ダウン症の子育て

アファメーションは子育ての見えざる手

 

今回は、アファメーションを子育てに利用して楽にする方法をお伝えします。

その方法とは「外部化」をするとうことです。

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どういうことかというと、「外部化」とはあなたの気持ちや思考を外に出しておいて上げるということです。

これをすることによって、脳はアファメーションの内容をより強く認識することができます。そして、ゴールの臨場感が高まるので、理想の子育てのゴール達成の速度も格段に早くなるのです。

 

外部化とは?

では外部化とは何でしょうか?

外部化とは、頭の中にあるものを、紙に書いたり、声に出したりして外側のものとして認識することです。

アファメーションを頭の中で唱えたり、イメージを作っているだけでは外部化ではありません。

それはあくまで、頭の中で完結してしまっていて、物理的なものに落とし込んで再認識する、ということをしていないからです。

もちろんこれだけでも効果があるのですが、外部化をしたほうがよりいっそう高い効果を望むことができます。

具体的なやり方は、アファメーションを紙に書き、それを声に出して読みながら頭の中でイメージを作ることです。これを朝起きたばかりのときや、夜寝る前の意識の抵抗が少ない時間帯に行うことで、脳にどんどんゴールの世界のイメージができていきます。

私もやっていますが、やはり外部化をしたときと外部化をしないときでは明らかに効果が違うな、というのを実感しています。

 

外に出したら声に出しましょう

もちろんちょっとめんどくさいなと思ってします人がほとんどだと思います。でも、ひと手間を入れるだけでかなり効果が上がりますので、ぜひやって欲しいと思います。

めんどくさいなという方は、枕元にアファメーションを書いた紙をおいておくなど、アファメーションが習慣になるように工夫してみましょう。

アファメーションがそもそも何?というひとは他の記事でも書いているので読んでみてください。

アファメーションを声に出して唱えるのも大切です。台所やトイレにこもってアファメーションを読むなど、なんとしてでもやって見てくださいね。

私が今回外部化の話を取り上げたのは、アファメーションをやっている人で外部化をやっていない人が多く、もったいないなと感じていたからです。

たとえば、アファメーションをする際にイメージをするだけだとか、アファメーションの言葉を暗記して頭の中だけで唱えるなどです。

これだと効果が落ちてしまいますし、イメージが最初から得意な人じゃないと、効果が出にくくなったりします。ほんとうにイメージ化して脳に記憶しておくことは難しいことです。

また、外部化をしないことは、アファメーションが続かない原因にもなります。

イメージを頭の中でとか、暗記して頭で唱えるだけだと、腰をすえてアファメーションをしている感覚がなくなって、だんだんなあなあになってしまうからです。

そうならないためにも、きちんと外部化して、1日1回でも2回でも、集中してアファメーションに取り組んでみることをおすすめしています。

そうすることで、アファメーションに対する姿勢も変わりますから、効果が高まり継続することも容易になりますよ。

こういった脳やマインドを上手く使うことに興味のある方は、紙に書いて声にだして読む、というちょっとした手間で大きな効果を期待できる「外部化」をぜひ試してみてくださいね。

 

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初めまして。次男はダウン症(21t標準)です。ダウン症の子を育てるうえで私が本当に大切だと思ったこと、実践して日常生活に役にたったことを書いています。興味があれば他の記事も覗いていってくださいね。

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