ダウン症の子育てで、何かいいこと起きないかな、急に子供が成長しないかな?と切なる願いをしてる親は、あなたが発するセルフトークをコントロールすることで幸運を引き寄せられます。
まず、その最適なタイミングは、「無防備でリラックスしているとき」です。
セルフトークをコントロールすることは、育児の目標達成するために重要なことです。例えばダウン症の子が自立できて一人で着替えが出来ると目標を設定しても、
「この子には無理かなー」
「私は何をやっても上手くいかない」
「また失敗するだろう」
「教え方がうまくないのかな」
「ダウン症だからなー」
とセルフトークをしていたら、自分でゴール達成の妨害をしていることになってしまいます。自分が自分のドリームキラーになるのです。
逆に、育児の目標にとってプラスのセルフトークをしていると、ゴール達成が近づいてきます。
「私には育児の目標を達成する能力がある」
「次は必ず上手くいく」
「やっぱり私って凄い!」
「子供には可能性がある」
こうしたセルフトークを無意識にできれば、エフィカシーが上がって本当に凄い自分、成功する自分になっていくことができるのです。
このように、セルフトーク次第で、ゴール達成の可能性が変わります。
では、どうやってセルフトークを育児の目標にとってプラスの方向に持っていけばいいでしょうか?言ってしまえば、「一日中自分のセルフトークを観察する」のがベストです。ただ、そう言われても疲れてしまう、という方もいるでしょうし、なあなあになってしまうこともあるでしょう。
そこで一日の中で習慣化できるように、タイミングを見て集中的に練習することをおすすめします。実践しやすくなりますし、自然にほかの場面でのコントロールが上手になるからです。
その適切なタイミングは「無防備でリラックスしているとき」です。
なぜこのタイミングがいいか、というと、無意識にアクセスしやすいからです。また、リラックスしているときは、学習効率が高くなるので、効果的に良いセルフトークのクセをつけることができます。
誰でも生活の中で、自然とリラックスするタイミングがあると思います。人間にはホメオスタシスのサイクルがあるので、常に緊張しっぱなしということはありません。そのタイミングを捉えれば、リラックス状態をわざわざ作る必要もないので、効率的なのですね。
タイミングは、人によって違いはあると思います。朝起きたばかりと、寝る直前は最も良いタイミングです。あとは、たとえばシャワーを浴びているとき、トイレに入っているとき、顔を洗っているときなどは、リラックスして無意識優位になっていることが多いのです。
つまり、水まわりにいるときにセルフトークを意識する、と考えていればやりやすいと思います。人は水の近くにいると癒やされるのですね!それ以外にも、自分の最適なリラックスポイントを見つけてみてください。神社などのパワースポットでもいいと思います。
私は、水まわりにいるときに特にセルフトークを意識しています。それはなぜか水からはエネルギーを感じるからです。
水まわりにいるときには自分で声に出してプラスのセルフトークやアファメーションを行うようにしています。そのためお風呂に4時間とか入っている場合もあります。温泉も大好きで全国の秘湯の宿を昔よくまわっていました。
あなたもぜひ実践してみてください。アファメーションと同時にイメージ作りをしたり、プラスの言葉を言うようにしています。最初はセルフトークは単純なもので良いので、できるだけ声に出してやることをおすすめします。
「私はいいアイデアを思いついて、子供が劇的に変化する!」
「よい出会いがあって、生活環境が変わるぞ」
「人生が変わるような考え方が身につく!」
こんな感じです!
単純でバカらしいと思うかもしれませんが、シンプルなセルフトークも強い力を持っています。言っているうちに抵抗がなくなり、エフィカシーはどんどん上がっていくでしょう。
よいタイミングでセルフトークをコントロールすることで、育児の目標達成がどんどん近づいてきます。ぜひ自分にあったポイントを見つけてくださいね!