ダウン症の子のことで、ネガティヴな状況やセルフトークが出てきたときどうしたらいいでしょうか?
その答えは、「私らしくない!」と言うことです。
なぜならそれによって自分のコンフォートゾーンは「もっと上なんだ!」と、セルフイメージが上がるからです。
そうすると高いゴールと自分のセルフイメージが近づいていきます。
私たちは、日常たくさんのセルフトークをしています。特に何か失敗したと思った時には、「ネガティヴセルフトーク」が出てきてしまいます。
例えば、電車に乗り遅れてしまったとき、
「しまった、あと2分早く家をでれば」
「また遅刻はまずいな」
「自分はなんてダメなやつだ」
など、自分を非難する言葉を自分で言ってしまいがちです。こうした言葉を受け入れてしまうと、
「自分は時間管理ができないやつだ」
「自分はだらしがない、起きれない」
と、自分に対してネガティヴなイメージを持ってしまうのです。では、セルフイメージを下げないためにはどうしたらいいでしょうか?
ただでさえ、ダウン症の子が生まれて自信喪失している親も多いと思いますし、育児も人とは違う感じなので何が正解かわからず落ち込んでいるかもしれませんよね。
なので、まずは「私らしくない!!」と言えばいいのです。
この言葉を言うことで、ネガティブなセルフトークを「受け入れない」ことができます。「私らしくない!!」を使って、セルフイメージが下がりそうになる時それを防いでみると良いです。
もちろんアホみたいに、大声で何度も近所迷惑になるほど言う必要はないですが、小さな声や、心の中で「今のは、私らしくない。」と言ってみましょう。
ネガティブなイメージを「私らしくない」と否定することは、「私らしい私」はもっと上にあることを意味するのですね。
「私らしくない」と言えば、自分のゴールに合致した、高いセルフイメージを維持することができます。そして、その上で、「本当はもっとできる」という風に、良いイメージを思い浮かべて確認してみましょう。
このように、セルフトークを改善し、セルフイメージが下がるのを防ぎ、高いセルフイメージを保っていけば、だんだんと高いセルフイメージが当たり前になります。子育てでも自信がついてくるのです。
それによって、家族の目指すところが現実のものとなっていくのです。
どんな時でも、ゴールは下げずに、自分のセルフイメージを上げるようにしてみてください。もしまだ理想のゴールや未来を決めていない人がいらっしゃったらぜひ私の他のブログを参考にして、目標をきめることを先にやりましょう。
そして、ネガティブな言葉が出てきたら「私らしくない」と言って、自分の方をゴールに近づけるようにしていくのです。
ちなみに、すこしコーチングを勉強しているひとは「私らしくない」というと、否定形が入っているから、無意識は認識しないと言う人もいます。確かにそうかもしれませんが、しかし、私はそれはあまり気にしなくていいと思っています。