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自己責任力をUPしてダウン症の子と鳥のように自由になる方法

あなたは自分の行動にどのくらい責任を持っていますか?会社で任された仕事や、毎日の家事のような今現在のことではありません。

未来についての責任のことです。

自分の未来への責任力がないと、行き当たりばったりの人生になってしまいます。

今目の前のことをなんとなく、こなしていませんか?

それは自分が楽な方にいく一番てっとり早い方法のひとつだからです。

人の心にはみんな安全地帯があります。

安心・安全な常識のことで、コンフォートゾーンと呼ばれています。

さらに、ひとそれぞれの生き方にもゾーンがあります。

  • 会社員には会社員のコンフォートゾーン
  • 主婦には主婦のコンフォートゾーン
  • コンビニ店長のコンフォートゾーン
  • 障害者の親のコンフォートゾーン

この中でいる限り、目の前に吊るされた人参ばかり見て生活している状態になっています。

ただ、それは当たり前のことで、皆やっているのだから何の違和感もないと思います。

たとえば、会社では、経営陣がすべての責任をとります。

平社員が通常業務の範囲で責任を取らされて解雇されることはありません。異動はあるかもしれませんが、給料を失うような損失はありませんし、挽回もいくらでもできます。責任のとりようがないです。

なので、目の前の責任についてあまり考えたことがありませんし、未来の責任も同じです。

責任とは、あることを「やりきる力」です。

不安や恐怖・他人と比べて劣等感などを感じていて、

今の自分ではなく、未来の自分に責任をもっていないということです。

自己責任の力とは?

自己責任は未来の自分に対しての持つのが正しいです。

例えば、将来こうしたい、こういう風な人になりたい、ダウン症の子供と不自由なく生活していたい。という思いがあったとします。

毎日苦労がありますが、少しづつ成長を感じられたりもします。

それでいて実は不安は消えません。

ダウン症の子は笑顔も多いので、その不安もなんとなく無視して、日常が過ぎていきます。

こういう場合は、ダウン症のコンフォートゾーンにいます。

つまり、この子はこのくらいが限界だろうと考えたりします。それはニュースやネットで知っている情報だったり、親の会でみてきたことだからです。

そしてそのゾーンにずっぷりとハマっています。なんとなく周りと合わせたりしているのです。

もし理想の未来があって、それをどうしても実現したいなと思ったらどうなるでしょうか?

その未来をいつも考えているはずです。一日中考えて、いいなぁーとか、無理だ!とやきもきしているはずです。

そして現状はどうしても嫌だと思ったら、もっともっと未来を意識するはずです。

すると、あなたの心の中に「未来への意思」が出来ます。

そうなりたいと思う信念です。

その強い意思こそ、未来への自己責任力なのです。

それは、他人へ責任転換出来ない、自分で抱え込む責任です。

そしてそれは、ネガティブなものではありません。ワクワクするような暖かいものです。

自己責任力がUPされると、未来に新しいコンフォートゾーンが出来ます。

それがあなたにとって、ダウン症の子と生きていく上で大切な心の拠り所になってくれます。

自己責任力で子供を守る方法

理想の未来を作ることで、責任力を大幅にUPすることが出来ます。

なので、今毎日が忙し人も是非時間を取って、ウキウキするような楽しい未来を想像してみてください。

こんな未来が良いなと思ったら、自分目線にしてその時の気持ちを想像してください。きっと不安はなくて気持ちいい状態だと思います。

その未来に家族や友人だけでなく、近所の人や未来で出会う人を連れてきて色んな人の感情を味わってみてください。そうするとよりその未来に行ってみたくなりますよ。

ほしい未来があることが悪いことではありません。

別に高尚な未来でなく、お金持ちでも名声でもよいです。未来が無いからつまらなくなるのです。

その未来には、自分だけではなく必ず子供も含まれているはずです。

なぜなら、今不安の悩みは子供であることが多いからです。

もし未来に子供が居ないなら自立しているということです。それはそれで素晴らし未来だし、やりがいがあります。

楽しい意思が出来れば、自分の力でやってみる、やりきってみるという力が湧いてきます。他人では出来ない事なので、自分でやるしかないからです。

すると自己責任力はますます強くなり、それは子供にとって日常的によい影響を与えてくれます。

親を見て育つのは健常者でも障害者でも同じです。

子供本人がどう思っているかは関係がなく、あなた自身がどう捉えるかが変わると、世界も変わるからです。

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ダウン症の子と未来を決めて親も自由になる

今回は、自己責任力をUPしてダウン症の子と自由になる方法をお伝えしました。

私は、あまり意見を言う方ではないとか、すぐ人に流されてしまうと思っている方は今すぐ自分を褒めてあげてください。

なぜなら十分にがんばっているからです。今のあなたが過去最高の能力を持っているからです。

その頑張りを人に使わないで、自分の未来に使うよう100度くらい方向転換してみてください。

そのために、まずは自分の欲求を駆使してワクワクする未来を作ってみてください。

誰にも言う必要はないのです。

子供にも塩嶺する必要はありません。

自分が幸せだと周りの幸せな人を引き寄せるようになります。それは幸せな人しか見えなくなるからです。その中に子供がいたり、家族や両親がいるかもしれません。

いろんな妄想をしてみて、自分の抑えていた感情を出してみてください。

そのエネルギーが意思を強固にしてくれます。継続する力をふつふつを溜め込んでくれます。

自己責任力がUPし、そしてその未来に行く!と確信に変わるのです。

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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