見を貰うコーチングをすると、自分の気づいていない視点が分かるので凄くおすすめです。

子供の場合は、自分でセルフコーチングするのは困難なので、第三者つまり親が教えてあげる必要があります。

子供が障害者であればなおさら育児をとおして成長を増やしてあげたいと思います。その親心は痛いほど分かります。

そして、その原因のほとんどは親側にあります。

今回は、ダウン症の子に少し難しいことをさせる最高のメリットについて話していきます。

簡単なことは楽なゾーンにハマる

簡単なことや、出来ていることを続けていてもあまり成長がありません。

なぜならコンフォートゾーンにちゃんとはまっているからです。

なので、そこから少しでも出してあげることです。

でも、新しい事にチャレンジしているし、知的玩具も与えているし、私は大丈夫だ!

と言われるかもしれません。

たとえば、

育児で買い与えたおもちゃにはその玩具自体の遊び方があります。

どう動かせばいいのか、どうくっつければ良いのかセオリーがありますよね?

外遊びの遊具でも遊び方の基準があります。あれって、安全性も考えた最低限の遊び方なんです。

だいたいのものは、基本どおりにやるとすぐに飽きてしまいます。

そんな経験ありませんか?

つまり世の中の多くは、誰にでも出来る簡単な範囲で使えるようになっているのです。

おもちゃは特に遊ばれないと売れないので当たり前のように簡単な設計になっています。

なので、お家の中でも、外遊びでも、すこしレベルを上げてあげて難しくすることで子供にとってはさらに魅力的で、ワクワクするような遊びに変わるのです。

子供には成功体験が最高の嬉しいこと

楽しんで成長させてあげるには、本人が出来るレベルの基本的なことよりも「少し難しいこと」をさせてあげてください。

本人にも少し難しいことは、色々な常識を少し超えさせてあげないといけませんよね。

  • 周りの子が出来ていない、みんな一緒という集団欲
  • 失敗したら笑われるという、自分は無価値と思われる恐怖
  • 無力を感じたくないという、無力感の回避
  • 自分の知っている五感の感覚を超えたくないという、感覚の恐怖

本人は、こういった不安と一瞬でも向き合って、乗り越えた時に自分は出来る!

と自分自身を信じる気持ちが芽生えてきます。

また、周りより出来るという傲慢よりも、この能力で周りを助けられるという気持ちの方が強くなります。

基本的に人は誰かの役に立ちたいのです、それは子供でも同じです。独りよがりな子供の主張になる時もありますが、根本は一緒なのです。

私も子供の頃、屋根の上に登るのが得意でした。幼稚園の屋根や家の屋根に登っては、得意げに周りに話していたのを覚えています。

私の嫁は大きな木に登るのが得意だったそうです。(今は危なくて怒られるかもしれませんが、昔はそんな遊びが出来た時代でもありました、、よね)

次男はダウン症ですが、6歳で2mの高さからジャンプするようになりました。

それは、危険な様に思いますが、始めは20cm、それから50cmと少しずつ高さを上げて来たからです。いきなり高い所から始めたのではありません。

ほんの少し難しいことを積み重ねてきた結果です。

少し常識を超える経験が出来ると、本人の中の自己効力感が高まります。これは目的を達成出来るという、強い確信を持てる気持ちです。

この気持を育ててあげて、本人も知らない世界に連れて行ってあげましょう。

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親の方がクリエイティブになる

ただ、子供だけが頑張っても意味がありません。

なぜなら、子供1人では世の中決められている基本的な遊び方以上のことを考えるのが難しいからです。

最近の子供はメディアやインターネットなどで、安全性や人の言うことを聞くことなど徹底的に常識を植え付けられています。

なので、子供ではなく親がクリエイティブに難易度を上げてあげる遊び方を作ってあげないといけません。

そして、大切なのが、お手本を親が見せてあげるということです。

親が楽しんでこんな事できたら世界が広がると笑顔いっぱいで披露してあげてください。

昔、長男がスーパーの駐車場で車止めの縁石から隣の縁石へビョーン!と飛び移ったところを見てびっくりしました。今でも鮮明に覚えています。子供が飛べる距離間隔ではないと思ったからです。

それは自分が遊び半分でやっていたことをちゃんと見ていたからです。

これは良くない例かもしれませんが、言いたいことは、大人が先に見せてあげるという事です。

もちろん上手くいかないことも多いです。

子供が興味を示さなかったり、行動してくれないこともあります。

それでも、やるもやらないも子供の自己責任だと考えて、あまり過保護にならず、少し難しいことを常に挑戦させてあげてください。

「親がクリエイティブになれること」。それが一番のメリットです。

親が子供の気持ちや能力を考え抜いて、一緒に遊んでくれることが、子供にとっては一番嬉しいことです。そうして、関係が築かれていき、子供自らがチャレンジしてみようと思うのです。

ダウン症の子供でも健常者でもそれは同じだと分かっています。

親も子育ての常識を少し出てみてはどうでしょうか。

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