子育てでやる気がなくなったことはありませんか?
子供がイヤイヤ言ったり、反抗してきたら親が教えても成長しないのでやる気がなくなりますよね。
そういった時にやる気が無くなる原因は、
「頑張る力」が衰えるからです。
この意味は、「have-toなことを無理やりやってしまう力」です。「have-to」は、やりたくないけど、やらなければならないと思っていることです。
例えば、本当は嫌だけど、毎日仕事に行かなければならない時に重い足を引きずって無理やり会社に行く。その時に発揮されるものです。
仕事が休みでない時は、この力を使って、無理やり会社に通勤したり営業回りをしたりしています。そうしていると、無理して動くことに慣れてきます。
子育ても同じで、家事育児を頑張ることがhave-toになっているのですね。そのため、「自分がhave-to をやっている」ことに気づかないこともあります。
しかし、たまに連休で、楽しく遊んだり、行きたい場所に行ったり、好きなことをしていると、頑張る必要がありません。
そのため、「頑張る力」が衰えていきます。それが、長く続くと、「頑張れない体」にどんどんなっていきます。その結果、家事育児が辛くなり憂鬱になったりするのです。
全く頑張れなくなってしまった人は、そこで育児放棄してしまうのですね。
では、これを防ぐにはどうしたらいいでしょうか?
そのためには、want-toのことをやれば良いのです。
want-toとは、「自分がやりたいこと」です。やりたいことをやっていれば「こうしたい、ああしたい」という気持ちになります。
want-toというのは、「やりがいを見つける」のではなく、やりたいことをやる、ということです。
「やりがいを見つける」というのは、「本当は面白くないけど、面白いと思おう」とすることです。そんなことをしなくてもwant-toを選択すればいいのです。
これをチャンスだと捉えて、自分のwant-toは何なのか、理想の育児は何なのかを考える機会にしてみてくださいね!